納車が日曜に決まったので、雨だけど土曜日「サヨナラドライブ」
雨が降らなかったら日曜オザトレを走ってから、午後納車の予定だったけど、日曜晴れても前日の雨で滑って危ないので、午前中納車に変更してもらった。
前のレヴォーグを買ったときにも、こんなことしてもらったような。
ガイシャディーラーではやってもらったことないけど、こういうのうれしいのかなぁ
6年前は娘も小さかったので、このミニカーを喜んでくれたけど、これもビミョー
いろいろ書類にサインしてやっと御対面
何台も乗り継いできたけど白い車って初めてなので、なにか新鮮、というか白は膨張色のせいか、やけに大きく見える
試乗車では気が付かなかったけど、フットペダルがなんかレーシー
大きくなって見やすいディスプレイ
iphoneのsiriみたいに話しかけると反応するらしい。
まるでipad
覚えることが多そうでビビる
奥さんの実家に行って「元スバリスト」のお義父さんが試乗。
じ~じと同じ79歳、2.0レヴォーグから
「これが人生最後のクルマ」
と乗り換えたクラウンは3年目だが、やっぱり新型には興味津々。
お義母さんからは
「あまり刺激しないでね」
とくぎを刺されているが、あと何年ハンドルを握れるか、非情のカウントダウンは始まっている。
「歩くときヒザが上がらなくて、すり足になるんだよ」
って、じ~じもそうだが高齢になるとすり足になって、「つまづいて転んで骨折寝たきり」の悪循環になる人が多い。
「気を付けて」
と言ってもあとは本人のやる気の問題。
足腰が弱ると出かける気にならず、引きこもりになる高齢者も多い。
「毎週お山で自転車こいでるから、オレは大丈夫」
なんてのもなんの根拠もない自信。
まわりのアラカン世代は、ヒザや股関節が痛くて歩けない人が増えてきた。
それまで毎日ジョギングしていたのに、ある日痛くて走れなくなるとか。
人工関節の耐久性が20年だったひと昔前は、60歳で手術して80歳で再手術は、体力年齢ともにハードルが高かった。
いまは30年に延びたので、たぶん交換するころはこの世にいないかも?
なので手術する人も増えたらしいが、入院に1カ月、退院後も数カ月はリハビリが必要だと、現役で働いている人にはこれもハードルが高い。
今のところ自覚症状はないが、こればかりは神のみぞ知る。
動けなくなる前に思い切りカラダを動かして、いよいよダメになったら趣味を俳句とか、茶道とかに変えようか(「金継ぎ」もすごく興味があるけど)
そんなお義父さんの感想は
「アクセルペダルが重いけど、そのぶん踏んだ感触はいい」
「コーナリングで車体がヨレない」
「思ったよりパワーがある」
とおおむね高評価。
でも本人も体力の衰えを自覚しているのか、買い替えたいとは言わなかった。
高齢者の事故のニュースを見るたび、家族からは
「免許返納したほうがいいんじゃない?」
と言われるので、体調のことは家では言わないらしい。
狭い都内を走るなら駐車やすれ違いで気を遣う大柄なクラウンより、ベンツのAクラスとかビーエムの1クラスのほうが、小さくて楽しい気がする。
「小さくてイヤだ」
というならチューンしたAMGや、Mクラスにすればいい。
今度こそ「人生最後のクルマ」なんだから、少しくらい高いの買ったって、誰も文句言わないし、乗り手がいなくなってもし我が家が引き取るなら、やっぱりAMGがいい
(でも80歳で300psはかえって危ないかも.....(*_*))
そして日曜も塾の娘をピックアップして、奥さんの運転で先日のオヤジツーリングと同じ、羽田空港経由で京浜島へ。
自動運転とかsiriとか便利な機能が満載
のはずだけど、やりかたを覚えないと使えない。
今のクルマはパソコンに強い人には最高のパートナーだろうが、アナログ人間にはハードルが高すぎる。
海外でテスラの死亡事故のニュースをやっていたが、運転席にはだれも座っておらず、自動運転を過信した事故だったらしい。
使いこなせればこれほど便利なものはないだろうが、しょせんは機械。
やっぱりアナログおやじが最強だと再認識した、初ドライブだった。