R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

69歳の青春まっさかり

先週のこと、GSで出かけた田園調布の住宅街で路肩に駐輪したら、知らないおじさんに声をかけられた。

「ウチの前にバイク停めるな!」

なんて文句言われるのかと思ったら、

「このバイク、何キロあるんですか?」

とか

「失礼ですがおいくつですか?」

なんて聞いてくる。

ビーエムに乗っていると

「これ何キロ出るの?」

「いくらするの?」

なんて聞いてくる人が多いので、そのたぐいのヒマなおじさんかと思ったら、

「わたし69歳なんですけど、50年ぶりにバイクに乗りたくなったら、走ってるバイクが気になって仕方ないんです」

って。

ヒラノさんというおじさん、去年くらいから急にオートバイに乗りたくなったそうだが、79歳のスガワラ爺よりヨボヨボして見える。

「CB400で3時間3万円」の路上教習を受けたが、坂道発進の右折でエンスト、立ちゴケしたバイクをひとりで起こせなかったらしい。

250ニンジャの中古が欲しいので、今度は250でレンタル教習を受けようと思ったが、コロナでどこも休業中。

年金暮らしで午前中だけマンションの管理人のバイトをして、午後はバイク屋巡りをしているとか。

50年前、ヤマハの2st250で通学していたけど、50年ぶりに乗った最新型400マルチのパワーに、圧倒されたらしい。

 

話しを聞いていたらなんか、かわいそうになってきた。

私のGSにまたがってもらったけど、165cmではアシが着かないし、400でも危ないのだから1250ではもっと危険。

まわりでだれか250くらいのバイクを持っていないか考えた。

「そうだ、じ~じのXL230を借してもらおう」

とメールしたら

「御殿場でジムニー作ってるから乗っていいよ」

って返信が。

翌日、午前中の仕事が終わったヒラノさんがウチに来て、GSにタンデムしてじ~じの家へ。

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このXL、「生意気にも?」XRのキャブとファンネルが付いていて、ちょっとレーシー。

キャブのバイクなんて100GS以来かも。

チョークを引かないとかからないが、チョークの場所が分からなくて困った。

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「(ビーエムの)650も乗っていいよ」

と言われたが、やっぱり大きいって。

 

乗らないのでバッテリーもあがりっぱなし。

「もう売っちゃえば」

といっても、

「いやいや乗るから」

って(ホントか?^-^;)

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単気筒の軽量トレールバイク、

69歳、165cmのおじさんには、レーサーっぽいニンジャより、こっちがちょうどいいと思うけど。

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この時点で1時。

3時には小学校から娘が帰ってくるので、2時間でどこへ行こうか。

 

環八を南下して羽田空港をぐるっと回り、となりの京浜島で休憩。

 

と、ヒラノさん、国道も50km/hで走るので、バックミラーを覗くとバイクの後ろが渋滞していた!?

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「緊張でノドがカラカラです」

っていうけど、目をキラキラ輝かせてうれしそう。

 

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国内線は飛んでるみたいだけど、まだまだ回復の兆しは見えない。

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「バイクを貸していただいたお礼はおいくらでしょう?」

というけど、おカネなんて絶対受け取らないだろうから、

サッポロビール1カートン(6本)でいいと思いますよ」

って言ったら、なんかたくさん買ってきた。

とりあえずドアノブにひっかけて。

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往復2時間ちょっとのショートトリップだったけど、不安だったクラッチも使えるようになったし、400で立ちゴケしたときより、ひと皮もふた皮もむけたはず。

 

「こんなにビールもらっちゃったから、いつでも乗っていいよ」

との返事をいただいたので、次回はもう少し足を延ばして、第三京浜経由で湘南まで行ってみましょうかね。

思えば30年前、突然オフロードに目覚めたけど、まわりにはだれもいなかった。

見よう見まねで走るうちに、いろんな人と知り合って今に至るけど、とりあえず「いい人たち」との出会いには、恵まれていたと思う。

 

ヒラノさんも私と出会わなかったら、「やり手」のバイク屋の口車にのせられて、分不相応なバイクを買っていたかもしれない(都内のバイク屋、とくにディーラーは、口八丁手八丁の商売上手が多いので)。

69歳の今からカラダを鍛えて、オフロードというのも無理だろうし、正直あと何年乗れるか分からないけど、クルマを売って車庫を空けて、奥様の許可ももらったらしいので、楽しいバイクライフを送ってくれたらいい。

でもヒラノさん、スガワラじ~じが何者なのか、知らないのね~(^-^;

 

 

オザトレ蕎麦ツアー

ハーレー初のアドベンチャーバイク「パンアメリカ」のお披露目興業が、全国のディーラーで行われているらしい。

コロナの影響で試乗会はなく、ディーラーに展示された車両を眺めるだけらしい。

それでも試乗した人もいるらしいので、どこか都内で現物を見られる(あわよくば試乗も💛)できるところがないか探したけど、該当なし。

 

BMWのディーラーよりハーレーショップのほうがよほど多い気がするが、国内に入ってきている展示車両が数台しか無いのでは、しかたない。

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日曜は3週間ぶりにオザトレでMTB。

暖かくなってきたのでロングのサイクルパンツも、裏起毛が付いた冬用から、春夏用に衣替えしたいとGSで向かった先は、「自転車界のラフアンドロード」と勝手に命名している、「ワイズロード」の横浜店。

桜木町の店舗に行くとそこは「もぬけのカラ」

「まさかつぶれたかな?」

とネットで検索すると、去年、海側にある赤レンガ倉庫のほうに移転したらしい(*_*)

メール登録してるんだから連絡ぐらいくれてもいいのに、そのへんも無借金で強気な商売の、「ラフロー」と呼ばれる所以か。

観光地化している赤レンガ倉庫街は、コロナ過でもたくさんの人出。

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それにしてもあいかわらず日本のショッピングモールは、バイク乗りに冷たい。

駐輪場はこの狭い通路をのぼった先の自転車置き場と一緒。

都心と違って土地はいくらでも余っているのだから、平置きのバイク置き場くらい作っても、バチは当たらないと思うのだが、ハーレーのFLHなら駐輪をためらうはず。

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240坪でワイズロード最大の売り場面積というが、あいかわらずロードバイクばかりで、おめあてのMTB商品は少ない。

 

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私が欲しいロングタイツは、おしっこしづらいサスペンダー型のビブタイツでなく、「江頭2:50」が履いている「モモヒキ」型のタイツだが、ロードバイク乗りがメイン客ゆえか、ビブタイツしか置いていない(前回はここでロングタイツを買ったんだけど)

めったに転んで穴が開かないロード用は、1万~2万円以上するけど、MTBは転んでナンボの世界で、すぐ破いたり穴が開くので、数千円のもので十分。

愛想の無い店員に聞いても、

「今はこれだけです」

って上から目線でホント、ラフロー(*_*)、もう二度とこない!

安いタイツはネットで買えばいいし、 日曜はまだ寒そうなので、冬用のタイツを履くことにして、アウェー感いっぱいの横浜をあとにした。

 

そして日曜日。今日は千葉のカラサワさんとお友だちが初オザトレ。

なので7時集合だけど遅れるわけにはいかないので、4時に起きて5時に出発

起きてきたネコが

「オレのメシはどうなってるニャー」

って(^-^;

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5時過ぎでもうこんなに明るくなってきた。

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日曜早朝は下道も空いているので、20kmも遠回りなのに割高な、首都高と外環道路は通らずに、環七~目白通り~関越でいつもの駐車場に到着。

余裕で着けるかと思ったけど7時ちょうどで、私以外はすでに到着済み。

 

おたらからの林道がまだ通行止めなので、ここから一時間ほど押し上げて第一の頂上へ。

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平らなところで休憩。

カラサワさんと幼なじみのスズキさんは、ふだんは千葉の近場の短いトレイルを走っているので、こんなに登るのは久しぶりとかで、ハアハアゼイゼイ

ちょっと奥に入るとタラの芽がたくさん。

今日は山菜取りに来たのではないので、あきらめて走り出す

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ここから一気に下ってまた登るの繰り返し。

狭いガケのキャンバー走行では、カラサワさんとスズキさんから悲鳴が聞こえてくる。

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何度目かの休憩でシャガの群生に遭遇。

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7時過ぎから11時半まで、登って下ってを繰り返し15キロ。

転倒もケガもなく無事下山。

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そしてお山のお蕎麦屋さんへ

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おなか空いているはずなのに、この量ではおなかいっぱい。

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カラサワ&スズキコンビは、オザトレがたいそう気に入ってくれたようで、よかった。

高速が渋滞する前に、1時に出発。

3時前に無事帰宅。

洗車と洗濯を済ませて至極の入浴タイム

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そして録画しておいた「DNA VS 阪神」戦を観る。

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今日も負けたけど牧秀吾君がホームラン打ったから、良しとしよう。

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そして翌月曜はマスターズで松山選手が、日本人、というかアジア人で初優勝の快挙。

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日本人がマスターズで優勝するなんて、絶対にありえないと思っていた。

風の大地」のスーパーゴルファー沖田圭介でさえ、2位が成功なんだから。

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マスターズが開催されるオーガスタは、映画「風と共に去りぬ」の舞台になった、ジョージア州にある。

風の大地にも書かれているが、今も黒人差別が根強く残っていて、警察官による暴行事件や黒人のデモが多い。

つい50年前は黒人はプロゴルファーにはなれなかったし、タイガーウッズが優勝したときも、祝福に交じって白人からの誹謗中傷も多かった。

コロナの今はアジア人が標的の事件が多発しているが、松山が優勝したことで、アジア人への風当たりが強くならないことを、願ってやまない。

桃の花見とジビエ祭り

 先々週の土日は風魔オガワさん主宰の「桃の花見と日本酒キャンプ」に参加してきた。

前回の「手作りソーセージキャンプ」は娘と一緒だったが、4月から6年生で中学受験本番なので、ママの許可が下りず(*_*)

高速も渋滞必至なのでGSで行くことにした。

sinano.hatenablog.com

 

 

談合坂SAで休憩。

 

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12時に勝沼のホームセンター集合なので、余裕を見て9時に出発したが案の定、首都高から八王子まで大渋滞、

速そうなバイクに付いてすり抜けしながら、11時半過ぎに到着。

ここはオガワさんの地元で、同級生が持つ桃畑で花見と昼食

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お弁当は地元の総菜屋さんが届けてくれた。

これは「おかず」でほかにおにぎりが二つ。

夜もいろいろ用意されているらしいので、おにぎりは朝食用に残したが、それでもおなかいっぱいに(*_*)

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ここから山の上のシークレットキャンプ場まで10km、

自転車ならかなりのカロリー消費になるが、バイクではちっともおなかが空かない。

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日本酒好きのタカハシさんを誘ったら、まわりに声かけてくれて9人が参加。

全体で20人なのでタカハシ軍団が最大勢力に。

思い思いに持ち寄った日本酒たち。

ソーシャルディスタンスを保って、宴会の始まり~

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前回もお会いしたシマダさんご夫妻が、昨日獲ったシカ肉とたけのこを調理中

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子どものころ志賀高原のふもとにある母親の実家に行くと、近所の猟師さんが分けてくれたシカやイノシシの肉を、よく食べさせられた。

個人的にはクセのあるシカやイノシシより、ブタと牛肉のほうが美味しいけど、山のなかでワイルドに食べるジビエも、たまにはいい。

都会暮らしのセレブなタカハシ軍団も、西麻布の高級ジビエレストランより、たき火で焼いたジビエを喜んでいた。

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こちらはオガワさんお手製の「野草とナントカ貝」

ジビエよりこっちのほうが好き

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そして日が暮れて

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イノシシのボタン鍋もできあがり。

みんながおかわりして、あっというまに無くなったが、イノシシはシカ以上に苦手なので食べられない。

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こちらは地元で採れた山菜の天ぷら。

こっちのほうがいい。

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それぞれにソーシャルディスタンスに気を付けて、お山の夜は更けていく。

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飲み放題くらい日本酒や焼酎はあるが、もともと酒も強くないうえに、日本酒はアタマが痛くなるのであまり飲めず、持参した1000円くらいの赤ワインを飲んでいた。

 

前回は酔っぱらったオガワさんがパスタを煮込みすぎて、とてもじゃないが食べられないシロモノになったが、今回は最後まで美味しく食べられたようで、セレブなキャンプに馴れたタカハシ軍団も

「こんな楽しいキャンプは初めて」

喜んでくれた。

 

すこしづつ人がいなくなって私も12時くらいに就寝。

思ったほど夜中も寒くなく、持参した〇℃対応のダウンシュラフでちょうどよかった。

 

「歳をとると早起きして困る」とまわりは言うが、ふだんはしっかり6時半まで寝ている。

でもキャンプだとどうしても5時には目が覚めてしまい、コーヒーを淹れて昨日のおにぎりを食べる。

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携帯用のコーヒーミルは少人数ならいいが、みんなにコーヒーを振る舞うだろうと、ふだん事務所で使っているミルとポットを持参して、「カフェしなの in お山」の開店。

ふだんミルを挽いたことのない人たちが、代わる代わる挽いてくれて助かった。

 

朝食後に流れ解散。

温泉や朝市に寄っていくタカハシ軍団と別れて、10時に出発。

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タカハシさんのベンツはこの急坂の登りで、ハラを擦りまくったとか(*_*)

もうすこし改良してくれたら高級外車の人たちも来れるだろうが、ここはあくまでシークレットな紹介制のキャンプ場。

使用料も決まっておらず、今回はひとり1000円では、道路の改修費も出ないだろう。

願わくばトイレも工事現場の仮設トイレでなく、こぎれいな水洗に替えてほしいが、それはキャンプの優先順位に入っていないそう。

まぁセレブな都会の奥様たちは、

「グランピングなら行ってもいい」

と能書きを垂れているそうなので、ここでも楽しいと言ってくれるキャンプ女子(というかオバサンたち(^-^;)が、来てくれればいいのかな。

 

帰りは渋滞もなく1時までに帰宅。

こんなキャンプなら月イチくらいでも大歓迎。

つぎは6月に「ドイツ祭りキャンプ」とか。

ご想像どおり生ビールサーバーを持ち込んで、ビール飲み放題キャンプになるんだろうが、ビールもジョッキ1敗しか飲めない私には、「飲み放題」ほどコスパの悪いものはない。

でもまた楽しい仲間に会えるなら、そこは目をつぶって。

2週間たったけど、だれもコロナ感染していなくてよかった。

 

次回もソーシャルディスタンスを守って、楽しみましょう\(^o^)/

 

 

期せずしてビッグトレイル

春休みの娘が今ハマっているのが「呪術廻戦」

コミックは16巻まで出ているらしいが、我が家はママが厳しいので、塾のテストでいい点を取らないと買ってもらえず、今日6巻を買った。

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春休み中は外で働く妻に替わって、自宅と事務所が一緒の私が面倒を見ている。

ふだんは私が娘にお昼を作っているが、今日は「ちょっとぜいたくして」外食(といっても日高屋だけど)

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ラーメンと半チャーハンセット

ふだんから私が作った「ニラせんべい」をおやつに食べているので、最近ちょっとポッチャリしてきた。

なのに今日も「炭水化物祭り」(次回は「半ラーメン&半チャーハン」にしよう)

ほんとうはスキーにでも連れて行ってやりたいが、勉強が忙しくてそれどころではないらしい。

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運動不足解消にお花見ウォーキング

近所を2,3キロ歩いたぐらいでは、運動にもならないが。

 

そしてプロ野球が開幕。

野球に1ミリも興味がないことは、先日書いた通り

sinano.hatenablog.com

でも秀吾君のプレーだけは見ないと。

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家族全員「筋金入りのG党」の牧家だが、今年のジャイアンツはライバルのはず(巨人はライバルとは思ってないかも(*_*))。

それでも両親からすれば、あこがれの菅野と息子が対決するなんて(それも東京ドームで)まさに夢のようだろう。

残念ながら菅野からは打てなかったが、外国人選手がコロナで入国できないこともあり、ルーキーで3番ファーストなんて破格の待遇は、ほんとうにすごい。

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毎打席ドキドキハラハラで、もう見ていられない。

他人の私でさえこんなだから、身内は大変だろうとメールしたら、

「毎打席、心臓が飛び出しそう」

とのこと。

困るのは選手の名前が彼以外わからないこと。

三浦監督ってピッチャーじゃなかったの?

ジャイアンツは松井はいないのかな?

ってレベルだけど、まずはベイスターズのメンバーを覚えないと。

そして土曜日、

日曜日は今週も雨の予報なので、土曜にお山へ行くことに。

オザワさんは仕事なのでオザトレはやめて別の場所へ。

朝6時、埼玉北部のお山に集合

メンバーはいつものヤマザキさんと、去年一度ご一緒したハンチョーさん(仕事が消防隊員で班長さんとか)の3人。

 

ヤマザキさんがパンク防止のシーラント注入&シェイク中。

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クルマ1台に相乗りして山のなかの駐車スペースへ向かうも、途中で通行止め。

おととしの台風で道路が崩落して復旧中らしい。

ヤマザキさんもここにくるのは2年ぶりとかで、急きょ目的地を変更。

下道で40キロ先の群馬のお山へ向かう。

 

1時間半ほどかけて到着。

公園の駐車場は桜が満開。

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ノラだけど「地域ネコ」で人慣れしていて、ゴロゴロしてくる

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「ネコ使い」の図

この時点で12時なので、ランチを食べてから登ることに(朝3時起きなのでもう9時間も経っている)

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過疎化している町だけど、おされなカフェもある。

東京からUターンした女性がやっているらしい。

 

この山はヤマザキさんら有志が、地元有志と一緒にトレイルツアーを企画しているところ。

2年前の台風で倒木が多く、ヤマザキさんがチェーンソーを背負って、復旧作業をしていた。

ここから標高1500mまで私のレヴォーグに、3人が相乗りして上がることに。

先々週来たときは雪でクルマが上がれず、途中から自走で押し上げたらしいが、今回はギリギリまで上がれた。

 

そしていつものとおり「お山の自転車屋さん」開店

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私は今日もラクチンEVIL

ここは全長17キロと長く、難所も多いので「中級以上」とか。

ガレ場や根っこも多いし、距離も長いので途中でケガしないよう、安心なEVILにした次第。

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こちらはヤマザキさんが中国の工場にオーダーしたチタンフレーム

左の1号機はサイズがちょっと小さいとかで、ハンチョーが譲りうけ、右が2号機

(って違いがよく分からないが)

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さらに2キロ1時間ほど、登山道を押し上げ

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うちの近所の消防署の人達は、毎日安全靴でランニングしているので、ハンチョーもさぞマッチョかと思ったら、

「ランニングは若手に任せて、自分はデスクワークばかり」

とかで、もうヘロヘロ

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1500mの山頂から第1セクションの、クマザサの登山道を下る。

クマザサに隠れた根っこや岩も多いので、ガケ落ちしたり前転しないよう注意して。

 

 あいかわらず激坂のタイトターンが苦手で、おもわずFブレーキをロックさせて、何度も前転しそうになる。

ひと山おりたところで激坂登りが待っていた。

体感的に5キロくらい登った気分だけど、たぶん3キロくらい。

ハンチョーさんがやっぱり遅れるので、休憩しながら登る。

こんな長い登りは都内には無いので、苦しいけど嬉々としてペダルを踏み続ける

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整備不良のハンチョーのマシンを調整中

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ここからは第2セクション

滑落防止にトラロープが張られた岩場。

こんなところでもヤマザキさんは乗車していく

ソロソロ進む私とハンチョー

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この先には5キロほどのゴキゲンな下りが続く。

下るだけでなく上りも

そして担ぎ上げセクション

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疲労困憊の様子を全身からアピールするハンチョー

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ここから最後の第3セクション

先々週は雪があって整備できなかったので、入るのは2年ぶりとか。

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次回はチェーンソー持参で整備トレイルかな

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いよいよ最後の下り。

まる2年間、登山客もトレイルランナーも入っていないので、路面は荒れ放題。

枯れ枝だらけでバキバキいいながら、ガレ場や激下りなどなど、今日一番楽しかった。

 

そして無事、駐車場に到着。

私のクルマを引きあげに、ヤマザキさんのクルマで向かう(ハンチョーはネコとお留守番)

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まるまる太ってミュージカル「キャッツ」に出てくる、グルメなノラ猫「バストファージョーンズ」にそっくり。

www.youtube.com

車を停めたところまで片道1時間、駐車場に戻るころにはもう日没。

 

今日の全行程は登りも入れて18キロ。高低差1000mのビッグトレイルだった。

 

とりあえず前回チェーンが切れたトレックの修理をしてもらう。

ほんとうはチェーン交換教室をやってもらう予定だったが、山のイベントは時間が読めない。

 そういえば今日は一人もハイカーに会わなかった。

登山道を登って下っているので、一人くらい会ってもおかしくないのに。

イカーの多い東京近郊でなく、群馬までくると少ないのかな?

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この時点で7時。ナビを見ると高速渋滞30km!

インターまで下道を30km走っていたら、いつの間にか渋滞は解消していた。

外環道から首都高5号線が渋滞していたので、大泉で下道に。

順調に流れていて無事帰宅したのは9時。

念のため録画しておいた「DNAvs巨人戦」を見る。

 

翌日曜は午前中はくもり。

車中泊したヤマザキさんは、もう一度山に入って、ひとりでトレイル整備をしたそう。

昨日の筋肉痛が心地よいけど、また登るのはちょっとつらい。

これが日曜日だったら週明けの月曜日は仕事にならないので、きついトレイルは土曜日ライドがちょうどいいかも。

 

今週末は風魔オガワさん主宰のキャンプなので、お山は再来週。

天気が良ければもう一度走りたい。

 

 

お花見ウォーキング

明日日曜は先週に続いて雨の予報。

またお山は行けないので、近所をウォーキング

 

いつもの目黒川沿いの遊歩道、目黒雅叙園をバックに

このあたりの桜はまだつぼみか二分咲きくらい。

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反対の中目黒方向。駅前のタワマン

なんかこっちのほうが咲いてる感じが

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そして駒沢通りを超えて中目黒エリアに入ったとたん、人出もグッと増えて桜も5分咲きに。

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コロナ対策で花見しないよう、休憩しそうなベンチは進入禁止に。

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まるで鬼滅の刃の「塁」状態

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バッチョーネに立ち寄ったらランチをやっていた。

オーナーのコジマさん曰く

「土日だけランチやってます」

とのことだが、今年は高校を卒業した次男坊君が、スタッフでお手伝いしているので、心強いのでは?

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オープンしたおととしは1日の来客数4000人、コーヒー飲むのに3時間待ちだった高級スタバだが、並ばないよう整理券を配って30分待ちくらいとか。

コーヒーは好きだが1杯3000円は払う気が無いので、さっさと通り過ぎる。

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歩いている人はみんなマスク姿、大声で騒ぐ人もいないが、川沿いのカフェやレストランは超満員。

こんなところでウイルスをもらいたくないので、人混みを離れて西郷山公園

 

川から一歩、住宅街に入っただけで人影はまばら。

まわりは高級住宅街なので、公園で遊ぶ母子もみんなお上品そう。

携帯で写真でも撮ろうものなら不審者扱いされそうなので、そそくさと立ち去る

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ずっと西郷隆盛の屋敷跡かと思っていたが、弟の従道の屋敷跡だった。

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20代のころ近所にあったボクシングジムに通っていて、この階段を毎日10往復したていた。

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おのぼりさんがウロウロしている目黒川と違い、こちらは静か。

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と思ったがガイジンのグループが花見宴会中。

ほかにも数組が花見していたが、やっぱりお上品な代官山。

みなさん騒がずに楽しんでいた。

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自分でにぎったおにぎりを食べる。水筒にはアツい煎茶。

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自宅から5キロ、暑くてジャンパーと長袖シャツを脱いで、半袖Tシャツに。

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帰りの山手通り。

目黒駅から徒歩10分以上ながら、ラーメン二郎はあいかわらず繁盛中。

「うちは駅から遠いから儲からない」

なんて寝言こいてる飲食店は、二郎を見習うべし。

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かむろ坂の桜は五分咲きかな。

このあと娘のメガネを作り直すのに、武蔵小山ZOFFまで親子3人で歩いて、もう一度ここまで桜を見に来た。

日曜は雨で歩けないからとがんばったら、この時点で15キロも歩いていて、ちょっとグッタリ。

明日の大雨で飛ばされないよう、がんばっておくれ。

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激闘の証

朝のゴミ拾いを終えて

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ポストを開けてみたら

ん、なんか入ってるぞ

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こここれは!?

今年のダカールラリー チームスガワラの写真集

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初日は順調に走っていたが

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2日目の砂丘で「前転」

リアキャビンが原形をとどめないくらい壊れてしまった。

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頑丈なリアフレームもこの通り、

よくこれで主催者から、レース続行不可能と言われなかったものだ。

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なんとかキャンプにたどり着いて、スタッフ一同ボーゼンとしている図

でも朝までに直さないとリタイアになってしまう。

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徹夜の復旧作業が続けられ

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復活

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こんな景色も砂漠の国ならでは

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頑丈なミシュランのデザートタイヤも、尖った岩でパンクする

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スガワラじ~じと30年以上。

 

なにもない砂漠でも、なんでも作ったり直してしまう「スーさん」。

チームスガワラには絶対欠かせない存在。

 

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ラリーに向けて最後の1カ月は徹夜作業が毎晩続き、ラリーが始まれば予想もつかないトラブルで、これまた寝るヒマもない。

何十年も過酷な条件下でハードワークしてきたので、私と同い年ながら「おじいさん化」が止まらない。

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過酷なラリーの合間にも、長年スポンサーの国分さんの「缶つま」でパーティー

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何か国も通過するクロスカントリーと違い、今回はサウジ一か国のレース。

国境間のダラダラ長いリエゾンがない代わりに、毎日が難所のオンパレードで力を抜くヒマが無い。

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満身創痍ながらクラス優勝してしまうのは、さすがのひとこと。

リトルモンスターの面目躍如だろう。

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テルちゃん、スーさん、スタッフの皆さんおつかれさまでした。

写真集は部数限定の非売品で、スポンサーさんと関係者だけに配られる。

じ~じもいつも届けてくれてありがとうございます。

って、ピンポンしてくれればいつもいるのに、気づかれないように「そーっと」ポストに入れていくって、あんたは伊達直人か?

そろそろ監視カメラを付けようか、検討中。

引き際を潔く

大相撲春場所横綱鶴竜がまた休むらしい。

先日の新聞で好角家ヨネスケ氏のコメントが素晴らしかった。

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むかしの横綱は先場所で優勝しても、負けが続けばスパッと引退した。

大関や他の力士と違い、一番強いのが横綱

そのぶん負けは絶対に許されない世界。

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相撲が大好きだった叔母に連れられて、両国に移転する前の蔵前国技館にも行った。

叔母が働いていた会社の会長さんが相撲好きで、力士の後援会会長を務めたり、「升席」を通年で抑えていた。

お得意さんの接待に使っていたが、15日の場所中で接待が無い日は、叔母は休みを取って弁当持参で、朝から幕下の相撲を見に行くほどの、今でいう「相撲女子」だった(オバサンだけど)。

ウルフ千代の富士若貴兄弟がデビューのときから見守っていて、飲食は一切できない土俵の一番前の「砂かぶり」で、若者の成長を見守っていた。

そんな叔母の信条はヨネスケ氏と同じく、

横綱は負けが続いたらスパッとおやめなさい」

 

千代の富士も若花田に負けた日に引退を決めたが(発表はその翌々日、貴闘力に負けた日)、叔母は

「ウルフよくがんばった」

と泣きながら電話をかけてきた。

 

休場明けの白鳳は初日から2連勝したけど、古傷を痛めたとかでまた今日から休場。

1年間のうち「ほんの数日」相撲を取っただけで、何億円も稼げるなんてこんなボロい商売はない。

泉下の叔母が見たら

「2,3敗すると休場なんてみっともないから、早くおやめなさい」

と怒るだろうが、とにかくほかの力士が情けないほど弱いので、見ていてまったく面白くない。

 

そしてこちらはうれしいニュース

長野の同級生の甥っ子がドラフトでベイスターズに入団し、オープン戦で快進撃を続けている。

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子供のころ町会の少年野球の監督がとにかくスパルタの人で、エラーするたび殴られたり「尻バット」を食らって以来、野球が大きらいになって今に至る。

このころから団体競技より個人競技が好きな、協調性に乏しい子供だった。

 

六本木やギンザの高級クラブに行くと、まわりの迷惑もお構いなしに大声で騒いでいる客は、ヤクザか不動産屋かプロ野球選手だった。

とくに「紳士たれ」の球団選手がうるさくて、飲み方に品が無い。

それも野球が嫌いになった原因のひとつ。

東京ドームの観戦チケットをよくもらったが、見に行ったのは1度くらいで、あとは誰かにあげてしまった。

でも今年は横浜を応援しよう。

 

そして今年もスガワラ爺からスポンサーさん向けのプレゼントが届いた。

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さっそく焼いていただくことに

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じ~じ、いつもありがとうございます!

 

先日のオザトレで、オザワさんちの裏山で取れた「野生の夏ミカン」

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自家製マーマレードを作ってみた

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苦くならないように皮の裏の白い部分を、できるだけそぎ取って

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3回ほどお湯で煮て

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白い皮を包丁で薄くそぐので、押さえている親指の腹に無数の切り傷が。

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そして砂糖を加えて煮込む。

マーマレードもジャムも「具」と同じくらい、砂糖を使うことを初めて知った。

 

パッと見「しば漬け」に見えるが、味はれっきとしたマーマレード

奥様も気に入ったようで、「豚肉のマーマレード煮」を作ってくれた。

 

土曜日は春とは思えない大雨が降ったので、日曜のお山は中止(でも仲間はみんな行ったらしい)

天気もいいので朝飯前にプチツーリング

第三京浜から横横道路を進み、バイク50円の逗葉道路を走って葉山へ

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富士山がきれいだったので記念撮影

 

帰りの第三京浜PAでコーヒー休憩

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せっかく海まで行ったのに、何も食べずに帰ってきたのは

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マーマレードを食べたかったから。

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煮込みすぎなのかかなり濃いオレンジ色になってしまったが、味はおいしくて奥さんも気に入ってくれたみたい

でも皮をむくのがかなり細かい作業なので、ちょっと疲れてしまった。

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でもまだこんなにあるんだよなぁ.....(*_*)