R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

初滑り

本屋に売っていないのでネットで注文した、「ブツ」が届いた

デリカカスタムブック

もう12号とか

ほとんどのページがアフターパーツの、紹介記事のオンパレード

オーストラリアと違い野生のカンガルーに、100%ぶつからない日本で、ゴツい「カンガルーバー」は不要なのに、みんな付けるのはナゼ?

林道も走らないのにゴツいブロックタイヤを履くのは、ナゼ??

「もし」デリカを買ったら、あまのじゃくな私のこと、世間と反対にドノーマルにこだわりたい。

ハーレー買ったら改造するのが当たり前みたいになってるけど、かえってドノーマルのほうが目立つのと同じ。

 

そして週末のスキーに向けてタイヤ交換

先代レヴォーグから7シーズン目、

今シーズンはなんとかもって欲しい。

 

そして月曜に私は5回目、娘は3回目のワクチン接種

と、翌朝、顔が赤い娘の熱を測ったら

ワクチンの副作用か?

解熱剤を投与

夜には39度にあがり、食欲もなくグッタリ。

水曜朝は38度まで下がり、やっとポカリスエットも飲めるようになったけど、まだ食欲は無い。

副作用じゃなくてまさかコロナでは?!

なんて心配した木曜朝には36、9℃まで熱も下がり、肉まんをふかしてあげたらパクパク。

心の底からホッとした。

副作用は無かったけど念のため、無料PCR検査を受けてみた。

鼻の穴をグリグリされるのかと思ったら唾液の検査で、結果は2日後とか。

金曜に「陰性」のメールが来たので、スキーに向かう

 

上信越道の中野で降りて、志賀高原を目指す。

とりあえず一番最初にあったラーメン屋で、夕食を取る

「濃厚鳥白湯スープ」らしいが、なんとも量が少ない。これで約1000円もする。

東京ならわかるが田舎でこの価格は.......

まあホテルについたら先に着いた人と宴会なので、替え玉はやめておいた。

湯田中まで道路に雪は無かったが、志賀高原へ上っていくと雪道に。

8時過ぎに目的地のビワ池ホテルに到着。

指導員のメンバーは今日、講習会があったそうで、すでにかなり酔っぱらっていた。

ビワ池は志賀高原の一番入口で、目の前はサンバレーとジャイアントスキー場があるけど、雪が無くてまだオープンしていなかった。

今週リフトが動いているのは、熊の湯と横手山だけで、明日は熊の湯へバスで上がって滑るそう。

だったら春に泊まった熊の湯ホテルでよかったのでは?

と思ったが、「修学旅行生の予約でいっぱいだった」そう。

コロナで修学旅行が中止になって3年。

やっとスキー場にも光が見えてきたかな。

ホテルの前は一面の銀世界

2,3日前は道路に雪が無かったそうで、普通タイヤのクルマがスタックしていたそう。

 

観光クーポン4000円分をもらえたので、シニアはリフト代4500円が。たった500円で乗れる。ありがたや、ありがたや

 

熊の湯は真ん中のリフト1本しか動いていないけど、それほど混んでいないのがありがたい。

私以外はほぼ全員インストラクターという、なんとも豪華なメンバーから、プライベートレッスンを受ける。

「昭和の滑りだね~」

「年寄りくさい滑りだね~」

などなど言われ放題だけど、事実なので仕方ない。

講師の彼らも50~60代と私と同年代だけど、30年ぶりに滑る私と違い、2m超の板を振り回した昭和から、徐々にカービングの波が来て、今のカタチになるまでを、タイムリーに体験している彼らには、カービングのありがたみが身に染みてわかるそう。

「ターンは谷アシ1本で回る(内足はフリーでいい)」

「前傾姿勢を保つために、ブーツのベロにすねを押し当てる」

「ウェーデルンは足首でスキーのテールを回す」

などなど、身長よりはるかに長いスキーを「無理やり」回していた、昭和のスキーメソッドは、カービングにはすべて不要。

「鉄道のレールのようなレールターンをするには、内足もしっかり荷重する」

「すねはベロにさわる程度で、真上から板を{踏む}だけで、板が勝手にターンする」

 

カービングとは『曲がる』のカーブ(CURVE)と思っていたけど、『削る』の{CARVE}の意味だと、今回コーチに言われて初めて知った。

 

以下「ウィキペディア」から引用

カービングスキー (Carving Skis) は、カービングターンが容易に行なえるように1990年代に開発された、アルペンスキー用のスキー板カービング (carving) とは「削る」「切る」の意。

従来のスキー板に比べ、側面を構成する円弧(サイドカーブ)がきつく、滑走時の回転半径を小さくできる。スノーボードがスキー板に比べて強いサイドカーブを持っていたことをヒントに開発された。

 

「雪面を削るように滑る」

これを聞いたとき「ストン」と腑に落ちた気がしたが、滑ってみると「アシ」のどこに力を入れればいいのか、やっぱり分からず。

「内足は小指側に荷重して、外足は親指の母指球に荷重」

なんて言われるとさらに分からなくなり

また「カービング迷路」へ引き込まれていく,,,,,,。

 

そして一日目が終了して晩ごはん

Ⅰミリも納得した滑りができないのに、腹だけはちゃんと減るのがクヤシ~

食後の反省会、ならぬ宴会に突入

みなさん品川区民か品川に勤め先がある人なので、初対面でも親近感があってありがたい。

夜からシンシン降り積もり

10センチくらい積もったかな

今回お世話になったビワ池ホテル

子供のころからあるので、たぶん築50年以上かな。

ジモティは朝起きて、天気がいいと日帰りで滑りに行くので、今まで何百回も志賀高原へスキーに来ているのに、ホテルに泊まるのは前回3月のバスツアーふくめて2回目。

「どうして都会の人は吹雪なのに滑るんだろう」

とむかしは不思議だったけど、予約しているんだから仕方ないことを、都会に住んで知った。

今日日曜は昼まで滑って帰る予定。

なので便数の少ないバスでなく、各自自分のクルマで昨日の熊の湯へ向かう。

熊の湯は駐車場が狭いので、リフト開始の8時半より前に到着しないと、ゲレンデから遠い路駐になるけど、今日は雪の予報のせいか地元客が少なくて、駐車場に停められた。

吹雪の予報だったけど、ときどき日が差すことも。

でも昨日より寒い。

6月にヒロサク夫妻に誘われて、池袋のサンシャイン60で石井スポーツの早期予約会に行って、ウェアを注文していたが、予定の11月には間に合わず。

金曜ギリギリに電話しても、入荷未定なのででしかたなく、パタゴニアのパーカーを着てきたがうすら寒い。

スキー用品はコストの安いウクライナ製も多いらしく、フィッシャーは入荷未定らしい。

と、携帯に着信があり、石井スポーツから「ウエア入荷しました」と連絡が(もう2日早かったらな~)

今日も先生にレッスンしてもらうが、昨日内足をあげたり外足をあげたりしていたら、腰痛になってしまい、痛くてリフトに乗るのもひと苦労。

泣き言言っても仕方ないので、我慢してレッスンを受ける。

内足一本に乗って滑る練習中、バランスを崩して転倒。

まだ折れた鎖骨にプレートが入っているので、転倒しないよう注意していたけど、スピードは出ていなかったので助かった。

が、腰が激痛でなかなか起き上がれず(*_*)

9時から午後1時まで4時間券で滑ったけど、昨日より「ほんの少しだけ」、カービングを理解したような気がするので、まぁ良しとしよう(もう腰痛が限界)

 

帰りは新幹線で来たアオキ女史(私より年上)を、乗せて帰ることに。

高速が渋滞したら眠気との闘いになるので、話し相手がいるのはありがたい。

志賀の帰りは必ず食事をするという、ビワ池ホテル近くの「レストラン・グリーン」で、お昼を食べて帰ることに。

名物のクリームコロッケは次回にして、今回はカツカレー、

ゲレンデの混んだ食堂で食べるより、はるかに美味しい。

アオキさんが藤岡SAで「もつ煮込み」を買いたいというので、立ち寄り。

まだスキーシーズン前なのか、ここまで渋滞無しで来られた。

事故渋滞もあったけど、都内は首都高も流れていて、2時半に志賀を出て、アオキさんを自宅に送って7時に無事帰宅できた。

心配した腰痛も運転中は大丈夫だったけど、むかしから私の腰痛は「腸腰筋」が弱いので、インナーマッスルを鍛えないと。

 

パタゴニア特有の経年劣化によるインナーの剥離が、ひどいことになっている。

脱ぐと白い粉が「フケ」のように、ボロボロ剥がれ落ちる。

お山で自転車に乗るとき着ていたけど、今回でお役御免かな。

エッジがサビないように水分を拭きとって、洗濯物を洗濯機に放り込んで、やっと入浴。

温泉天国の長野県育ちだけど、じつはそれほど温泉が好きではない。

やっぱり自宅の風呂とトイレが、一番落ち着く。

と、風呂に入る前にゾゾっと寒気が。

風呂で暖まってすぐ寝たけど、翌月曜朝から鼻水が止まらず、熱も37,5度。

まさかコロナじゃないと思うけど、起きていてもダルいので、寝たり起きたりを繰り返し。

火曜は熱は36度台に下がったけど、のどが痛いので薬局で「のどぬ~るスプレー」と、小児用ジキニンを買って「一気飲み」。

夜中に大汗かいたら回復したので、水曜は石井スポーツへ引き取りに。

病み上がりなんだから電車で行けばいいのに、万が一、感染したら困るし、やっぱりバイクがいい。

でも神田のど真ん中なので、路駐で駐禁キップを切られるないかドキドキ。

この近くの靴屋さんがお気に入りだけど、店の前に停めて5分で切符を切られたことが、トラウマになっている。

駐輪場があればおカネ払うのに、そもそもまわりにバイク用駐輪場が皆無。

体調が万全なら靖国神社に停めて、15分歩いてもいいけど、なるべく人と接触は避けたいので、店の前に停めてダッシュで受け取り。

今回買ったのはフェニックスの上下。

フェニックスは国産ブランドだったけど、スキー人口の減少による経営悪化で中国企業に譲渡され、2年前、国内メーカーが事業継承して復活した。

とはいえいつまた消滅するか分からないけど、ベージュのウェアを探したら、デサントにもゴールドウィンにもなく、唯一フェニックスだけだった。

スキー技術は「発展途上」だけど、とりあえずウエアとヘルメット、ゴーグル、グローブを新調したので、気持ちも新たに精進したい。