娘の熱は下がったが下痢がひどくて脱水症状ぎみ。
昨日は午後からおしっこも出ず、顔も青白くなってきたので、夜１１時に近所の大学病院のＥＲにクルマで連れて行った。
救急センターの待合室には数組の患者さんが待っていて、赤ん坊も多い。
みんな熱があるのか真っ赤な顔をして苦しそうだ。
１時間くらい待たされて診察室へ。
軽度の脱水症状とのことで、点滴を打ってもらうことに。
保護者は診察室の外に出されて
それまで眠っていた娘は点滴の針に驚いて、目を覚ますと知らない人たちが.....
娘の大きな泣き声が、扉の向こうから聞こえてくる（カワイソー）。
初めての点滴にボーゼンとする娘。
それでも半分くらい終わるころには頬に赤みが差し、おしっこも出てひと安心（ヨカッタヨカッタ）。
赤ん坊は急激な点滴が出来ないらしく、２時間かけてゆっくり落とす。なので帰宅は２時を回っていた。
下痢はまだ続くそうなので、今日は保育園はお休み。妻も仕事を休んで付き添うことに。
朝起きると娘はすでに目覚めていて、昨日とは別人のように元気になっていた。
２階の自宅から１階事務所に「出勤」するとき、最近覚えた「バイバイ」で、手を振って見送ってくれた。
午後はビアンチでＳ君の美容室「リジッド」へ、髪を切ってもらいに行く。
戸越銀座から代々木上原まで２５分は、渋滞にハマったときのバイクより速いかも。
もっとゆっくり景色でも観ながら走ればいいのだが、前に自転車がいると抜きたくなるし、坂道があるとムキになって漕いでしまう。
なのでお店についたときは汗だくで、ゼーゼー息が荒い（ナサケナイ.....）
冷たいお茶をお代わりしてもらい、やっとひと心地ついた（ありがとう）
なんだか心休まらない世の中だけど、Ｓ君とスタッフみんなの笑顔には、いつもホッとさせられる。
Ｓ君いつもありがとう、そろそろ自転車に転向かな？？
平といえば大和モーター商会。
先日は津波被害に遭ったお客さんのバイクを引き揚げてきたらしい。
先日の余震で土砂崩れ被害のあった「田人（たびと）地区」は、大和モータース主催のいわきツーリングで毎回泊まる、「おふくろの宿」があるところ。
本当に今回の地震が他人事に思えない。
Ｙ君は両親を沖縄か福岡に疎開させようとしていた。
今日はお母さんと彼のお兄さんが、福岡に不動産の下見に行っているそうだ。
どこに行っても生きるために仕事を探さないとならない、我々一般ピープルと違い、家賃収入で暮らしている彼らは、世界中どこに行っても大丈夫なところが、今日ほどうらやましく思ったことはない。
帰りは桜並木の目黒川沿いを走って帰る。
目黒川に散った桜が、雪のように降り積もっている
明日の夜は雨らしいので、今年の東京の桜は今日までか。
今年は慌ただしくてゆっくり花見もできなかったが、来年こそは穏やかな春を迎えたい。
