R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

レゴ地獄

娘がさんざん遊んだレゴを、神奈川県秦野市に住む甥っ子の、2歳の息子くんにプレゼントすることになり、この時期なので洗浄中

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もともとは妻のお姉さんちからもらったものに、シンデレラ城やヨットなどいろいろ追加して、膨大な量になっていた

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タイヤとホイールの数が合わなかったり

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何時間も細かいパーツを選別していたら、目の奥が痛くなってきた。

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そして陰干し中

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バラバラ事件発生!?

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胴体が別なところから出てきて、無事身元判明

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連休最後の5日、秦野まで届けたら、東名は往復大渋滞。

バイクでよかったがナントカ宣言が、出ていたんじゃなかったっけ?

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8月にはもう一人、女の子が生まれる予定。

おばあちゃんの長野の姉も、コロナで孫に会うことができず、さびしい思いをしているとか。

笑って会える日が早く来ることを祈ります。

オザトレすぺしゃるデビュー

土曜はオザトレ、

なので近所のユザワヤ(手芸グッズの最大手)で、タイツの補修用生地を買って、穴の開いたレーパンの継ぎ当て。

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う~ん、アップリケにすればよかったかしらん

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まあどうせすぐ破れるから、良しとしよう

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そして近所の現場で家を建てている、サクマさんとランチ

マシンは千葉のヤマザキさんから引き揚げてきた、コナ29すぺしゃる

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近所のバーミヤン

午前中、近所のゴミ拾いしかしていない私は、かるい野菜タンメン

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明日行かないかサクマさんを誘ったけど、土曜は仕事とか。

世の中はゴールデンウィークだけど、現場仕事の人には関係ない。

 

朝7時半集合なので、6時過ぎに出発。

つい先月はまだ真っ暗だったのに、もうこんなに明るくなった。

週末の早朝は空いている首都高も、やっぱりGWなのかそれなりに走っている。

さっそくアイサイトⅩで走る。

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ハンドルから手を離すと「ハンドル操作して下さい」と警告されるが、ブレーキとアクセルペダルから足は離したまま。

前を走るクルマが減速すれば、こちらも減速。

加速すれば追従して加速していく。

首都高の曲がりくねったコーナーも、「オンザレール」でトレースしていくが、コーナーをハンドルが自動で切れ込んでいくのがこわくて、なかなか慣れない。

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そして7時半に無事到着

今日のメンバーは消防署の救急隊長のハンチョー(班長)さんと、彼の部下のフクイ君。

フクイ君は今日が初MTB、なので駐車場でハンチョーが基本をレクチャー中

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そして30分ほど舗装路を漕ぎ上げて、さっそくトレイルへ

ふだん自転車に乗っていても、真っ逆さまに落ちるような急斜面は初めて。

高さ5mくらいだけど、ビビッてなかなか降りられない。

一度降りてみれば感覚も分かるので、何度も反復練習していた。

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こんなジープ道も

長野県も山梨県も「オートバイと自転車は進入禁止」のお山が増えてきた。

オフ車とMTBは全く別物だけど、ハイカーや高齢者にすれば同じに見えるらしい。

もちろんジープも禁止だけど、走れる場所がないのでやっぱり走ってしまい、さらに荒れていく。

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登っては下るを繰り返すうち、なんとなく走り方がわかってきたみたい。

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木の根っこや岩がゴロゴロのガレ場は、調子に乗ると前転するので、「押して下る」が正解。

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「もう一度いきます!」ってさすが救急隊員。

激坂もコツを覚えて走れるようになってきた。

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ハンドル幅より狭いウッズはハンドルを「振りながら」通過。

ウッズの連続タイトターン+木の根っこのドロップオフは、さすがに下車。

たった1回でオールクリアされたら、3年もやってるこちらの立つ瀬がない(^-^;

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フクイくん28歳、奥さんはいるらしいが「わりと理解ある」らしいので、ハンチョーさんがたくさん持ってるMTBコレクションから、一台安く譲ってもらえればいいね。

 

こちらがコナ ビッグホンゾ、ヤマザキすぺしゃる

オザトレの置きバイク用に、ヤマザキさんのコナを「格安で」譲ってもらった。

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Fフォークも以前スーキャリ用にと、ヤマザキさんから譲ってもらった、フォックス34SCを魔改造、170mmまで伸ばしている。

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タイヤは限界の29✖3.0インチ

パッと見オフロードバイク?くらい存在感があって、下りの安心感がハンパない。

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これ以上太いとフォークに干渉する

軽量カーボンリムにチタンフォークで、太いタイヤながら10kg台の超軽量マシンに仕上がっている。

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今回初投入のミステリーランチも、いい感じ。

がっちりしたショルダーストラップと太いウエストベルトで、重さを感じさせない。

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水たまりが真っ黒、と思ったら大量のオタマジャクシ、春だなぁ

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コナにまたがってゴキゲンのオザワさん。

週末以外は毎朝の「散歩」のお供になるんだろうナ。

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初ライドのフクイ君、体力があり余っているようで

「もっと走りたい」

というので、ミドルコースへ突入

先々週痛めたアバラが、登りも下りも響いてイタイ(*_*)

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12時過ぎに無事下山。

いつものオザワさんちの裏庭で、野生の夏ミカンをいただく。

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先月もらったのは酸っぱすぎてマーマレードにしたけど、5月になったらかなり甘くなって、グラニュー糖をかけるとちょうどいい。

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オザワさんちでコナを預かってもらえるので、渋滞を気にせずGSで行けるけど、アバラを直さないとせっかくのコナが楽しくないので、今週末はパスして一週間お休みするか、現在お悩み中。

 

ミステリーランチ

 先日のオザトレで「職人さんたち」の話題にあがっていた「木材不足」

さっそくニュースでやっていた。

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「ウッドショック」という、なんとも直球なネーミング

好景気の中国で一戸建ての需要が高まって、木材不足になったと思っていたが、どうやらアメリカが震源地みたい。

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アメリカはコロナ後?の好景気で、一戸建ての需要が高まり木材価格も急騰している。

日本企業も買い付けに必死だろうが、すでに6月には材料不足に陥るようで、住宅価格の値上がりは必至。

東京の不動産価格の上昇率は、むかしから異常。

5年前なら5000万で買えた一戸建てが、今は7000万でも全然買えない。

お父さんのお小遣いが減らされたり、夕食の晩酌やおかずを減らすなど、どんなに生活を切り詰めて貯金をしても、土地価格の高騰にはまるで追い付かず。

仕方なく目いっぱいローンを組んで家を買うか、高くても賃貸で我慢するしかない。

土地価格の高騰で予算オーバーで家が買えなかった人は、これからは建物代も値上がりして、ますます買えなくなるだろう(ハヤクバブルホウカイシナイカナァ)。

 

自宅の3,4階を賃貸しているが、ワンルームに16年住んだ入居者さんが、5月で引っ越すことになった。

娘が小学校に入学した6年前、奥さんの実家近くに家を買おうと思ったが、このころすでに不動産が高騰していて、予算の倍になっていた。

不動産屋なので安いウラ情報はいろいろ入るけど、それでも高すぎるので購入はいったんあきらめて、自宅を改築することに(上がったものは必ず下がるので、そのとき買えばいい)。

それまでは1階を事務所、2階は自宅にしていたが、1階をリビング、2階のキッチンを事務所に改装して、メゾネットで住んでいた。

 

キッチンのころ

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事務所に改装後

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 この狭くてゴチャゴチャ感が、じつは好き。

 

17年前に中古で買った4階建てのこのビルは、1階が某宗教団体の集会所で、2階がその支部長夫婦の家で、3.4階は賃貸していたが、もともと変な間取りで子供部屋が作れなかった。

今も親子三人「川の字」で寝ているが、娘も6年生になりいい加減、子供部屋が必要。

そんなとき4階のワンルームが空くことになったので、事務所を4階に移転して、今までの事務所を子供部屋にすることに。

 

最上階の4階のいいところは、屋上が使えること。

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もともと屋上に出られない作りだったが、4階のベランダに階段を付けて、屋上にあがれるようにすれば、8畳のワンルーム+20畳のテラスが手に入る。

 

天気がいい日はここで仕事して、コロナで外出も制限されるなか、テントを張ってソロキャンしたり、BBQをやったり、家庭菜園もいいなぁ。

なんて今から妄想が膨らんでるけど、ウッドショックで木材が高騰すると、当然リフォーム代も上がるので、ちょっとアタマが痛い。

 

自宅と事務所が一緒なので、コロナ以前からずっとテレワーク状態だけど、最近は買い物に行かないぶん、ネットショッピングが増えて困る。

仕事でクレジットカードを使う機会が多いので、自然にポイントも貯まっていて、つい「ポイントで買えるならいいか」

とポチってしまう(奥様曰く「買い物しないで換金すればいいでしょ」って。そうなの?)。

 

ふだんからお山で使っているリュックも、そろそろくたびれてきた。

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カリマーのタトラ20L

ヒジヒザのプロテクターと工具やチューブ、ドリンクボトルと携行食を入れるのに、ちょうどいい大きさだけど、だいぶヨレてきた。

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ヒマに任せていろいろ検索したら、良さそうなのがあった。

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ミステリーランチのクーリー25L

ミステリーはいくつか持ってるけど、リュックは初めて。

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ここのいいところはガバっと開くこと

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ミステリー独自のフューチュラヨークという「背面が伸びる」システムで、フィット感を高められる。

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ヒモ(コードっていうの?)を伸ばして

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背面のベルクロをベリベリと剥がすと

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こんなプレートが出てくる

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「背面」を引き出して、自分に合う長さに調整すれば出来上がり。

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私の拙い説明では分かりづらいので、こちらもどうぞ

www.mysteryranch.jp

事務所にかかってくる電話は携帯に転送しているので、山のなかにいても電波さえ通じれば仕事できるのがありがたい(激坂を登っているときはハアハア言ってあやしいけど)

なので携帯ホルダーも注文。

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「ホルスター」というらしい

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肩のベルトにベルクロで固定。

ミレーで使っているモンベルの携帯ホルダーはゴムで固定なので、いつ切れるかと耐久性が不安だった。

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ほんとは今日もお山の予定だったけど、あばらも折れてるし雨も降ってるので中止。

治るまでゴールデンウィーク中もお山に行けないので、装着テストはまた後日。

ハイキング用のミレーは軽いけど、下りを走るとき背中で暴れるのが難点だった。

こっちはちょっと重いけど、がっちりしていてホールド感が段違いなので、とりあえず近場のウォーキングで試してみたい。

 

 

 

オザトレルート復活とアイサイトⅩ

緊急事態宣言発令の下、日曜もオザトレ

今回レヴォーグを注文の際、オプションでリヤトレーを注文した

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これでドロだらけの自転車を載せても、車内が汚れずに済む。

自転車を積み込むときフレームやディレーラーで、スリキズが絶えなかったので、バンパーカバーも貼り付けてもらったが、あると無いとじゃ大違い。

リアトレーと合わせて付けてよかった

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先々週のオザトレライドが気に入ってくれた、千葉のカラサワ(建材屋)&スズキ(大工)コンビと、今回初オザトレのサクマさん(大工)。

台風で崩落した道の補修が終わったので、前回は行けなかった本来のオザトレを走ることに。

舗装のきつい上りを漕ぎながら、建築の専門用語が飛び交う様子は、「職人さん祭り」状態。

コロナでも建築業界は活況らしいが、じつは家を建てる木材が入手しづらくなっているらしい。

木材原産国の中国では一戸建ての建築ラッシュとかで、日本に木材が入らなくないそう。

 

不況でも「手に職」がある大工さんは安心だと思っていたが、肝心の材料が無ければ何もできない。

コロナとは無関係なので、中国経済が崩壊するまで木材不足は続くだろう。

コロナで苦しむ飲食や旅行業界に続き、建築業界も岐路に立たされる日は近そうだが、建築費の高騰も避けられないので、経済に与えるダメージは大きそう。

 

そして30分くらいかけて、いつもの見晴らし台に到着

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もう少し漕ぎ上げ&押し上げして、頂上へ。

初めての人が多いので、ドロップオフやガレ場など危なそうなセクションは、ガイド役のオザワさんが止まってくれて、みんなで「下見」

私が初オザトレのときはどこも止まらず、サーっと走っていたのに、なにこのサービスの違いは??

いつも走ってる道だけど、改めて見るとこんなに急だったのかとビビる。

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ドロップオフや岩などをバンバン跳んでいければ、走行ラインは無限に広がるけど、「怪我したら仕事ができない職人さん」は、できるだけ安全なラインを「舐めるように」下りていく。

それでも途中でラインを外れて転倒したカラサワさんが、くやしくて再チャレンジの図

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ロングコースも楽しいけれど、片道5キロくらいのショートながら、ガレ場やドロップオフ、高速ケモノミチなどバリエーション豊富な、「元祖オザトレ」がやっぱりたのしいので、道路を復旧してくれてありがとうございます!とお礼を言わせていただきますm(__)m。

 

朝7時半から2時間半、あっというまのショートライドだったけど、先週は雨で走らなかったので、カラダがなまって登りがきつかった。

朝イチの激下り、ビビッて止まったサクマさんに突っ込みそうになり、横に逃げて転んだ際、自分の肘でアバラを圧迫したらしく、ギャップを超えるたび軽く痛みが走る。

どうやら軽くヒビが入ったようなので、今日はこれでおしまいにしてもらう。

 

オザトレを下ったところにあるオザワさんちで、今日も夏ミカンをいただく。

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帰ったらまたマーマレードを作ろう

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少し早いが帰り道、いつもの山田うどんで、いつもの天ぷらうどん。

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帰りの高速でアイサイトⅩをいろいろ試しながら走る。

「前車追従システム」は常に一定の車間距離を保つし、コーナーも自動で減速しながらラインをトレースしていく。

料金所の手前で自動減速&加速するときも、渋滞でノロノロ運転のときも、アクセルとブレーキペダルから足は離したまま。

横から急に進路変更してくるクルマも、直前に感知して減速したり加速してくれる。

コンピュータと機械を過信するのは禁物だけど、これなら事故は減るだろうことを、実感。

 

大泉で関越を降りて下道を走り、1時過ぎに無事帰宅して洗車。

自宅から70kmのオザトレなら、午後は別のことが出来るのが本当にありがたい。

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アバラが痛くてベッドで寝返りできないのがつらいけど、29日はヤマザキさんらとお山へ。

県をまたいだ移動は自粛と言われているので、くれぐれも三密を避けて感染に注意して、こじんまりとゴールデンウィークを楽しみたい。

納車&初ドライブ

納車が日曜に決まったので、雨だけど土曜日「サヨナラドライブ」

いつもの第三京浜を往復して、都築PAで記念写真

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雨が降らなかったら日曜オザトレを走ってから、午後納車の予定だったけど、日曜晴れても前日の雨で滑って危ないので、午前中納車に変更してもらった。

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前のレヴォーグを買ったときにも、こんなことしてもらったような。

ガイシャディーラーではやってもらったことないけど、こういうのうれしいのかなぁ

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6年前は娘も小さかったので、このミニカーを喜んでくれたけど、これもビミョー

 

いろいろ書類にサインしてやっと御対面

何台も乗り継いできたけど白い車って初めてなので、なにか新鮮、というか白は膨張色のせいか、やけに大きく見える

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試乗車では気が付かなかったけど、フットペダルがなんかレーシー

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大きくなって見やすいディスプレイ

iphoneのsiriみたいに話しかけると反応するらしい。

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まるでipad

覚えることが多そうでビビる

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奥さんの実家に行って「元スバリスト」のお義父さんが試乗。

じ~じと同じ79歳、2.0レヴォーグから

「これが人生最後のクルマ」

と乗り換えたクラウンは3年目だが、やっぱり新型には興味津々。

お義母さんからは

「あまり刺激しないでね」

とくぎを刺されているが、あと何年ハンドルを握れるか、非情のカウントダウンは始まっている。

「歩くときヒザが上がらなくて、すり足になるんだよ」

って、じ~じもそうだが高齢になるとすり足になって、「つまづいて転んで骨折寝たきり」の悪循環になる人が多い。

「気を付けて」

と言ってもあとは本人のやる気の問題。

足腰が弱ると出かける気にならず、引きこもりになる高齢者も多い。

 

「毎週お山で自転車こいでるから、オレは大丈夫」

なんてのもなんの根拠もない自信。

 

まわりのアラカン世代は、ヒザや股関節が痛くて歩けない人が増えてきた。

それまで毎日ジョギングしていたのに、ある日痛くて走れなくなるとか。

人工関節の耐久性が20年だったひと昔前は、60歳で手術して80歳で再手術は、体力年齢ともにハードルが高かった。

いまは30年に延びたので、たぶん交換するころはこの世にいないかも?

なので手術する人も増えたらしいが、入院に1カ月、退院後も数カ月はリハビリが必要だと、現役で働いている人にはこれもハードルが高い。

 

今のところ自覚症状はないが、こればかりは神のみぞ知る。

動けなくなる前に思い切りカラダを動かして、いよいよダメになったら趣味を俳句とか、茶道とかに変えようか(「金継ぎ」もすごく興味があるけど)

 

そんなお義父さんの感想は

「アクセルペダルが重いけど、そのぶん踏んだ感触はいい」

コーナリングで車体がヨレない」

「思ったよりパワーがある」

とおおむね高評価。

でも本人も体力の衰えを自覚しているのか、買い替えたいとは言わなかった。

高齢者の事故のニュースを見るたび、家族からは

「免許返納したほうがいいんじゃない?」

と言われるので、体調のことは家では言わないらしい。

狭い都内を走るなら駐車やすれ違いで気を遣う大柄なクラウンより、ベンツのAクラスとかビーエムの1クラスのほうが、小さくて楽しい気がする。

「小さくてイヤだ」

というならチューンしたAMGや、Mクラスにすればいい。

今度こそ「人生最後のクルマ」なんだから、少しくらい高いの買ったって、誰も文句言わないし、乗り手がいなくなってもし我が家が引き取るなら、やっぱりAMGがいい

(でも80歳で300psはかえって危ないかも.....(*_*))

www.webcg.net

 

そして日曜も塾の娘をピックアップして、奥さんの運転で先日のオヤジツーリングと同じ、羽田空港経由で京浜島へ。

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自動運転とかsiriとか便利な機能が満載

のはずだけど、やりかたを覚えないと使えない。

 

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今のクルマはパソコンに強い人には最高のパートナーだろうが、アナログ人間にはハードルが高すぎる。

海外でテスラの死亡事故のニュースをやっていたが、運転席にはだれも座っておらず、自動運転を過信した事故だったらしい。

 

使いこなせればこれほど便利なものはないだろうが、しょせんは機械。

やっぱりアナログおやじが最強だと再認識した、初ドライブだった。

69歳の青春まっさかり

先週のこと、GSで出かけた田園調布の住宅街で路肩に駐輪したら、知らないおじさんに声をかけられた。

「ウチの前にバイク停めるな!」

なんて文句言われるのかと思ったら、

「このバイク、何キロあるんですか?」

とか

「失礼ですがおいくつですか?」

なんて聞いてくる。

ビーエムに乗っていると

「これ何キロ出るの?」

「いくらするの?」

なんて聞いてくる人が多いので、そのたぐいのヒマなおじさんかと思ったら、

「わたし69歳なんですけど、50年ぶりにバイクに乗りたくなったら、走ってるバイクが気になって仕方ないんです」

って。

ヒラノさんというおじさん、去年くらいから急にオートバイに乗りたくなったそうだが、79歳のスガワラ爺よりヨボヨボして見える。

「CB400で3時間3万円」の路上教習を受けたが、坂道発進の右折でエンスト、立ちゴケしたバイクをひとりで起こせなかったらしい。

250ニンジャの中古が欲しいので、今度は250でレンタル教習を受けようと思ったが、コロナでどこも休業中。

年金暮らしで午前中だけマンションの管理人のバイトをして、午後はバイク屋巡りをしているとか。

50年前、ヤマハの2st250で通学していたけど、50年ぶりに乗った最新型400マルチのパワーに、圧倒されたらしい。

 

話しを聞いていたらなんか、かわいそうになってきた。

私のGSにまたがってもらったけど、165cmではアシが着かないし、400でも危ないのだから1250ではもっと危険。

まわりでだれか250くらいのバイクを持っていないか考えた。

「そうだ、じ~じのXL230を借してもらおう」

とメールしたら

「御殿場でジムニー作ってるから乗っていいよ」

って返信が。

翌日、午前中の仕事が終わったヒラノさんがウチに来て、GSにタンデムしてじ~じの家へ。

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このXL、「生意気にも?」XRのキャブとファンネルが付いていて、ちょっとレーシー。

キャブのバイクなんて100GS以来かも。

チョークを引かないとかからないが、チョークの場所が分からなくて困った。

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「(ビーエムの)650も乗っていいよ」

と言われたが、やっぱり大きいって。

 

乗らないのでバッテリーもあがりっぱなし。

「もう売っちゃえば」

といっても、

「いやいや乗るから」

って(ホントか?^-^;)

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単気筒の軽量トレールバイク、

69歳、165cmのおじさんには、レーサーっぽいニンジャより、こっちがちょうどいいと思うけど。

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この時点で1時。

3時には小学校から娘が帰ってくるので、2時間でどこへ行こうか。

 

環八を南下して羽田空港をぐるっと回り、となりの京浜島で休憩。

 

と、ヒラノさん、国道も50km/hで走るので、バックミラーを覗くとバイクの後ろが渋滞していた!?

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「緊張でノドがカラカラです」

っていうけど、目をキラキラ輝かせてうれしそう。

 

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国内線は飛んでるみたいだけど、まだまだ回復の兆しは見えない。

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「バイクを貸していただいたお礼はおいくらでしょう?」

というけど、おカネなんて絶対受け取らないだろうから、

サッポロビール1カートン(6本)でいいと思いますよ」

って言ったら、なんかたくさん買ってきた。

とりあえずドアノブにひっかけて。

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往復2時間ちょっとのショートトリップだったけど、不安だったクラッチも使えるようになったし、400で立ちゴケしたときより、ひと皮もふた皮もむけたはず。

 

「こんなにビールもらっちゃったから、いつでも乗っていいよ」

との返事をいただいたので、次回はもう少し足を延ばして、第三京浜経由で湘南まで行ってみましょうかね。

思えば30年前、突然オフロードに目覚めたけど、まわりにはだれもいなかった。

見よう見まねで走るうちに、いろんな人と知り合って今に至るけど、とりあえず「いい人たち」との出会いには、恵まれていたと思う。

 

ヒラノさんも私と出会わなかったら、「やり手」のバイク屋の口車にのせられて、分不相応なバイクを買っていたかもしれない(都内のバイク屋、とくにディーラーは、口八丁手八丁の商売上手が多いので)。

69歳の今からカラダを鍛えて、オフロードというのも無理だろうし、正直あと何年乗れるか分からないけど、クルマを売って車庫を空けて、奥様の許可ももらったらしいので、楽しいバイクライフを送ってくれたらいい。

でもヒラノさん、スガワラじ~じが何者なのか、知らないのね~(^-^;

 

 

オザトレ蕎麦ツアー

ハーレー初のアドベンチャーバイク「パンアメリカ」のお披露目興業が、全国のディーラーで行われているらしい。

コロナの影響で試乗会はなく、ディーラーに展示された車両を眺めるだけらしい。

それでも試乗した人もいるらしいので、どこか都内で現物を見られる(あわよくば試乗も💛)できるところがないか探したけど、該当なし。

 

BMWのディーラーよりハーレーショップのほうがよほど多い気がするが、国内に入ってきている展示車両が数台しか無いのでは、しかたない。

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日曜は3週間ぶりにオザトレでMTB。

暖かくなってきたのでロングのサイクルパンツも、裏起毛が付いた冬用から、春夏用に衣替えしたいとGSで向かった先は、「自転車界のラフアンドロード」と勝手に命名している、「ワイズロード」の横浜店。

桜木町の店舗に行くとそこは「もぬけのカラ」

「まさかつぶれたかな?」

とネットで検索すると、去年、海側にある赤レンガ倉庫のほうに移転したらしい(*_*)

メール登録してるんだから連絡ぐらいくれてもいいのに、そのへんも無借金で強気な商売の、「ラフロー」と呼ばれる所以か。

観光地化している赤レンガ倉庫街は、コロナ過でもたくさんの人出。

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それにしてもあいかわらず日本のショッピングモールは、バイク乗りに冷たい。

駐輪場はこの狭い通路をのぼった先の自転車置き場と一緒。

都心と違って土地はいくらでも余っているのだから、平置きのバイク置き場くらい作っても、バチは当たらないと思うのだが、ハーレーのFLHなら駐輪をためらうはず。

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240坪でワイズロード最大の売り場面積というが、あいかわらずロードバイクばかりで、おめあてのMTB商品は少ない。

 

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私が欲しいロングタイツは、おしっこしづらいサスペンダー型のビブタイツでなく、「江頭2:50」が履いている「モモヒキ」型のタイツだが、ロードバイク乗りがメイン客ゆえか、ビブタイツしか置いていない(前回はここでロングタイツを買ったんだけど)

めったに転んで穴が開かないロード用は、1万~2万円以上するけど、MTBは転んでナンボの世界で、すぐ破いたり穴が開くので、数千円のもので十分。

愛想の無い店員に聞いても、

「今はこれだけです」

って上から目線でホント、ラフロー(*_*)、もう二度とこない!

安いタイツはネットで買えばいいし、 日曜はまだ寒そうなので、冬用のタイツを履くことにして、アウェー感いっぱいの横浜をあとにした。

 

そして日曜日。今日は千葉のカラサワさんとお友だちが初オザトレ。

なので7時集合だけど遅れるわけにはいかないので、4時に起きて5時に出発

起きてきたネコが

「オレのメシはどうなってるニャー」

って(^-^;

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5時過ぎでもうこんなに明るくなってきた。

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日曜早朝は下道も空いているので、20kmも遠回りなのに割高な、首都高と外環道路は通らずに、環七~目白通り~関越でいつもの駐車場に到着。

余裕で着けるかと思ったけど7時ちょうどで、私以外はすでに到着済み。

 

おたらからの林道がまだ通行止めなので、ここから一時間ほど押し上げて第一の頂上へ。

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平らなところで休憩。

カラサワさんと幼なじみのスズキさんは、ふだんは千葉の近場の短いトレイルを走っているので、こんなに登るのは久しぶりとかで、ハアハアゼイゼイ

ちょっと奥に入るとタラの芽がたくさん。

今日は山菜取りに来たのではないので、あきらめて走り出す

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ここから一気に下ってまた登るの繰り返し。

狭いガケのキャンバー走行では、カラサワさんとスズキさんから悲鳴が聞こえてくる。

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何度目かの休憩でシャガの群生に遭遇。

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7時過ぎから11時半まで、登って下ってを繰り返し15キロ。

転倒もケガもなく無事下山。

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そしてお山のお蕎麦屋さんへ

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おなか空いているはずなのに、この量ではおなかいっぱい。

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カラサワ&スズキコンビは、オザトレがたいそう気に入ってくれたようで、よかった。

高速が渋滞する前に、1時に出発。

3時前に無事帰宅。

洗車と洗濯を済ませて至極の入浴タイム

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そして録画しておいた「DNA VS 阪神」戦を観る。

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今日も負けたけど牧秀吾君がホームラン打ったから、良しとしよう。

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そして翌月曜はマスターズで松山選手が、日本人、というかアジア人で初優勝の快挙。

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日本人がマスターズで優勝するなんて、絶対にありえないと思っていた。

風の大地」のスーパーゴルファー沖田圭介でさえ、2位が成功なんだから。

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マスターズが開催されるオーガスタは、映画「風と共に去りぬ」の舞台になった、ジョージア州にある。

風の大地にも書かれているが、今も黒人差別が根強く残っていて、警察官による暴行事件や黒人のデモが多い。

つい50年前は黒人はプロゴルファーにはなれなかったし、タイガーウッズが優勝したときも、祝福に交じって白人からの誹謗中傷も多かった。

コロナの今はアジア人が標的の事件が多発しているが、松山が優勝したことで、アジア人への風当たりが強くならないことを、願ってやまない。