R1250GS カフェしなの

R1250GS、事故で廃車から買い替えました

投資と散財

さっそくかぶってみたが、走り出すとやけにスースーする
 
いたるところにエアスクープ(というか単なるメッシュ)が開いている。
暑い夏ならいいだろうが、冬は寒い
 
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大手メーカーのように開閉式ではないので、とりあえずテープで穴をふさいでみた.
 ちょっとビンボウくさいが効果大。
 
ネットのレビューに「ワンサイズ大きめを」と書かれていたので、
ふだんアライはMなのでLを買ったら、ちょうどよかった。
 
気になるような風切り音も無い(もともと気にするタチではないが)
これで8500円とは本当によく出来ていると思う。
 
娘に毎日絵本を読んでやるので、週2回ほど近所の図書館へ借りに行く。
今回も空いている平日の昼間に、自転車で借りに行った。
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おじさんが絵本コーナーでウロウロしているので、、不審人物と思われないか心配。
今日の収穫は「くるみわりにんぎょう」や「リア王」、「ないたあかおに」など。
 
妻はグリム童話アンデルセンなど「洋モノ」が好きだが、
私はできるだけ昔からある、日本の民話を聞かせてあげたい
(「かさじぞう」とか「つるのおんがえし」とか)。
 
ここの図書館には最近の創作ものが多く、日本のむかし話は意外に少なくて、毎回探すのに苦労する。
 
それでも娘が目をキラキラさせて、「パパ、ごほんよんで~」と言われるのが、毎晩の至福のときなのだ。
 
こんなのもあった
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作者はランクル好き?
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遅くてボロボロの「よんまるさん」だが、山に行くと他の誰よりも速い
 
でも持ち主の若い夫婦に子供が産まれて、乗れなくなったよんまるさんは修理業者に引き取られ
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トラックに生まれ変わって、しあわせに暮らしましたとさ、
めでたしめでたし
落語の絵本もあるし、本当になんでも絵本になるんだナ
 
保育園に向かう途中で娘が
「パパ~よんまるくんだよ~」って大声で、車道を指さした。
それはベンツのG500AMG。
たしかに角ばったカタチは似ているけど、あれはよんまるくんが100台くらい買えるんだよ
 
もう1冊
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モンゴル好きには有名なのかな?(私は知らなかった)
 
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モンゴルの民族楽器「馬頭琴」が生まれた、悲しくせつないお話し。
 
モンゴルも馬頭琴も娘は知らないが、この2年におじいちゃんとひいばあちゃんを亡くして、「死ぬ」ということは分かるらしく、真剣に話を聞いていた。
もう10年以上も前のことなのに、ページをめくるたびモンゴルの大草原の光景と、キャンプに慰問に来た楽団の、ホーミーと馬頭琴のもの悲しい調べが、ありありとあたまに浮かんでくる。
 
今年こそバイクに乗るという、身長180cm超のワダケンが、引き取ってくれることになり、
それならばと例の「ブツ」を、神戸店から取り寄せてもらった。
 
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サンキュー K村さん
 
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電車に乗ると匂いで周りがよけるベルスタッフと違い、ぜんぜんオイル臭くない。
お店から着てGSで走ってきたが、本当にあたたかい。
おばあちゃんの原宿」、巣鴨で人気の赤いパンツと同じで、赤は気分も高揚させるのかも。
このままどこかへ走りに行きたくなった。
 
オーナーのSさんに
「来年はオイルドジャケットでなく、赤キルト作れば売れるのでは?」と聞くと、
「ん、赤の生地は無い」って。
 
「生地から作るとなると、十反から仕入れないとならない」とか。
一反が112cm×50mとして、十反は500m!
200着は作れるらしいが、パンツからジャケット、帽子などなど、あらゆるアイテムをこれで作っても、
そこまで売れないだろう
(キムタクあたりがドラマで着ればバカ売れ間違いなしだろうが、それはたぶんだれも望まない)。
 
昨日、仕事の帰りにワダケンが来たので、もう着ないパタゴニアやダナーのブーツをおまけに付けて、引き取ってもらった
(Sオーナーから誕生日プレゼントにもらったアーガイルのセーターも、私には大きかったのであげちゃいました、スミマセン)。
ついでに彼の軽ワゴンでマックスに行き、ワダケンも春物のパンツをお買い上げ(次はブーツかな?)
 
実は赤いジャケット買ったこと、まだ妻に言ってない......。
 
「『どうやって奥さんに説明しよう』って、みなさん買うとき悩んでいますよ」とは、土曜の女性店長。
 
「散財」というのは、どうでもいいものにお金を使って、気を紛らすこと。
 
ラリーも含めて「自分にとって価値あるモノ」に、お金を使うのは「投資」だということを、
女性にはわかってもらえないだろうナ