アフリカエコレースもダカールのラックロゼに、ゴールした模様。
ついさっき携帯に「ギニア」から着信があり、あわてて出たら切れてしまった。
先日から何度か同じ着信があった。
アフリカのじ~じかもしれないけど、折り返したら何万円も請求が来る、国際詐欺電話かも?と思うと、怖くて返信できない(*_*)
先週、歯医者さんに行った帰り、雨が降ってきたので日本レーシングで、雨宿りさせてもらった。
ダカール組とアフリカ組が「海外出張中」なので、留守番はいつものミツハシ君と、去年入った経理の女性の二人だけ。
ダカールラリーの模様はASOのホームページで毎日更新されているけど、アフリカエコレースはほとんど情報が伝わってこない。
「菅原さんはどうなってるの?」
って私に聞く人が多いけど、私もわからない。
「日本事務局はブログとかやらないの?」
と聞くと
「なんかやったほうがいいですか?って会長(じ~じ)に聞いたんですけど、
{別にいいよ}って言われてんです」
って(^-^;
今回はJRM経由でじ~じ&ハムラ組、2輪のますだまみさん、SxSソロでウメハラさんが参戦、
ほかにも北海道や関西から日本人ライダーが参戦、プレスでBTMのハルキさんが同行していて。メカやスタッフ合わせると10人以上の「大所帯」
ハルキさんがyoutubeで動画を配信しているが、日本人選手の順位がよくわからない。
「ガス欠で止まったところ、運よくカミオンのきれいなおねーさんに、助けられたんだよ」
って、どんな状況でもユーモアは忘れないところが、さすが鉄人。
主催者側のyoutubeを見ても上位選手しか出てこないので、毎日のリザルトで無事を確認するしかないまま、いつのまにかレースが終わってしまったような。
(じ~じハムラ組の最終順位はSxS15位でいいのかな?)
ますだまみ選手は序盤からバッテリートラブルで、寝袋もないまま砂漠でビバークし、千数百キロ自走でレースのコンボイを追いかけて、なんとか復帰したものの完走はできなかった。(でもめげていない笑顔がすごい)
こちらはJsportsが毎日発信する日野&トヨタ情報
2号車はマシントラブルでリタイアしてしまったが、1号車のテルちゃんは「余裕の」トラック総合10位&クラス11連覇達成。
一時はシングル入賞も見えたが、まさかのコースキャンセルで挽回の夢は消えてしまった。
事務所にはダカールラリーのサウジアラビアの地図と、エコレースのアフリカの地図が。
エル・ラッシディア、ワルザザット、スマラ、チヂクジャ、サンルイなどなど、往年のパリダカ好きにはたまらない地名の数々。
ともあれ負けず嫌いのじ~じのこと、このままじゃ終わらないはず。
ダカールラリーに比べてエントリーフィーの安さや、海外チームからマシンとサポート含めたフルレンタル参戦など、海外ラリーの敷居はかなり低くなったはず。
「アフリカ走ってみたいけどレースはちょっと」
という人には、豪華サポートを受けながら自走でレースを追いかける、「レイドクラス」もあるらしいので、ラックロゼでのビクトリーランも夢じゃないかも?
ファラオラリーでエジプトに向かう飛行機は、
「やっと仕事をリタイアしたので、死ぬ前にピラミッドを見たかった」
という熟年夫婦が多かったが、帰りの飛行機ではみんなグッタリしていて、
「暑いし食事は合わないし移動の時間は長いし、若いときに来ればよかった」
と話していた。
ラリーに行けばガイド付きツアーでは、絶対見られない景色や経験ががたくさんできる。
来年は日本人が大挙参加、なんてことになれば盛り上がるなぁ
たいしたことしてないのに、こんな目立つところにウチのステッカー、貼ってくれちゃって。
じ~じが無事帰国して、オミヤゲバナシが聞けたらまた紹介します。