R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

モーリタニアから電話

数日前の夜、携帯に「非通知」の着信があった。

どうせサギまがいの電話だろうと出なかったら、留守電に

「スガワラです~、がんばって走ってますよ~」

ってじ~じの声が。

おなじくサウジで開催中のダカールラリーは、チーム日野スガワラの活躍が毎日SNSにアップされるけど、完全なプライベーターで参戦中の「エキップスガワラ」は、モロッコからスタートして以来なんの情報もなく、

「スガワラさんは走っているのか?リタイアしたのか?」

といろんな人から私が聞かれる始末、

日本レーシングマネジメントのM君に聞いても

「ホームページも更新されないし電波状況も悪いし、あのレースはいつもそうなんです」

って。

携帯もたぶんフランスでテンポラリーに借りたものだろうから、こちらから返信もできないので、次にかかってくるのを待つしかない。

と、おととい朝、また非通知の電話が。

あわてて出ると

「スガワラです~」

ってじ~じのか細い声が。

「ちゃんと走ってますよ」とのことで、まずはひと安心。

非力なジムニーはスピードが出せず、500キロを23時間かけて走った日も。

この日も18時間走りっぱなしでゴールして、整備してこれから寝るそう。

最初は砂丘を迂回する作戦だったけど、ラリーカーが100km/hで走るところ、ジムニーは30km/hなんてくらい、パワーも足回りも役不足

このままではタイムオーバー失格になるので、

1.空気圧を0.3kgまで落とし

2.ナビのM女史が砂丘を「歩いて」登って、ジムニーが登れそうなラインを探し

3.じ~じがソロソロと砂丘を登る

と、やってみたらなんと登れた(!!)

ラリーカーが登れずにスタックしている横を、見たこともない小さいクルマが砂丘を登りきると、まわりから拍手喝采とか。

万が一スタックしたらドライバー82歳、ナビが60ウン歳?の女性では、掘り起こすのも大変だけど、「意外に登れる」って。

でもこれはジムニーがすごいのではなく、パリダカ36回連続出場のギネスホルダー「世界のスガワラ」がすごいだけ。

初めてファラオに出た2004年は、じ~じがサポートカーをドライブしてくれた。

事前に予約してなかったのでレンタカーは、2駆のクライスラーヴォイジャーしかなかった。

27万キロでも快調!ボイジャーを3台乗り継ぐオーナーが2007年式 ...

砂漠地帯を縦断する国道は砂が「数10センチ」積もっていて、四駆のサポートカーでもスタックするほど

そんななかを「スルスルと」走り抜けたヴォイジャーに、その場にいた全員が拍手喝さいだったと、助手席に乗っていたサポートのマキちゃんが、キャンプで興奮していた。

「オレを誰だと思ってるんだ」

じ~じが「当然だろ」って顔で話してたのも,懐かしい。

 

毎日のブリーフィングで後ろのほうにいたら、主催者が「もっと前に来て」って手招きしてくれて、主催者や選手たち全員が拍手で迎えてくれたり。

日本じゃ全然有名じゃないけど、スーパーおじいちゃんとナビさんの最高齢コンビを、海外ではリスペクトされていることがうれしい。

 

Instagramをコピペしたかったけど、やり方がわからない。

菅原義正 - Instagram: "1/7 21:30 アフリカ モロッコ ダフラから菅原義正選手より入電。 写真は田中愛生選手送信。 菅原義正選手からのコメントを日本事務局が、速報でお伝えいたします。 ■菅原義正から日本で応援してくださる皆様へ 日本の国民車である軽自動車ジムニーの力に、諸外国のみなびっくりしています。その車を何とか、何とか、ゴールまで完走させます。 必ず完走させます! ■菅原義正からの電話概要 現地は暑い。 四輪で3位。 今日は休息日、エンジンオイルなどを交換。 横転などは、ないが、23時間運転するなどの日もあり。 砂丘の上で金持ちバギーがつっこんできて、ドアがぶつけられてはぎれとれた。 人間がぶつかったら殺されるところだった。 田中愛生選手も頑張っています、素晴らしいです! 日本の若者も負けていないです! 明日からモーリタニア。 ジムニーの走破力はすばらしい。空気圧0.3くらいまでおとして、砂丘を登れる! 他の参加者も驚いている!ジムニーの素晴らしさに。 松本尚子ナビは素晴らしい。 道を間違えない。 フランス語が完璧なので道に迷った時や、主催者とのやり取りなど、すばらしい解決をしてくれる。 22年ぶりだが、素晴らしい! 明日からもがんばる! ■事務局より 菅原義正選手はとても元気な様子です。 声にも張りがあり 現場こそ自らの生きる場所! と楽しんでいるように感じました。引き続きの、ご声援をどうぞお願いいたします。 #africaecorace #aitanaka"

上の文字をクリックするとインスタに飛べるみたい。

興味ある人は応援してくださいm(__)m

初滑りとサハラのスガワラ

あけましておめでとうございます

年末は世間一般の人は大忙しでしょうが、そんなときに家を買ったり借りたりする人は少なく(しかたなく売る人はいるけど)、不動産屋は毎年ヒマなもの。

冬休みだけど宿題山積みでかわいそうな娘。

「どこ行きたい?」って聞いたら、「海~」というので、師走の平日の昼間にデリカでショートトリップ

向かった先は先月「川口浩探検隊」のKさんがキャンプした、横須賀の「和田長浜海水浴場」

平日の昼間なのでほぼだれもいない。

コンビニで牛乳買ってインスタントココアであたたまり

滞在1時間のショートトリップだったけど、気分転換にはなったみたい。

デリカのとなりは旧型デリカで女子キャン中の、おねえさん二人が宴会中。

デリカ先輩に敬意を表明して、次回はここで車中泊しようか。

 

12月30日からスタートする「アフリカエコレース」に向けて、フランスはルマンのガレージに滞在中のスガワラ爺からメールが。

ルマンの友人たちが壮行会をしてくれたって(みんなおじさんおばさんになっちゃったなぁw)

そしてスタートのモナコに向けて、じ~じが運転して搬送中。

出発前に「教習所でけん引免許を取った」とメールがあって、なにするのかと思っていたらこういうことか。

 

そして年末31日の走り納めは、川崎のホームセンターまで買い物

年が明けて近所の神社へお参り

三碧の私は今年は「八方ふさがり」とか。

まぁもう何十年もずっと八方ふさがりみたいなもんだから、今さらそんなこと言われてもピンとこないなぁ

おみくじは「末吉」

こんなところで運を使いたくないので、末吉くらいがちょうどいいかも

去年買ったレキのポール(いまは「ストック」とは言わないらしい)

先端を「新雪用」の大きいのに換えていたら、ノーマルの小さいの(バスケットというらしい)を紛失。

神田のスキーショップ巡りをして、やっとカンダハー本店で購入できた

 

初滑りの準備を始めたらここがお気に入りらしく、乗っ取られた

 

初滑りで向かった先は去年から参加させてもらっている、実業団クラブのポールトレーニング合宿で、湯ノ丸高原スキー場へ。

土曜朝4時にH君夫妻の家へデリカで向かい、私のGS用スラローム用2本の板と、H夫妻の板4本、それぞれの大型ダッフルバッグを積んでも、3列目シートを取って広くなったデリカは、まだまだ余裕がある。

H君に運転をお願いして7時に到着。

事前連絡があったけど雪不足でポールレッスン用ゲレンデが使えず、一般スキーヤーに交じっての基礎スキーレッスンに切り替えることに。

朝イチはブーツが硬くて、履くのもひと苦労。

前泊していればストーブで暖められたけど、業務用ドライヤーを買おうか真剣に悩む。

快晴だけどやっぱり雪不足。

修学旅行や団体客もたくさん滑っているので、ぶつからないよう「しっかり前を見て」、おかげで目線が遠くなれて、いいポジションで滑れた。

昭和の滑りから1年かけて、まだまだ発展途上の私なので、いきなりポールを滑るよりコーチによる基礎レッスンが、じつはありがたかった。

 

1日目無事終了で夕食へ

平均年齢50歳くらいだけど、みなさん「競技歴ウン十年」のツワモノぞろい。

この週末は地元スキークラブのバスツアーもかぶっていたけど、「1秒でも速く滑るために」みんな真剣なので、こちらに参加した。

 

夕食後は「ミーティング」という名の宴会が始まった。

去年オーガさんにやってもらって気持ちよかったので、購入したマッサージ器、

今回持ってきてみたらみんな筋肉痛で、そこらじゅうで悲鳴が上がって、思いのほか好評だったw

 

カービングターンが「少しはできるようになった」と思っていたけど、上半身からターンしてしまったり、カラダが「内倒」してしまったり。

朝イチで習ったことを午後には忘れていたりと、あいかわらず「3歩進んで2歩下がる」状態だけど、去年はコーチのアドバイス自体、意味が分からなかったことが、夏のグレスデンスキーや年末の、白馬プライベートレッスンのおかげで、「スポンジが水を吸うように」理解できるのが本当にうれしい(でもできないけど(@_@))

 

1年ぶりに会うクラブの人からも、「去年と滑りが変わったね」と言ってもらえたので、少しは上達したと信じたい。

 

ストックの先端を買いに行ったとき、ついでに買ってみたアンダータイツ。

正直「モジモジくん」みたいで抵抗があって、今まで履いたことがなかった。

🥕チュコボール💘ケニー🥕もゑ・ゐと推し on X: "@suikamix ...

スキーショップのスタッフさん曰く

イチロー選手は引退後も普段からずっと履いていて、これがないとシャキッとしないみたいです」

と言われ、少しでも体力筋力不足を補えるならと買ってみた。

と、これが大正解。

ほんとうに疲れないし、脱いだあとはフニャフニャするくらい。

もう1枚(いや2枚)買おうかな~

 

元日の地震で被災した方々には本当に申し訳ないけど、スキー場だけでも雪が積もってほしいと、切に長います。

 

12月30日に始まったアフリカエコレース。

電波状況が悪いのか更新をさぼっているのか、「エキップスガワラ」のInstagramも更新されないので、走っているのかリタイアしたのかもわからない。

と、携帯に「非通知」の電話があり、出なかったら留守電に

「スガワラです~ 生きて走ってますよ~」

って伝言が。

インスタもやっと更新されて、4日目もしっかり走っているそう。

じ~じ曰く

ジムニーでは砂丘は絶対に登れないので、どんなに遠くなっても迂回して走る」

と言っていたけど、意外に砂丘も走れるそうで、初めて見る日本の小さな軽自動車が、ほかのレースカーがスタックしている横をスルスル登っていくので、驚かれたそう。

それはジムニーの走破性がいいのではなく、「世界のスガワラ」がすごいことを、ファラオラリーで2駆のサポートカー(アメ車のボイジャー)をドライブするじ~じが、砂が堆積して砂漠と化したエジプトの国道で、4駆のサポートカーがスタックしまくる横をスルスル走り抜けて、みんなから拍手喝采されたことを知っている私でも、正直驚いた。

とはいえ「エアは0.3kgまで落とした」らしいので、一歩間違えばパンクは必至だったはず。

まだまだラリーは前半戦、パリダカの鉄人のことだから気を抜くことはないだろうけど、82歳のおじいちゃんがこんなすごいことしてるって、ほんとうに日本のメディアで話題にならないことが腹立たしい。

がんばれスガワラ!!

週5日スキー三昧

本当はデリカの3列目シートを外してもらって納車予定だったのが、シートを外すのは違法改造になるとかで、ディーラーではできず。

車中泊はしなかったのでそのままスキーに行ったけど、先日クルマ屋さんのYさんのお店で外してもらった。

点検や車検の際にワンタッチでシートが取り付けられるよう、脱着キットのボルトをつけて

かなり広大な空間が出来上がった。

今シーズンから履いているノルディカのブーツはワンサイズ小さ目で、厚手のソックスだときつくて足が痛い。

白馬のSコーチに教えてもらった、イタリアのソックスを石井スポーツで購入。

今回使ってみたけど、ひざ下まであって薄いけど寒くないスグレモノ。

バフのネックウォーマーのウールを買ってみたけど、ふだん使っているものより暖かい。

そして地元スキークラブのバスツアーで、志賀高原

夜9時に大井町駅を出発、志賀高原サンバレースキー場のホテル到着が夜中の2時。

部屋に入って仮眠して、朝7時半に朝食

今回が今シーズン初滑りツアーだけど、年末で忙しいのか参加者は20人ちょっと。

私と同室は最高齢86歳のSさん。

昨シーズンはひざが痛くて滑れなかったけど、良い整形外科の先生に出会えて、痛みはなくなったそう。

「もう知り合いがみんな{あっちの世界}へ行っちゃって、残ってるのはオレ一人」って。

上級コースのアイスバーンは苦戦してたけど、まだまだ楽しむよって。

 

野生のサルが激増して、被害が拡大中とか。

本来の目的地は白馬乗鞍スキー場だったけど、雪不足で急きょ志賀高原に変更した。

定宿の熊の湯ホテルが取れず、こちらも定宿のサンバレースキー場びわ池ホテル。

でもサンバレーも雪不足で、バスで熊の湯まで送迎してもらうことに。

62歳の私が「中堅」クラス。

60代から70代がゾロゾロいて、コーチ陣も50~60代がほとんど。

どこのスキークラブも危機感を持っていて、若者や親子連れの誘致に積極的だけど、加熱する外国人に比べて日本人のスキー離れは、かなり深刻。

今回は保育園、小学生の親子連れが数組いたので、コーチはほぼマンツーマンの手厚いレッスン。

そのぶんわれわれ中高年のレッスンは手薄になるけど、区の補助もあって2泊食事付き2万2000円(リフト代除く)は、かなりお得なので文句を言う人はいない。

さすがに熊の湯まであがると雪はあるけど、それでも全面滑走にはなっていない。

楽しいおじさんコーチ陣

土曜はくもり。

さすがに月火水でがっつりレッスンしてきたので、去年は言われてもできない(わからない)荷重のかけ方やターンの仕方が、乾いたスポンジが水を吸うように、ビシビシ響いてくる。

コーチからも「去年と別人だね」って。

テールを滑らせてターンする「昭和の滑り」から、「平成」にはなれたらしい(まだ最新の令和は遠いけど,,,,,,,)

 

お昼はゲレンデから少し離れたいつものレストランで、ピザを食べまくり

コーチたちも生徒もレストランが混まないか心配で、後半はレッスンに身が入らないw

ホテルへの帰りはバスの送迎はないので、熊の湯を3時24分発の、長野電鉄の無料シャトルバスに乗るため、30分前から並んで待ったけど、最後尾の人はギューギュー詰めでやっと乗れた。

 

温泉で今日の汗を流した後、夜は信州牛の煮込みうどん

翌朝は快晴。うれしいけど雪が降らないのも心配。

新潟や日本海側は災害級の大雪なのに、長野県側は雪不足。

今日も熊の湯へ。行きもシャトルバスを待つけど、それほど寒くない。

混んでるように見えるけど、白馬と違ってガイジン率は1%くらい。

ボーダーも少なくてゲレンデもリフトも空いていて、スキーヤーにはありがたいけど、活気は白馬のほうがある。

マナーを守らないガイジンはイヤだけど、もっと外国人を誘致しないと、志賀高原は衰退の一途をたどっているように感じてならない。

先シーズン、競技スキーに誘ってくれたH君に譲ってもらった、スラローム用のノルディカ。

今までの入門用のやすい板と違って倍くらい重いけど、ほんとうに安定感がある。

 

日曜は昼まで滑って、午後2時半にバスで東京に帰るので、4時間券で滑る。

昭和の滑りはウェーデルンが最高にかっこいいので、足を閉じてターンしてしまうが、カービングスキーで足揃えは厳禁。

この日もコーチから「もっとワイドスタンスで」と言われ続け、かなり大げさに「大股びらき」で滑っていた。

本当に最後の一本で、ワイドスタンスで外アシ側の板に思いきり体重を乗せたら、「ギュイイイイイ~ン!!!!」ってトップがたわむ(しなる)のを、初めて体感。

ターンの切り返しのとき、反発力で「スパっと」スキーが走ることも体感できた。

 

コーチや競技の人たちから「板をしならせた反発力で速く滑る」と言われていたけど、そこまで荷重をかけたことがなかったので、本当に大感動。

ターンのたびに何度も体感できて、さらに滑るのが楽しくなった。

クラブ員のなかにはクルマで来ていて、延泊する人もいて、

「もう一泊すれば?」なんて言われたけど、よく考えれば今日はクリスマスイブ。

さすがに帰らないとマズいので、思いきり後ろ髪をひかれながら、ゲレンデを後にした。

そしてまたシャトルバスに乗ってサンバレーに戻り、ダッシュで「レストラングリーン」に駆け込む。

激混みかと覚悟したけど、拍子抜けするほどガラガラ。

雪がないのでキャンセルした人も多いらしい。

とんかつ定食でおなかいっぱい。

ホテルに戻り速攻で荷造りして、最後のお風呂。

自分で運転していたら帰りの高速で眠くなるので、風呂には入らないけど、バスなので気がラク

でもバスの狭い座席では寝られないので、クルマを運転したほうがいいかな。

2時半にサンバレーを出発、高速も空いていて2度休憩しても、7時過ぎに大井町駅に到着。

7時半には帰宅できたけど、渋滞でもっと遅くなると思っていた、奥さんと娘は外食中でだれもおらず......

スキーの上達のカギをつかめたのはうれしいけど、ケーキもチキンもない寂しいクリスマスイブなのでした(T_T)

 

初デリカで初スキー

自宅から100mのスバルディーラーに、レイバックの試乗車が。

顔なじみのスタッフさんに声を掛けられ店内へ

車高が上がっても室内はそのままなので、もう興味がない

デリカを買ったことを話したら驚かれた。

 

そしてデリカには付けられないルーフボックスと、ベースバーとサイクルキャリアを取り外し(ルーフボックスがあると都内のホームセンターなどの、高さ2.2mの立体駐車場に入れないので)

むかしモンゴルラリーを一緒に走った、高知に住むK山君が仕事で上京。

そのときにルーフボックスの話をしたら「欲しい」って。

「着払いでいいので送ってください」というので、佐川やヤマトで聞いてみたら、

段ボールなどで厳重に梱包しないと運べないって、あまり乗り気じゃない感じ。

家電量販店でも行って冷蔵庫の段ボールでももらわないと、梱包もむずかしいし、なによりお店まで運ぶのもひと苦労なので、片山君にはお断りの電話をいれた。

ヤフオクで売れば?という人もいるけど、ヤフオクやったことないし(いつもSさんにお委託しているので)

SNSで「取りに来られる人に差し上げます」と書いたら、MTBの魔改造でお世話になっているYさんが、「欲しい」って即決。

 

土曜午後にデリカと入れ替えなので、最後にきれいに洗ってあげて

都内は20度以上あって、半そででも汗だく

そして三菱ディーラーへ

 

さよならレヴォーグ、よろしくデリカ

帰宅してさっそく家族で近場をドライブ

クリスマス前の六本木はものすごい人出とクルマで、大渋滞中

最近できた「麻布台ヒルズ」もたくさんの人でにぎわっていた。

ミッドタウンのイルミネーションの森。

まわりはベンツやフェラーリBMWなどなど

う~ん、デリカに都会は似合わないかも。

どこかのキャンセル車両なので、色もなにもお任せだったけど、ベージュのシートもいいかも。

タイヤは最初からスタッドレスに交換済み。

レヴォーグより大きなノーマルタイヤ4本は、物置に仕舞い。

土曜納車で日曜午後から白馬へスキー。

3列目シート取り外しは間に合わなかったけど、とりあえず道具一式を積んで出発~

信号待ちからのストップアンドゴーは、ディーゼルなのでモーモーうるさいけど、高速に乗ると車重があるので、安定感がある。

中央道で行って安曇野から下道で行くか、関越で行って長野ICから下道で行くか。

デリカは重い車体のわりに足回りがフワフワするので、クネクネの中央道はやめて、実家に通いなれた

「高いだけで使いづらい」という11インチの純正ナビはやめて、クルマ屋さんおすすめのカロッツェリア9インチナビにしたけど(ほぼ半額)、レヴォーグの純正ナビより見やすいかも。

長野ICから下道で40km、白馬の今夜のお宿「ペンション500マイル」

(なぜ500マイル??)

 

夜に夏のグレステンスキーレッスンでお世話になった、松本在住のSコーチと合流。

八方尾根スキー場で30年近くイントラをやっている。

先週降った雪が二日続いた雨で、すっかり溶けてしまい、広い白馬スキーエリアで滑れるのは、標高が高い「五竜とおみスキー場」だけ。

それでもゴンドラ周辺は雪が無くて滑れず、一番上まで上がる。

グレステンスキーが好きすぎて、栃尾に移住してしまったナツコさんは、なんと冬のあいだ白馬のインフォメーションセンターで、住み込みのバイトをしていた。

土日は激混みだったけど、平日なら大丈夫だろうと思っていたら、予想外に混んでいてビックリ。

リフト待ちは99%が外国人で、日本人はわれわれだけかも

オーストラリアと中国系が半々かな。

アジア系の顔で英語をしゃべるのは、本土でなく香港やシンガポール、マレーシアあたりの観光客かな。

オフィシャルでは積雪量70センチらしいけど、とこどどころで土や石が出ている。

ゲレンデのレストランは長蛇の列なので、ゴンドラに乗って下まで降りて、レストランで昼食。

一瞬ヤマハのYXR1000かと思ったら、ポラリスのバギーだった。

この日はグレステンの基本ポジションを復習。

月~水曜までマンツーマンのプライベートレッスンなので、一瞬も気を抜けないけど、大人数のグループレッスンでは絶対に得られない、濃密な時間。

二日目はレールターンから徐々にカービングターンへ。

コーチもペンションの同じ部屋に泊まるので、食事中も入浴中も飲んでるときも、スキーブーツを履いていては体感できない、荷重のかけ方レッスンが延々と続く.......

 

そして二日目の夜は「鍋」。

ペンションオーナーは40年前、横浜から移住したご夫婦。

「500マイル」の由来は洋楽好きのご主人が好きな、PPMの「500マイル」だった。

www.youtube.com

3日目、最終日はやっと雪が降り、リフト終了の3時ごろは吹雪で前が見えないほど。

もう1日早く降ってくれればよかったけど、このまま積もればほかのスキー場もオープンできるだろう。

長野生まれで長年の自己流スキーゆえ、長い板をテールを滑らせてターンすることから、去年のスキークラブレッスンでは「昭和の滑り」と揶揄されたけど、夏にみっちり横滑りできないグレステンをやったおかげで、カービングに重要な「エッジの角付け→つま先に荷重→回旋(ももひねり)」を、少しはマスターできたかな。

 

今週末はスキークラブの初バスツアーで志賀高原へ。

コーチたちから「おっ変わったね」と言われるか、「進歩してないなぁ」と言われるか.、楽しみなような怖いような......

 

そして3時半のゴンドラ終了までガッツリ滑り、白馬をあとに。

 

今回は気温がマイナス5度までだったので、軽油が凍らずに済んだけど、ディーラーの工場長から「長野に入ったらすぐ給油してください」と言われていた。

都会と違って雪国のGSでは、軽油に灯油を混ぜて凍らないようにしていると、コーチが言っていた。

クルマ屋のYさんが気を利かせて、納車時に満タンにしてくれていたので、満タンで800キロ走るというデリカでは、長野ICを下りてもまだ燃料計が減っておらず、凍らないかヒヤヒヤしていた。

 

東京のお客さんから、横浜在住の友人が長野出身で、空き家の実家を処分したいと相談されていたので、帰りに「現地調査」

長野駅まで徒歩15分だけど、やっぱり「田舎」

家が使えるなら私が買って、白馬や志賀高原へ行くときの「ベースキャンプ」になるかと思ったけど、雪国の築50年は夜目にもボロボロだった。

 

長野ICまでの国道は、ちょうど夕方の帰宅ラッシュ。10kmに1時間以上かかってしまったけど、高速は空いていて10時前には無事帰宅できた。

クルマから荷物を降ろして、山のような洗濯物を洗濯機にぶち込んで、やっと「入浴」

どんな温泉より我が家の風呂が、一番落ち着く。

翌日の昨日はクルマ屋さんのガレージで、3列目シートを外してワンタッチの脱着キットをつけてもらう。

ベッドキットを再度取り付けて完成。

かなり広くなったので、これならルーフキャリアは要らないだろう。

さすがに3日目は腰が重かったので、次回1月のレッスンは2日間にしてもらった。

そろそろ出発しなければ。

さてさてどうなることやら、ワクワクドキドキが止まりません~

ポタ電とライブとデリカd5

スキーの車中泊で電気毛布を使いたいので、ポータブル電源(通称 ポタ電)を購入

エコフローというメーカーの「デルタ2」

www.ecoflow.com

ガチのキャンパーはこれで電子レンジや炊飯器、エアコンまで使うらしい。

ネットで見ると国内外のメーカーがたくさんあり、種類もありすぎてどれがいいのかわからない。

自分の悪いくせで

「大は小を兼ねる」

「どうせなら出力の大きなものを」

と思ってしまうが、容量が大きくなると重量も10kgが20kgと重くなるので、持ち運びも大変。

こんなときは山梨と神奈川で2拠点生活をしている、HPN乗りのSさんにどれがいいか相談してみた。

デジタルにも強いSさんがいろいろ見比べて買ったのが、このエコフローのデルタ2だった。

災害時の備えとしてなら、容量が大きいデルタMAXもいいけど、重さは20kgを超えるし、電子レンジもドライヤーも使わない私には、「ブタに真珠」「ネコに小判」「宝の持ち腐れ」

ということでこのデルタ2に落ち着いた。

試しに充電してみたら1時間ほどでフル充電。

ほかのメーカーのものは3時間以上かかるので、急ぎの時はありがたい。

セール中だったので一緒にソーラーパネルも購入。

そのうち屋上でチャージして自宅リビングに置いて、家電もこれでまかなえれば奥さんにも喜ばれるはず(たぶん)。

 

屋上に大きめのコンテナボックスを置きたくて、ネットで検索したら1週間かかるそう。

こんなときあまのじゃくの私は、すぐ欲しくなる。

近所のホームセンターでは大きめのボックスが置いていないので、神奈川の長津田にあるスーパービバホームまで、GSで買いに行った。

横幅920mmはGSのサイズとほぼ一緒。

キャンプツーリングでこんなボックスを積んだ「ハコラー」を見かけるけど、ボックスが邪魔でバックミラーが見えないし、風が吹くとフラフラするのでかなり運転しづらい。

 

無事帰宅して設置。もう一個あってもいいかな。

そして夜は「仕事」で某競馬場へ行ったり、長崎の同級生T君の、シンガーソングライターをやっている娘さんが、三軒茶屋でライブをやるというので、神奈川にいる同級生のN君と聴きに行ったり。

「田中はるな」ちゃん。

長崎では歌手だけでなくタレントとして、テレビにも出ているそう。

都会に住まず故郷で活動するところは、今どきのスタイルなのかな。

バックバンドはドリカムのツアーメンバーとかで、なかなか聴きごたえがあった。

年に2回ほど東京でライブをやるらしいので、次回は娘にも見せてあげたい。

小学生の時は漫画家になりたかったが、いかに大変なことか分かってあきらめ。

中学生になって「少年ジャンプの編集者になりたい」という、新たな夢ができたけど、大手出版社で雑誌編集をやっている知り合いに聞いたら、

「じゃあまず東大か早稲田か慶応に入って」って。

東大法学部で現役で司法試験に合格し、国家公務員試験も受かり、某大手広告代理店も受かったのに、「漫画が好き」という理由で入社する人がいるらしい。

聞いたことない大学を出て「漫画が好きなんです!」と熱弁をふるっても、将来の人脈やアタマの良さを思えば、どちらを採用するかは明白。

「がんばって東大に入れば編集者になれるぞ」

なんて娘に言ったら、

「ん、無理だからもういい」

って。

中二にして将来の夢もないので、楽しそうに歌っている彼女を見て、なにか感じてくれたらうれしい。

 

山梨のシークレットキャンプ常連のKさんが、三浦海岸のキャンプ場にいるというので、日曜早起きして往復130キロ「コーヒー淹れるためだけのツーリング」

第三京浜保土ヶ谷PAにはなぜか私と同じ1250GSが3台も。

夏は海水浴場が冬は無料のキャンプ場になるらしい。

ソロキャン中のKさん

薪ストーブも持ち込んで、「夜中に暑くて目が覚めた」そう

Kさんはむかし「川口浩探検隊」のメンバーで、アマゾンやイースター島など世界中の辺境地を旅している、「元祖クレイジージャーニーおじさん」

番組はヤラセだったけどロケは本物で、荒れる海を手漕ぎのボートでロケハンしたり、アマゾンのジャングルで遭難しかけて「何度も死にかけた」って。

テントなしの猛者もいる。

風が強ければ砂に埋まっていたかも。

さっそくコーヒーを淹れて

40張りくらいいるのかな。

今日は天気も良くてほぼ無風だけど、風が強いとテントが張れないそう。

ダナーブーツもだいぶヤレてきたなぁ

バイクのチェンジペダルが当たるところに穴が開きそうになって、当て皮をつけてもらったのがもう6年前(ってもう10年以上履いてる??)

sinano.hatenablog.com

 

まわりは続々と撤収していくなか、「夕方までのんびりしてるよ」というKさんに別れを告げて、海沿いの道を走り第三京浜の都築PAでトイレ休憩

 

そしてデリカがディーラーに入庫したというので、ご対面

急きょ取り寄せてもらったキャンセル車両。

色はナントカグレー(聞いたけど忘れた)

すでに社外品のベッドキットが組み立てられていた。

納車待ちのデリカがずらりと10台。

みなさん半年待ちとか。

 

タイヤとホイールをゴツいのに換えて燃費を悪くしたり、

カンガルーもいない日本で、カンガルー衝突用の重たいバンパーガードをつけたり、

オフロードを激走しないのに、車高をリフトアップするのがカスタムらしいけど(こんなやつ ↓)

極太パイプのバンパーガードが、デリカD:5にバツグンに似合う ...

こんなのにぶつけられたら、クルマでもたまったもんじゃない。

ただでさえ2トン近い車重を、1グラムでも軽くしたい私なので、カスタム好きの人には怒られそうだけど、ただ重くなるだけのこの手のカスタムは、1ミリも興味がない。

 

納車は15日の予定。

来週初スキーなので車中泊しようと思ったら、最近のスキー場の駐車場は、車中泊禁止らしい(@_@)

R1300GS試乗会

今回のデリカ購入のために知人のクルマ屋のYさんには、いろいろ骨を折っていただいた。

30年ほど前、私がトヨタのセダンを買ったときの新人営業マンだったYさん。

その後レクサスができたとき、倍率100倍の志願者の中で彼が合格。

トヨタを退社してレクサスの営業マンになって10年後、中古車販売業で独立した。

今まで何台かのクルマを彼に買い取ってもらい、今回もレヴォーグの買取をお願いした。

三菱のディーラーも彼の紹介で、工場長はじめ営業マンも4人が「デリカ乗り」。

無理言ってキャンセル車を見つけてもらい、数十万の値引きもして年内納車という強行日程でも、「大丈夫ですよ」って笑って対応してくれた。

そんな彼から「こんなの知ってますか?」と写真を見せられた

レクサスのコンセプトカーとして発表されたバギー。どこかで見たと思ったらスガワラ爺がアフリカエコレースに参戦した、ヤマハの「YXR1000」だった。

スガワラ爺に電話すると

「そうだよ、ヤマハトヨタの傘下だからね。

このマシンをモンゴルラリーの前に、北海道のトヨタのテストコースで10時間、ぶっ続けでテストしたら、モンゴルで足が腫れてしまい疲労骨折、急きょドライバーを(息子の)テルに代わってもらったんだよ」

って。

国内で行動走行は不可だろうが、このバギーは水素で駆動するとかで、これからラリーやレースに参戦するみたい。

 

フランスの港に1月のアフリカエコレースに出る、じ~じのジムニーが着いたと写真が送られてきた。

レーシングバギーでも登るのが大変な砂丘は、市販車のジムニーでは100%不可能、

直登せず砂丘を大きく(場合によっては数十キロ)迂回すれば、なんとか走れるんじゃないか、

というのがパリダカの鉄人の作戦だけど、なんとか完走してほしい。

 

そして1250GSのパネルには、こんな表示が。

ちょうどガーミンのナビがまた誤作動しているので、原サイクルで診てもらうことに。

GSのヘッドカバーでおなじみの、「X-HEAD」の代理店をやっているSさんも、ひさびさに原さんに会いたいというので、首都高でひさびさのランデブー走行。

Sさんとは20年以上前、毎週のようにアフリカツインやXRで、福島や関東近県の山へ走りに行った。

なので久しぶりに走っても息はぴったり。

車線変更や追い越しのタイミングも、「あうんの呼吸」で走るのが楽しくて仕方ない。

そしてR1300GSと初顔合わせ

今日から試乗できるので、数人の常連さんが取り囲んでいた。

 

パッと見だけでかなり「小さくなった」印象。

1300というより800くらいに見えると言っても、大げさではない。

さっそく試乗させてもらうことに。

またがってまず感じたのはポジションの良さ。

以前乗った1200アドベンチャーに比べれば、1250GSは「まるでエンデューロバイク」くらいコンパクトに感じたけど、それでも身長172cmのチビッコ日本人には、やっぱり大きい。

両足べったりは着かないので、強風下の信号待ちはつま先ツンツンのバレリーナ状態。

風が強いと倒れないかヒヤヒヤするけど、1300はハンドルがアップハンかと思うほど高く、タンクがかなり「下」に感じて安心感がある。

 

原さんにバイクの説明を聞く。

時速30キロ以下になると自動で車高が下がり、足つきがよくなるのは、チビッコにはありがたい装備。

1250はセンタースタンドをかけるのが重くて苦労したけど、1300はセンタースタンドを出すと自動で車高が下がって、アシストしてくれる。

手元のオートクルーズをセットすると、アイサイトのように前車を追従するし、障害物に反応するプリクラッシュブレーキも付いているって、もうクルマじゃん。

 

4年前1250に試乗したとき10m走っただけで、1200とたった50ccの違いなのに、低速からモリモリ来るパワーに感動。

即契約したけど今回はそこまでのパワーの変化はなくて、ちょっと拍子抜け。

それでも交差点を左折するとき、「スッと」切り込むようなハンドリングで、軽さを実感した。

むかし一緒にTBIなどのイベントを走った茨城のIくんは、5年乗った「1200GSラリー」から乗り換えなので、パワーと乗りやすさの違いはかなりのインパクトだったそう。

毎週のように林道ツーリングや、東北2デイズなどのイベントに参加して、何十回も転倒したりがけ落ちもしているGSはもうボロボロ。

当然、査定額もほぼゼロで、今回1300を買うにあたり、またかなりのローンを抱えたとか。

それでもまた懲りずにお山で「投げたり」「落としたり」するんだろうナ。

 

上1300 下は私の1250

タンクの出っ張りが無くなって重心が下がったぶん、ハンドルが近くに感じて安心感がある。

 

停車中は車高が850mmから820mmに3センチ下がるけど、これがチビッコには本当にありがたい。

前走車追従システムやプリクラッシュブレーキは、ハンドル左側のスイッチで操作できる。

スクリーンは1250は手動だけど、1300は電動で上下できる。

よく壊れて不評のガーミンナビはもう使わず、メーターの上にスマホをセットして使うらしい。

 

残念なのはフレームも新設計なので、1250で使っているパニアや、アタカマバッグが付けられないこと。

1200や1250から買い替えの人は、パニアやトップケースも買い直す必要があり、それだけで40万近くするので、いずれ旧型用のステーが出るかもしれない。

そのかわりサイドパニアはダイヤルを回すと容量がアップして、ヘルメットが収納できる。

パニアの中にLED照明も付いて、暗い中での出し入れもラクそう。

 

今回一緒に行ってくれたSさんのHPN

高速のサービスエリアで、軍服のような純正ラリースーツでキメた、1250GS乗りの人から

「これってビーエムのエンブレム付いてるけど、中国とかロシア製のレプリカですか」

と真顔で聞かれたらしい。

説明するのが面倒なので

「そうですよ」

って答えたらしいけど、今どきのGS乗りはHPNを知らない人も多い。

(1300GSが2台買えるんだよ)

 

原さんも現物を見るのは初めてとかで、興味深そうにいろいろ見ていた。

HPNや空冷GSが無かったら、BMWパリダカで優勝することもなかったし、GSがこれだけ売れることもなかったはず。

なのに大元のジャパンは旧車の整備は受け付けないって、ホームページやプロモーションではGSで砂漠を走るガストンや、オリオールの写真や映像を使うくせに、矛盾していることに腹が立つ。

なので今どきのGS乗りがHPNや空冷GSを知らないのも、仕方ないことか。

1300に乗ってしまうと現行1250が古く感じてしまうのは、仕方ないことだけど、1300よりHPNが欲しい私。

来る途中でスガワラさんから電話をもらった。

この前日にSSER主催の2024年イベント発表会があったそうで、そのときもらったパンフレットの表紙が、私がモンゴルラリーに出たときのゴビ砂漠の写真だと教えられた。

原さんも発表会に行ったそうで、パンフを見せられたけど、まさにゴビの砂丘に突き刺さる私のKTMだった。

この時の顛末はこちらを

sinano.hatenablog.com

sinano.hatenablog.com

この大砂丘をルートに入れれば、ファラオやパリダカに匹敵するラリーになりそうだけど、砂丘を走った経験がない日本人選手はスタック続出で、ラリーにならないと菅原さんが言っていた。

 

帰り道、スキー仲間のH君の家に寄って、彼のスキーを譲ってもらい

パニアケースでは「底」が浅くてスキーは入らないけど、その点アタカマバッグはいい

そしてポストにスガワラ爺からのプレゼントが

SSER主催のヤマダさんが、また自伝を執筆したらしいけど、ここにもゴビ砂漠の写真が。

以前ヤマダさんが書いた本はこちら

sinano.hatenablog.com

 

このときの光景は20年たった今でも、まざまざと思い出せるのが本当に不思議。

ヤマダさんがパリダカに挑戦し続けた記録が

そして今回のモンゴルラリーの死亡事故も。

残念ながら辺境の地では事故の検証や賠償も、思うようにならないだろう。

私もこの写真のとき死んでもおかしくなかったが、奇跡的に生還できたことを感謝しなければ。

 

いよいよ冬本番

先週は予約していたスキーグッズが入荷したので、引き取りに。

チンガードがワンタッチで脱着できる、スウィートプロテクションのヘルメット

大回転はチンガードがいらないけど、回転はチンガードが必要なので、ヘルメット二つ持ちが多いらしいけど、これならひとつでいい。

ほかの商品は12月入ってからみたい。

 

学校の遠足で出かけた娘からラインが来て、

「スニーカー忘れたから持ってきて」って。

遠足のバス出発が7時50分で、今は7時15分。

電車は1時間、クルマも間に合わないので、朝の都心をGSで猛ダッシュ

かなりオトナゲナイ運転をしたら15分で着いてしまい、電車で来た娘より先に学校に着いてしまった。

仲の良い友達から「うちのパパならぜったい届けてくれない」って。

バイクに乗るお父さんは誰もいないらしいので、娘は鼻が高いそう。

 

そして週末は三菱ディーラーで「奥様のデリカ試乗会

レヴォーグに比べたらキビキビ走らないけど、運転席が高いのとノーズが短いので運転しやすいとか。

車庫入れはかなり難儀しそうだけど、とりあえず及第点をいただけた。

ネットで見積もりしたら524万って。

タイヤもホイールもそのままで、オプション無しでもこの価格。

ひょっとしたら来年あたりフルモデルチェンジするかもしれないのに、500万以上は出す気にならない。

ネットで「高いくせに使えない」と、酷評されている純正ナビが40万近くするので、それがアシを引っ張っているかも。

スマホがあればもうナビはいらないかもだけど、もう少し安い機種を探してもらうことに。

23年モデルはもう完売で、今オーダーすると納車は3月末とか。

それじゃスキーシーズンが終わってしまうので、もう中古でもいいかと思ったけど、中古も意外に高い。

レヴォーグなんて2年半で9000kmしか乗ってないのに、だれが乗ったかわからない中古で2万キロとか、正直乗りたくない。

ガリバーなどの大型中古車店が売り上げノルマをこなすためか、登録だけして走行距離数キロの新古車が多数出ているけど、登録料やコーティングなどオプションでいろいろ追加されるとか。

 

12月18日が初滑り&個人レッスンの予約を入れたけど、オンシーズンは宿が取れない。

最悪はレヴォーグで車中泊も覚悟したけど、全国のディーラーを探してもらったら、1台キャンセル車両が見つかったので、色もグレードも気にせずに即契約。

スタッドレスタイヤ&ホイールもお願いして、車中泊用に純正カーテンとフロントガラスのサンシェードを追加。

レヴォーグは知り合いのクルマ屋さんに買い取ってもらうことに。

 

デリカはジムニーと同じくらい社外の改造パーツが多数出ていて、オフロード車っぽく改造する人も多いけど、私の目的は「スキーでの車中泊」なので、交換するのはスタッドレスだけでいい。

GSでオフロードを走ることがカッコいいと思う人と同じだろうけど、重たいクルマはどういじっても速くならないし、オフロードを走るならジムニーのほうが、はるかに乗りやすい。

8人乗りデリカの3列目シートを外して、社外のベッドキットを入れる予定。

冬の車中泊は寒いので、ポータブル電源も買って電気毛布と寝袋かな。

 

週末は先月の山梨キャンプの常連さんたちと、屋上でBBQ&焚火の会。

前回やったときは風が強くて、ケムリが裏のマンションに行って苦情が出たので、目隠しを一段高く張り直し。

上を高くしても下のすき間が空いていることに気づき、急きょふさぐことに

4階なのでロープを腰に巻いて命綱がわり、

高所が苦手だけどそんなこと言っていられない。

ちょっと高いけど長時間燃えるというので、備長炭を購入

炭の火おこし器も買って準備万端

焚火マスターと野外料理のプロにおまかせ。

今回は風もなく煙も少なく、ロースビーフやステーキも絶品でした

 

たき火を囲んで飲み食いしたいので

スノーピークのジカロテーブルを買ってみた

「付属のバッグがペラペラですぐ破れる」のコメントが多いけど、たしかに薄くてすぐ破れそう。

トートバッグで1.2kgってどんだけ頑丈かと思ったら、ほんとうにヘビーデューティーだった。

一つ一つのパーツがかなりしっかりしている。

焚火台と合わせて20kgを超えるで、持ち運びは大変とレビューにあったけど、これだけ頑丈なら仕方ない。

いろいろ散財してるけど、クルマでガソリンと高速を使って、有料のキャンプ場へ行くことを思えば、自宅の上で焚火とBBQができるなら、多少の出費は仕方ない(と思いたい)

 

そして娘の小学校時代の同級生のお父さんが、エリミネーター400を買ったのでお披露目にきた

47歳にして初めて免許を取って、注文してから約半年。やっと納車されたそう。

マックスフリッツのジャケットに興味津々なので、次回はツーリングかねて見に行きましょう。

 

そして原サイクルの原さんから、1300GS試乗車を準備中とメールが。

全体的にコンパクトになった印象が。

停車時には車高が自動で下がるとか、ちびっこ日本人にはうれしい仕様。

ガーミンのナビがまた不調なので、週末は修理にもっていくつもりだったけど、たぶん5m試乗しただけで欲しくなるパターン。

クルマも買っちゃったのにバイクも買い替えはちょっとなぁ

なんて原さんに言ったら、

「大丈夫、おかげさまで注文が多くて、今オーダーしても納車は3月以降です」

って。

そんなこと言われると余計に欲しくなる、私の心を読まれているよーな。

とりあえず試乗だけしてきます