3月24日は娘の小学校の卒業式。
23日は最後の授業&ランドセル最後の日。
ひとりっ子ゆえ次に使う兄弟姉妹もいないが、まだ十分使えるのでもったいない。
フランスあたりではランドセルが、ファッショナブルだと若い女性に人気らしいが、日本でも家庭の事情で買えない子がいるので、どこかへ寄付しようか。
そして卒業式
両親のどちらか1名しか参列できない市区町村もあるらしいが、こちらは両親OKがありがたい。
それでも体育館には6年生だけで、オンラインで5年生が教室から見送りの言葉を送ってくれた。
卒業証書授与の前に、各自が将来の夢を発表する。
娘の夢は「少年ジャンプの編集部に就職して、マンガの編集者になること」らしいが、さすがにここでは「中学に行ったら新しい友達をたくさん作る」と、殊勝なことを言っていた(って漫画家になるんじゃなかったのかい)
同じ保育園から一緒だった同級生と記念写真
今どきは小学生でもはかまが多かった。
娘は奥さんが30数年前の卒業式で着たワンピース。
将来、娘が女の子を産んだらまた着せたいって
(そのときまで元気でいなければ....(^-^;)
そして桜も満開なので、近所のお不動さんへお花見
事務所を自宅1階から3階に移転したので、都庁の住宅局へ不動産免許の変更手続き。
ここは駐輪場があるのがありがたい(しかも1時間無料)
都庁が完成したとき、あまりの巨大さに旧約聖書のバベルの塔を思い出した。
「神様のバチが当たるぞ」と思っていたが、リーマンショックや東日本大震災は、それにあたるのかな?
帰り道、新宿中央公園を通るたび思い出すのは、40年近く前、音楽雑誌「ミュージックライフ」のライターだった友人のSさんが、プロモーションで来日したボブマーリーの取材の話。
ホテルに行ったら彼が行方不明に。
スタッフみんなで探したら、中央公園でホームレスと一緒に、酒を呑んでギターを弾いて「宴会」していたそう。
公園に寝泊まりするホームレスをホテルの窓から見つけて、
「自分と同じ{ドレッドヘアのブラザーがたくさんいる」
と勘違いしたらしい。
きっとこんな感じだったんだろうナ
「あしたのジョー」でカーロスリベラが、ドヤ街のみんなと宴会する場面。
私もそこに居たかった.....
昨日は午前中、春休みの娘を乗せて、プチ花見ツアー
靖国神社は都心のど真ん中にありながら、バイクが30分100円で駐輪できるのがありがたい。
参拝してそのまま千鳥ヶ淵へ。
平日だけどかなりの人出。
靖国に来たらここは欠かせない
第二次大戦では海外だけで、240万人が戦死した。
ウクライナの現状を日本に置き換えると、胸が苦しくなる
靖国や千鳥ヶ淵の人出と違い、ここはほんとうに時間が止まっているよう。
何度も来ているのでこちらが言わなくても、勝手に手を合わせている。
「ここでむかしビートルズがね」
って言っても、今の子は知らない
そして去年は改修工事中で見られなかった、「平将門の首塚」へ。
娘は「首」が飾ってあるのかとドキドキしたらしいけど、さすがにピースはしなかった。
皇居の目の前、都心の一等地で周りは高層ビルに囲まれているけど、ぽっかり空いた不思議な空間。
はとバスならぬ「はとバイク」ツアー
タンデムだとエアバッグベストは着ていないので、ほんとうに安全運転で疲れるが、そのうち後ろに乗ってくれなくなるだろうから、今のこの時間を大切にしたいと、心から思う。
そういえば千鳥ヶ淵でボートに乗ろうと誘ったら、
「バイク乗ってるほうが楽しいからいい」って。
オヤヂゴコロをがっちり掴まれた(T_T)
帰りにスーパーでかき揚げ買って、お昼はふたりでうどんを作って。
中学生になったらいろいろ忙しくなるんだろうナ。
入学までのあと数日、もうすこし遊んでほしい(T_T)