R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

アフリカエコレース無事完走

14日日曜、菅原爺&ナオコナビのジムニーが、無事ダカールのラックロゼにゴール。

82歳は最高齢だろうし、軽自動車のジムニーでの完走も初めてで、申請すればギネス記録だろうけど、どうせやらないだろう。

毎日のように「非通知」でかかってくる電話も、終盤になるほど元気で驚くばかり。

急いで帰ることもないんだから、アフリカの日野販売店とか訪問でもすると思ったら、「いまセネガル空港でこれからフランスに帰ります~」

って、毎度のことながらなんとも慌ただしい。

どうせ日本ではニュースにならないんだろうなぁ

なんて思っていたけど、数社が取り上げてくれていた。

バイクで参加した田中愛生さんも無事完走。

タイムオーバーなのでランキング外とのことだが、一週間ならまぐれで完走できても、2週間はぜったい無理。ほんとうによくがんばったと思う。

ゴールのラックロゼは文字通り「赤い湖」

野生のフラミンゴが群れで飛び、パリダカで有名なバオバブの木も見られただろう。

 

そしてもう一人、ダカールラリーにバイクで参戦した池町選手も、無事完走した。

www.autoby.jp

池町君とは「ツールドブルーアイランド」(TBI)で毎年一緒だったけど、「ツーリング気分」の我々一般ライダーと違い、「ぜったい優勝するぞ!」の意気込みで毎回走っていた。

当時はTBIからモンゴルラリーにステップアップして、パリダカを目指すのが一般的だったけど、そのとおりTBIもモンゴルも優勝して、パリダカも最高10位、

トップ20まではKTMなどワークスライダーがひしめき、毎日メカニックがガッツリ整備して、翌朝のスタートでは「ほぼ新車状態」で走る中、メカと二人だけで満足なサポートも無いプライベーターで、10位はもう驚愕でしかない。

TBIで今は無くなった「アドベンチャークラス(50cc以下のクラス)」に、ホンダCRF50(だったかな?)で参戦し、並み居るライバルたちが250や400で、本気で走る中、見事に総合優勝した。

非力な50ccは登りはぜったい勝てないので、下りの林道のSSでは「ほぼノーブレーキ」で、私を含め全員がぶち抜かれた。

池町君のプロフィールはこちらを ↓

tmracing.jp

毎日自身が発信しているSNSを見ても、むかしのパリダカと違って、1秒を争うスプリントレースになっていて、アマチュアではぜったい完走できないだろう。

 

日野レンジャーのテルちゃんも当たり前だけど無事完走して、トラック部門総合6位。

news.yahoo.co.jp

倍以上のパワーと排気量のモンスターマシンに交じって、6位はこちらも驚異だけど、モータースポーツ後進国の日本では優勝しない限り、「NHK7時のニュース」で報じられることはないんだろう。

 

さてじ~じ、無事完走も果たしたけど、これを最後にするのか?

それとも「やりのこしたこと」があって、また来年も行くのかな?

とりあえず無事帰国したらしいので、ゆっくり休んでほしいけど、「突然の訪問」をお待ちしています。