カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

お盆休み

先日、山手線に乗ったときのこと
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電車中がアニメ「ワンピース」だらけ
 
たかがマンガなのにこの熱狂ぶりはなんなのか。
 
「死んでもリセットボタンを押せば、また最初からやり直せる」
こんなアニメやゲームで育った子供が大人になったら、大変な世の中になるだろう
(ってもうなってるか....)
 
今年のお盆休みは妻が9連休で、かなりゆっくりできる。
とりあえず9日(土)夜に、長野の実家に帰省した。
 
去年父が亡くなり、母も脳こうそくで入院中。
なのでだれもいない実家の真っ暗な玄関を開けると、慢性鼻炎で鼻が悪い私でも分かるほど、家の中がカビ臭かった。
 
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翌日曜は娘が楽しみにしていた、サマーランドへ。
山のふもとにあり、朝10時ではまだ水が冷たいが、娘は大喜び。
 
地元の人が「今日は混んでるね」って。
 
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先日行った大田区立萩中公園プールは大混雑で、文字どおり「イモ洗い状態」だったが、この流れるプールのどこが混んでいるのか?
 
田舎の人は気がつかないだろうが、本当に幸せだと思う。
(山に囲まれたプールなんて、シティホテルのプールよりよほどゼイタク)
 
もうひとつ、都会では考えられないこと
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プールの売店カップラーメンが売られている。
(ラーメン持ち込みはお湯代30円でOK、もちろんおにぎりやパンも売られている)
 東京のプールは2時間制が多いが、ここは朝から夕方まで200円で遊べるので、弁当持参だったりと、長期戦の備えも万全。

当然食べる娘
冷たい水で冷えたカラダに、熱いラーメンがしみわたる
 

子供のころは一日中プールで遊んでいたが、今は2時間が限界。
寒さでくちびるが真っ青なのに、「まだあそぶ~」と駄々をこねる娘に、切り札。
 
「動物園いく?」と言うと、
「いく~!!!」とひとりで脱衣所へ走っていった。
 
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あいかわらずゾウやキリンはいないが、上野動物園なら長蛇の列のエサやりが
「やり放題」。
先月産まれたばかりの子ヤギもいて、「(ハイジの)ユキちゃんだ~」と大喜び。
 
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カピバラの子供も産まれていた
 
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アニメ「マダガスカル」が大好きな娘。
「パパ~キングジュリアンだよ~」って、オリの前で踊り出す......
 
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踊り疲れたのか「いつもの」アイス
狭い動物園なので必ず売店の前を、通らなければならない。
 
そして夜はいつもの市営温泉施設「ゆっくらんど」へ。
娘は今回も私と男湯に入ってくれた。
 
今回の彼女の興味はなぜか「水風呂」
サウナ室の前にある水風呂は、さすがに冷たくて入れないが、それでも桶に水を汲んで、サウナから出てきた人に「はいどーぞ」って。
ハダカの女の子にいきなり水桶渡されて、オジサンたちも困っていたが、
 「ありがとう」といってくれるのがうれしくて、「何十回も」出てくる人に桶を渡す娘。
 
いい加減カラダが冷えてしまうので、もう一度、露天風呂に入らせる。

 
大広間で夕食の前にアイスをバクバク
「動物園→アイス」と同じく、
「お風呂→アイス」とすっかり刷り込まれているらしい。
 
さすがに夜は涼しくて、窓を開けっ放しで寝た夜中、寒くて窓を閉めた。
 
12日(火)は一日早いが迎え盆でお墓へ。
市営の霊園は駐車場が狭く、お盆の時期は大混雑するので。
 
それでも駐車場はすぐいっぱいに。
みんな考えることは同じようだ。
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朝からあいにくの雨だったが、娘はなぜか大喜び。
何度も来ているので広い霊園を迷いもせず、ちゃんと実家の墓に辿り着いた。
 
「お盆のあいだ亡くなったご先祖様を、家に連れて帰るんだよ」と説明したら、
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「おじいちゃん、あたしがおんぶしてあげるね」って。
 
核家族化が進んで、お墓参りを一度もしたことが子が、増えているという。
マンションや洋風な一戸建てでは、仏壇のある家も珍しいので、子供がご先祖様と接する機会がない。
私は両親が共働きだったので、祖母がほとんどの面倒を見てくれた。
去年流行った「トイレの神様」のような祖母は、明治生まれの強い女。
本当にいろいろなことを教えてくれた。
 
悪いことをすると家の裏のリンゴ畑の木に、荒縄で縛られた。
街灯もなく真っ暗で、フクロウがどこかで鳴いている。
「泣くとお化けが来るよ」と言われ、泣くに泣けなかった。
目に見えないいろいろな体験もここでしたが、子供ごころに本当にこわかった。
 
今なら児童虐待で問題になるのだろうが、「ヤオヨロズの神様」やご先祖様が周りで見守ってくれることを、亡くなった父や入院中の母から、娘に教えて欲しかった。
 
墓参りの帰り、母親のお見舞いに病院へ
 
なぜか車いすに乗る娘。
病棟の看護婦さんや入院しているお年寄りから、
「かわいい」と言われ、調子に乗っていた。
都会の病院なら追い出されるところだろうが、なんでもアリの田舎はやっぱりいい。
 

 
 
母親に会うのは父の一周忌で、3月末に帰省して以来
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手は少しは動くが、あいかわらず口はきけないし、表情も作れない。
それでも孫は分かるようで、目を大きく見開いてじーっと娘を見つめていた。
 
自分の知っている優しいおばあちゃんとは違うので、娘は母と目を合わせたがらない。
それでも「おばあちゃん、はやくげんきになってね」と話しかけて、いつの間にか成長していることを知らされる。
 
「またくるね」と言いながら、本当に次はいつ来れるのか....
毎日孫を連れてきたら、ひょっとして帰省の回復もあったんじゃないか。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、病室をあとにした。
 

「きもちいいよー」って
妻が枕を買いたいと立ち寄ったニトリ
 
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あまりに楽しそうなので叱れない,,,,,,,
 
帰り道、家業の酒屋を継いだ幼なじみのT君のところに立ち寄った。
 
本当は子供のころから食べ慣れた、「ホームラン」のラーメンが食べたかったが、
妻はこの味が苦手らしい。
 
T君にその話をすると、「じゃあSさんの息子がラーメン屋始めたから、食べてみたら?」と言われた。
 
Sさんは私が高校の夏休み、この酒屋でバイトしたときの従業員。
ガタイがよく坊主頭で、昔はかなりヤンチャしたらしい。
 
駅前の繁華街のバーやスナックに、ビールケースを運んでいると、
Sさんが「暑いからちょっと休憩しよう」と言う。
配達先の寿司屋のカウンターに座り、Sさんは生ビールをグビグビ(配達中である)
 
私は生まれて初めて食べる、寿司の「にぎり」を御馳走になったり、
バーのママさんに誘われたりと、いろいろあった夏休みだった。
 
3年間バイトした最後の夏、Sさんの自宅に食事に誘われた。
山のふもとのSさんの家にバイクで行くと、これも愛想のいい奥さんと、生まれたばかりの息子さんがいた......
 
Sさんは20年くらい前、病気で亡くなってしまった。
たぶん酒の飲み過ぎだろうって。
 
そのSさんの息子がやっているなら、食べにいかないと。
12日(火)から土曜まで、蓼科の山の家に行くので、行きがけに寄ってみた。
 
 
須坂は臥竜山臥竜公園がシンボルマークで、動物園もここにある。
なので「竜」や「龍」という字は地元なら誰もがなじみのある字だが、さすがに「るおん」とは読めない。
 
T君いわく「煮干しとトンコツでこってり系なので、好みが分かれる」とのことだが、
実は妻は濃厚スープが好き。
 
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醤油とんこつラーメンを取ってみた。
スープがドロッとしていい感じ(カロリー高そー)。
 
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妻は「これ美味しい」って、
自由が丘育ちのお嬢さまも気に入ってくれたらしい。
(娘も「おいしー」って、キミはなんでもおいしいんでしょ)
 
優しそうな息子さんにSさんの面影はないが、Sさんの奥さんも手伝っていた。
三十数年前バイトでお世話になって、家にも行かせてもらった話をしたら、
「おぼえてます」って(よほど印象的なガキだったのか)
 
お昼どきだったのでサラリーマンや運転手さんが、続々と入っていた。
 
ホームランもいいけど妻と来るならこっちかな。
たまにしか帰れないうえに、昔から通っていたお店がどんどん辞めてしまい、
いつもさびしい思いをしていた。
次はとんこつ味噌ラーメンに挑戦したい。
 
蓼科へ続く