カフェしなの

BMW R1250GS HPとSUPER CALIBER

死ぬまで現役

先日のこと。

自宅2階の「事務所」で仕事していたら、おもてにクルマが停まった気配が。

窓からのぞくと白い軽自動車が走り去っていく。

「ん?.....あっ!」

あわてて外に飛び出したが、見慣れたじ~じの軽自動車は、すぐ先の角を曲がっていってしまった。

ポストを覗くと「ベストカー」のコピーが入っていた。

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電話すると

「ポストのふたが開いてたので、クルマを降りずに{こっそり}入れられたんだよ」

って。

いつものことながら「こっそり」入れる意味が分からないがw、このあと「ベストカー」の取材があるらしい。

じ~じと「濃厚接触」するのもどうかと思うので、お礼を言って電話を切った。

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「クルマ界 歴史の証人」という連載に、じ~じが載っていた。

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大学生のとき手に入れたホンダの「エスロク」でレースを始め、ミニクーパーやホンダ1300クーペで、ワークスのスカイラインやポルシェを相手に、サーキットを走っていたときの話や、サーキットレースからラリーに転向していく様子などが書かれている。

エスロクのチューンはポップヨシムラだったり、高橋国光生沢徹、浮谷東次郎、星野一義などなど、モーターファンならだれでも聞いたことのある名前が、ポロポロ出てくる。

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1300クーペはお世辞にもカッコいいとは言えず、人気もいまひとつだったが、こうしてみると意外にカッコよかったかも?

じ~じの後ろを走るのは、ワークスサニーを駆る星野一義

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小樽での子供時代から東京での学生時代、就職せず自分で起業して、プライベーターにこだわってレースを続けたり、レーサーとスポンサー企業をつなぐため、今の会社を興したり、スタントやロケハン、車両の手配やクルマのCM制作などを続けながら、パリダカに出会いのめり込んでいくさまは、雑誌の連載を読むよりも、この自伝にたっぷり書かれている。

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起業した金融業が儲かって、赤坂の伝説のクラブ「ミカド」で毎晩豪遊したことや、あまりに毎晩遊び歩くので、奥さんがミカドに乗り込んだとき、ホステスさんと「裏口から逃げた」ハナシは載っていない(念のため)

 

スポンサー探しなんて当時はだれもやっていなかったので、毎日毎日資料を抱えて、企業を回ったことや、協賛してくれたスポンサーには、宣伝効果として「10倍にして返す」ことを心がけていることなど、今のようにモノが売れない時代の、ヒントになることがたくさん書いてある。

ラリーストの自伝というより、ビジネス書のコーナーに置いても、中身のないハウツー本なんかより、よほど納得させられる。

 

とりあえず10冊買ってスポンサーになってくれそうな、友人知人やお客さんに配ったが、今回さらに10冊注文した。

 

そして先週はこんなニュースもあった。

アパレルのレナウンが経営破綻。

モータースポーツ好きにとってレナウンと言えば

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91年のルマンで、レナウンカラーのマツダ787Bが優勝したことだろう。

ロータリーエンジンがルマンで優勝したのは初めて。

前年には「ルマンの帝王」ジャッキーイクスが、コンサルタントとしてマツダに招聘されたそう。

ロードスター生みの親で、辛口批評のタチバナさんも、

「あれはいいマシンだった」

と言っていた。

昔のレナウンといえばアーノルドパーマーだったり、アランドロンで有名な「ダーバン」があったりと、超がつくくらい優良企業だったのに、もったいない。

「モノ言う株主」という連中から、企業の内部留保が悪いことのように喧伝されていたが、こんなときキャッシュがない企業は持ちこたえられないので、まんざら悪いことではなかったはず。

「100年前の世界恐慌くらいの大不況になる」

とか、

「大失業時代が始まる」

とか言われているが、リーマンショックのときと違い、商店街は昼間からたくさんの人でだし、まるで緊張感がないのは、いいのか悪いのか?

 

新聞にはこんな記事が

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日本に限らず世界中の先進国で、少子化が止まらない。

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その一方でアフリカは爆発的な人口増加が、ずっと続いている。

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98年のパリダカにプレスでついて行ったとき、「子供が子供を産む」アフリカの現状を見て以来、ユニセフ赤十字などの貧困国に向けた寄付行為に、強い不信感を抱いている。

移民受け入れに積極的だった国が、治安の悪化と安い労働力の移民に、仕事を奪われ続けているが、日本もコンビニのバイトは外国人のほうが、圧倒的に多くなってきた。

居心地が良ければ彼らは国から家族を呼び、おカネが無くても子供を産み続けるので、治安や労働など移民問題で苦しむ、欧米のようになるのは、目に見えている。

グローバル化といわれるが、やっぱり日本は単一民族の国であってほしい。

 

今回のコロナはまだアフリカやインドなど、人口の多い途上国で感染者は少ないが、医者がいない地域も多いし、テレビやネットがないのでコロナのことを、まだ知らない人も多いはず。

彼らは免疫が強いのかもしれないが、一歩間違えばパンデミックが起きて、「数億人が感染」なんてことも起こりうる。

じ~じが参加するアフリカエコレースも、エントリーフィーの一部がアフリカの、学校建設や井戸掘りなどに寄付されているそうだが、個人的には子供が増えないように、コンドームを配ったり避妊教育に力を入れて(いっそ「一人っ子政策」を推進するとか)、不幸な子供を増やさないようにしないと、食料を輸入に頼っている日本は、

「カネはあっても食い物がない」

なんて事態が起きるかもしれない。

 

なにはともあれ「砂漠で死ねたら本望」というじ~じ

これからも我々の人生のお手本になってください。