仕事で渋谷法務局へ
法務局は渋谷駅から公園通りを登り切った、渋谷公会堂のとなり。
歩くと10分はかかるし、自宅から東急池上線~山手線を乗り継ぐと、30分以上かかるので、同じ30分で行ける自転車で向かった。
と、知らない建物が?!
いつのまにか渋谷区役所と渋谷公会堂が建て替えられて、「Line cube shibuya」という複合施設になっていた。
年に数回、渋谷駅周辺までは来ても、この「山の上」まではなかなか来ないので、ちっとも知らなかった。
パルコも大変身していて驚く(浦島太郎か)
暑いなかガシガシ自転車をこいだので、急ぎシャワーを浴びて、氷アイスでクールダウン
そして4階の新事務所工事もいよいよ佳境へ
「TOOLBOX」からキッチン流し台の天板が届いた。
こんな感じのカウンターキッチンにする予定
「アシ」はスガワラじ~じに溶接で作ってもらうことに
こんなイメージ
電話してみたら御殿場のガレージにひとり籠って、ジムニーを改造中とのこと。
神奈川の甥っ子に娘が生まれたので、お祝いを届けがてら、GSで向かった。
スクリーンも夏用に交換。
暑い日は熱風がモロに当たるけど、純正の長いスクリーンよりはるかに気持ちいい。
御殿場にガレージがあるのはずっと昔から聞いていたけど、来たのは初めて。
整備もなにも手伝えない私が行って、作業の邪魔をしてはと、ずっと遠慮していた。
先日、新型ジムニーのテストランで、浜岡砂丘で横転して凹んだ屋根とドアが、修理待ちの状態
ジムニーがFIA(国際自動車連盟)規格に出るのは、これが初めて。
ロールバーの太さもモンゴル参戦のジムニーより、数ミリ太くする必要があり、加工し直したのがこれ。
参戦予定のアフリカエコレースは、今年に続いて来年2022年もコロナで中止になってしまった。
今年はターボを付けたヤマハのバギーで走り、再来年2023年はこのジムニーで出る予定だった。
先週北海道で開催されたコマ図ツーリングイベントに、このジムニーを持ち込んで林道をテストしたら、タンクからガソリンが漏れているのを発見。
取付ボルトがゆるんだまま林道を走ったら、タンクがマフラーに干渉したらしい。
一歩間違ったら爆発炎上。
ホームセンターを探してパテを買って、ガソリンを抜いてタンクを外して修理したが、ガソリンなのでうまくくっつかない。
以前ダカールラリーのメカニックをやってもらった、北海道日野のメカニックさんを思い出し連絡したら、ガソリンに強い補修材を持って、キャンプに来てくれて、なんとか最後まで走れたそう。
(プロドライバー歴50年以上、国内はおろか世界中に強力な助っ人がたくさんいる)
「5N」と見えるのがタンク。
以前の「鉄」製から新型は「樹脂」製に。
進化しているはずなのに、ますますタウンユース仕様になっている。
こちらはアフリカレース用に、イギリスのファクトリーにオーダーしたアルミ製100Lタンク
内部はガソリンが「揺れて」漏れないように、コーティングが施されている。
ほんとうに「オトナのアソビ」にはおカネがかかる。
フロントグリルにフォグランプを埋め込んだこのデザインは、じ~じの長男でヤマハのデザインを手掛ける、善治氏が手掛けたもの。
ノーマルよりよほどかっこいい。
じ~じが初めてバイクでパリダカに出たとき、XL400のガソリンタンクを溶接で「切って貼って」して、ビッグタンクにしたのが、のちに発売され大ヒットした「XLパリダカ」のモデル。
このフロントグリルもひょっとして、スズキからオプションで出したらおもしろい。
再来年2023年には82歳のじ~じ。
今年はプロのドローンパイロットの資格を取ったり、だいぶ前に失効した「1級船舶」の免許を、講習して取り直したり。
月イチでプロのトライアル選手に、トライアルの講習も受けている。
この尽きることないバイタリティには、ほんとうに驚かされるとともに、
すぐ歳のせいにする自分が恥ずかしくなる。
これこそが「オトコのヒミツ基地」
ピカピカのクルマやバイクを眺めながら、ちびちび酒を呑む趣味は、このおじいちゃんにはもともと無いし、ラリーという「戦い」のために必要なものや、その「戦利品」がゴロゴロ。
パリダカ好きにはたまらない空間だろう
こちらは「モンゴル用」ジムニー
「プチ」スポンサーの弊社に気を遣って、毎回ステッカーを貼ってくれている。
ラジコン飛行機もじ~じの趣味のひとつ。
これはドイツの戦闘機の写真をもとに、自分で作ったそう(ちゃんと飛ぶ)。
レンジャーのポスターの左側にも、見づらいけど「複葉機」のラジコンが。
お昼ははま寿司でもジョナサンでもいいのに、高級和食店へ連れて行ってもらった。
キッチンの「アシ」の図面を見ながら打ち合わせ
こちらは最近のじ~じの「相棒」、BETA200
トライアルスクールのときはシートを外して乗るそう。
エンジンはスズキのDR200らしいので、以前乗っていたKTM250と違って、扱いやすいとか。
となりのガレージはじ~じの知り合いが、バギーを作っている。
横転大破したジムニーの屋根も、こちらで修理してもらう予定。
甥っ子くんは奥さんの実家に行ってしまったようなので、そのまま東名で帰宅。
夏休み明けの週末だからなのか、都内も高速もガラガラ。
足柄SAで小休憩
まわりは旧車會のミーティングなのか、CBナナハンやカワサキZⅡなどなど、このGSより高価な?お宝バイクが勢ぞろい。
塗装や溶接、板金やエンジンチューニングでもできれば、すこしはお役に立てるけど、
なにも出来ず、ただお昼をごちそうになっただけでは、本当に申し訳ない。
とはいえ今さらなにも出来ないので、次回はジョナサン行きましょうネ💛