R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

ファンライド

妻が10年近く乗ったジャイアント エスケープR3。
私が8年前、ロードレーサーにハマるきっかけを作ってくれたクロスバイクだが、ギア抜けしたりいろいろ壊れてきた。

修理の見積もりをしたら当時3万円くらいで買った車両なのに、2万円以上の修理代がかかるとのことで、ディレーラーを交換したウィリエールを妻のアシに使ってもらうことに。

ウィリエールはリアに荷物カゴを載せていたが、女性は足を高く上げられないので、カゴを前に移動。

ジャイアントはF、RフォークにVブレーキ用のナットが溶接されていて、そこに前かごのキャリアを共締めしているが、一応スポーツタイプのウィリエールは、FブレーキがFフォーク上の1点で留めるタイプで、フォークにナットが無い。
仕方ないのでクロスバイク用のフロントキャリアをネットで探すと
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アデプトというブランドの「トラス・ポーター・ラック」
これしかないらしい。

専用ステーをFブレーキと共締め

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フォーク下のネジ穴にステーを固定。

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キャリアはこんな感じ
アルミの中空パイプでとても軽い

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取り付けるとこんな感じ。
オサレな人はここにバッグを載せて、颯爽と走るのだろうが、妻のメインはスーパーのレジ袋が入ること。

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なので今までジャイアントにつけていた買い物かごを、そのまま固定。

かなり見た目は悪いが、これで盗難の心配もなくなるだろう。
(妻がワイヤーロックを忘れなければのハナシだが.......)


そして土曜は娘の小学校の運動会
曇り空のおかげで絶好の「運動会日和」だっがが、2年後のオリンピックがどんな猛暑になるか他人事ながら心配になる。

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足は速くないほうなのに、なぜかリレーの選手に抜擢され、本人は大喜び。
今は子供用の運動靴にも「左回りコーナーで滑らないよう」、靴底が加工されたモデルも出ている。
リレーで転んで周りに迷惑をかけても申し訳ないので、これを購入。
本番は転ばず4人中3位で走れた。

ずっと「自分は足が遅い」と思い込んでいたようなので、こんなことが自信につなげればいい。


そしてお昼ごはん。
ママが夜なべして作ってくれた。
中学生になったらもう親は見に行かないらしい。
なのでせめてあと3年、見守ってやりたい。

国会議員のセンセイが結婚披露宴で、
「子供は三人産んで」
と言って非難されているらしいが、ほんとに「日本人の」子供が足りないんだから、気にせずバンバン言ってほしい。
昔のテレビドラマは子だくさんが当たり前だったのに、最近の若い子は
「35歳くらいまではバリバリ仕事して、40歳までに結婚して子供を産んで」
なんて悠長なことを言ってるが、60歳定年なのに40歳で子供産んで、定年退職したあとどうやって子供を育てるの?

長野の姉は25歳のとき、10歳上の義兄と職場結婚したが、
「10も離れた35歳じゃ将来が心配」
と私の両親は大反対した。
むかしは25歳で結婚するのがふつうだったので、2人の息子が一人立ちした今、60歳と70歳の姉夫婦は田舎でのんびり、悠々自適の生活をしている。

「28歳で女の賞味期限が切れる」
と言っていた時代がなつかしい。

少子高齢化対策は外国人移民で」
なんて寝ぼけたことを政府はおっしゃるが、移民に乗っ取られた先進国を見れば、間違った政策であることは誰にでもわかること。
アフリカやアジア、中南米など貧しい国の人から見たら、日本はとんでもなく裕福な国に見える。

「非正規だから結婚できないし、子供も産めない」

などと日本人は理由をつけたがるが、コンビニで働けば賞味期限切れの弁当は食べ放題で、食費はかからない。

コンビニ店長の知人は
「ほんとは持ち帰っちゃいけない決まりだけど、おにぎりも弁当も彼らガイジンは全部持って帰る」
とか。

テレ東の「池の水ぜんぶ抜く」を見ても、外来種の繁殖力と生命力の強さに驚かされるとともに、日本古来の在来種のなんと弱いことか。

スウェーデンのオレもミッケも
「移民を受け入れすぎて治安は最悪、財政もパンク寸前」
と、シリア難民などの受け入れを反対していた。

影響力のあるテレビはもっと子供や家族が、たくさん登場する「ホームドラマ」を作って、サブリミナル効果のように人々の心に
「家族っていいなぁ」
ということを、浸透させてほしいと切に願う。

母国に比べて「はるかに暮らしやすいニッポン」に、親兄弟、親戚一同まとめて来られたら、保育園や小学校の子供の半分以上が外国人、なんて日が本当に来るだろう。

事情があって子供が育てられない人は、欲しくても子供ができない夫婦へ、里子に出せる法整備も急いで欲しい。

田舎に親がいて都会で働いている人はUターンしよう。
昔みんながやっていたように親や周りが子供の面倒を見てくれるだろうし、田舎が無い人も過疎化が進む地方に移住すれば、今は地域が面倒を見てくれる。

「定年になった高齢者」ばかりが田舎に移住しても、働かなければ税収は増えないし、高齢になって病院通いが始まれば、ただでさえ乏しい財政が医療費でいっそう苦しくなるのは、目に見えている。

「田舎は仕事が無いから無理」と言うだろうが、都会で500万の給料をもらうかわりに、バカ高い住宅費や満員の通勤電車で疲れ果てるより、給料が安くても地方でじゅうぶん暮らせると思うのだが.....

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運動会が終わり商店街のマスコット「戸越銀次郎」に群がる小学生

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いつも行くスーパーの仲良し店員さんの手伝い(邪魔?)をして、今年の運動会は無事終了した。

そして日曜はまたお山へ
今回は自宅からショップまで自走して、モンキーIさんのクルマに乗せて行ってもらう。
朝6時過ぎに自宅を出発。明治通りを12キロ走る。

朝の渋谷はガラガラ。
原宿も新宿もガラガラで走りやすい(いつもこうならいいのに)

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そして待ち合わせの7時にモンキー着
今日ご一緒するのはこれも古参メンバーのマサルさん
高速も空いていて9時にベースに到着した。

ここで別のお二人が合流。
鎌倉のジローさん57歳と、横須賀のチバさん51歳。
マサルさんだけギリギリ40代で、ほんとうにオヤジばかり。

そしてまた5台のモンキーが勢ぞろい。
フレームは同じでもパーツがそれぞれ違うので、それに決めた経緯などウンチクが聞けておもしろい。

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舗装林道を数キロ登ってから、前回と違うシングルトラックを登る。
多摩川土手登りのコソ練の成果と、前回のケモノミチほど木の根や岩が無かったおかげで、フロントがまくれ上がらず上り切れた。

走りながらマサルさんから
「登りはペダルを押しつけるように漕ぐ」
「タイヤを押しつぶすように」
などのアドバイスも効いたかも。

それでもこの入口の「階段のような激坂」は押さないと上がれないが、
「若手はみんな漕いで登りますよ」
とか。
私が「激坂」と言っているケモノミチも、彼らからすればゴキゲンフラットダートなんだろう(マダマダだナ~)。

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ケモノミチを上り切ったところで小休止。
ロビンも自力で上がってきた。

そしてここからは倒木や切株だらけの林を、自転車を担いで入っていく。

「一列にならずできるだけバラけて歩きましょう」とIさん

一列に歩くとそこに「道」が出来てしまい、オートバイやマウンテンバイカーが荒らしてしまうのを、防ぐのが目的らしい。

MTB乗りのブログを読んでも、自分たちがふだん走る場所の詳細は書かないのが、暗黙の了解。

チバさんは十数年前にMTBを買ったが、プロショップで買わなかったので林道ガイドがおらず、ひとりで地図を頼りに数年間、神奈川の山を走っていたらしい。
イベントや山で出会った人たちと親しくなり、モンキーの存在を知り、山で知り合ったジローさんは、チバさんの紹介でモンキーを買ったとか。

「sinaさんはしあわせですね、最初からモンキーさんと知り合えて」
「モンキーさんはMTB界のレジェンドですよ」
ここで会った全員に言われることだが、ありがたみを知らない私なのが、本当に申し訳ない。

紹介してくれたヤマハラさんには感謝の言葉しかないが、モンキーIさんと知り合えて本当によかったと、今はしみじみ思う。

そしていよいよシークレットコースへ
普段あまり人が入らないので、のびきった竹や倒木が行く手をさえぎり、そのたびにのこぎりで切ったり片付けながら進む。

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ここはまだはっきり「道」と分かるシングルトラック。
このあと自然にできたという「連続十段落ちジャンプ」で、気分だけはダウンヒラーに。

最初はガチガチで前後ブレーキかけっぱなしだったが、リアはコーナー手前の減速だけで、少しずつFブレーキだけで走れるようになったが、まだ「ハンドルを切って」コーナーを曲がっていて、マシンをバンクさせて曲がれていない。

ロビンは「ケツもち」のマサルさんが面倒見るので、ベテランのジローさんとモンキーIさんが先行。
あっというまに見えなくなったが、あとでジローさんが
「Iさん速すぎてすぐ見失いました」と言うと
「うちの息子たちは私の100倍速いですヨ」って..........

私のウデではちょっとでも無理すると木に激突しそうになったり、曲がり切れずコースアウトしそうになるが、Iさんたちにすれば「ユルユルファンライド」なんだろう。

下りの途中で木の枝がのどにぶつかった。
止まると前走者を見失って道が分からなくなるので、そのまま擦りむきながら走ったが、「ツル」が首に巻きついて「絞首刑」状態になるらしい。

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痛々しい傷跡
アゴを引いて枝はヘルメットのバイザーで跳ねあげましょう」
と言われても、「目の前のルート」を追うだけで精いっぱいなのよね。

そして里に下りてお待ちかねのランチタイム

ハアハアゼイゼイ苦労して登った先に、「ごほうび」の下りがある。
クルマで自転車ごと上まで運んでもらい、ただ下るだけならこの満足感は得られないし、シュルシュルポンのエンジン付きなら、なおのこと。

カラダの「穴という穴」から大量の汗と一緒に、イロイロな「毒素」が排出され、ココロもカラダも浄化される気がする。

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自転車は5台置いても場所をとらなくていい。

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下界は暑いので路面温度も高い。
ベースまでまたIさんがロビンをヒザに乗せて行く(人馬一体ならぬ「人犬一体」はもはや曲芸)

妻が出かけるので7時までに帰宅する約束だったが、帰りの高速が渋滞で間に合わない。

途中で下してもらい自宅まで14キロの自走が、今日一番速かったよーな.......