3連休の初日、土曜は娘の七五三。
前回撮影した写真館で、着物をレンタルできるので、朝10時にお邪魔した。
すでに何組かが七五三の撮影中で、スタジオはドタバタ。
そんな中、こちらはマイペースでメイク中
「みんな、うるさいわよ」
自宅で妻が娘の髪を切ろうとすると、「いやだ~」と大暴れだが、プロのおねえさんにメイクしてもらうときは、借りてきた猫のようにおとなしい。
というか鏡を見つめてウットリ。
目が小さいとかアンパンマンみたいとか、なにを言われてもかわいいものはかわいいのだ。
妻の実家の近所にある奥沢神社へ。
右から 娘、グランマ(祖母)と妻。
三人とも今日は着物。
こんなとき、日本人に産まれてよかったと思う。
続々と七五三の子供たちが集まってきた。
5歳になる甥っ子も一緒に祈祷してもらうことに。
本殿で神主さんに「正座して下さい」と言われても、洋風生活で正座できない子がいて驚く。
うちは神棚と仏壇があり、毎朝パンパンしているので、神主さんに会わせて柏手を打とうとする娘を、頼もしく思うと同時に、よくぞここまで無事に育ってくれたものだと、思わずウルッとする。
娘はそんなことお構いなしに、甥っ子と境内を走り回り、レンタルの着物を汚さないか、親たちはハラハラドキドキ。
神社が終わりお待ちかねのお昼ごはん。
実家の近所にある看板のない割烹を貸し切って、宴会。
朝から着物を着せられておなかが減ったのか、子供たちはお子様ランチならぬお子様弁当を、無心にバクバク
右から娘3歳、姪っ子6歳、甥っ子5歳。
うちの子が一番小さいが、食べるのは一番早い。
おとなの料理も豪華。
調子に乗って注がれるままに昼ビールを飲んで、しこたま酔っぱらう。
妻の両親と姉夫婦、叔父叔母たちも集まって、宴会は続く。
こういうの、いいな。
次に着物を着るのは7歳のお祝いか。
それまでわんぱくでもいい。元気に育ってほしいと、
51歳で七五三初体験のお父ちゃんは、願うのであった。