妻が仕事で京都に行くことに。
ならばと便乗して「無給休暇」を申請(って一人親方だから関係ないけど)
日曜から火曜まで家族旅行に出かけた。
新型N700とメディアでよく取り上げられる、お掃除隊のおねえさん
娘は人生「初」新幹線、
というか考えてみたら私も、「初」東海道新幹線かも。
7歳のとき大阪万博に行ったが、長野から名古屋、大阪までフツーの電車で行ったような。
大人になってから西日本へ行くときは、いつもクルマかバイクだった。
なので娘が「パパ~、しんかんせんだよ~!!」と興奮する横で
「ほんとだ~!!かっこいいね~~!!!」って、私のほうが興奮していた。
こちらも「初」駅弁を前にゴキゲン
このあと駅弁ひとつペロリと平らげ(まだ4歳なのに、おまえはギャル曽根か?)
満腹になったとたん、パパのおひざで爆睡(「初」新幹線なのに......)
でもこれがたまらなくカワユイのだ
外が明るくて写らないが、富士山もくっきり見えた。
あっというまに京都に到着
クルマなら5時間以上かかるのに、本当に速くてびっくり。
京都は10年以上前、知り合いの霊能者とクルマで「巡礼」に来て以来。
とりあえずバスに乗って、四条河原へ
「初」鴨川を見た娘
「パパ~ここ、たまがわ~??」
昔ここで数えきれないくらいの人たちが処刑されたことを思うと、観光地化された現在と比べて、複雑な気持ちになる。
妻のお気に入り「鍵善良房」で、くずきりを食べる娘
(「かぎぜんよしふさ」って読めなかった......)。
くずきりやところてんなど「グニャグニャ系」が苦手な私は、わらびもちを注文。
八坂神社にお参りし
ハトにエサをあげるお兄ちゃんからエサを分けてもらい、
日曜なのでどこに行ってもたくさんの観光客で、あふれている。
人ごみにもまれて歩いていたら、3人ともグッタリ
いったんホテルに戻って、お風呂に浸かってひと休み。
駅に直結した近鉄のホテルなので、窓からホームが見えて楽しい。
娘はもう歩きたくないようなので、予約していた四条のお寿司屋さんへ、駅からタクシーで行く。
タクシーに乗るとエルビスが流れていた。
娘が「おじさん、なんでおかみ(髪)ないの?」って聞くと(子供は残酷である)
つるつるアタマの年配の運転手さんが、
娘が小さいので私のことを若い父親と思ったらしいが、
いやいや運転手さん、私も10くらいしか変わりませんから(たぶん)。
シワシワのミックと腹の出たキースは見たくないので、来日したストーンズは行かなかったが、この運転手さんにそんな話しをしたら、
「アンタ、なにもったいないことゆうてんのや」なんて、怒られただろう。
娘はハモと卵のちらしずしをバクバク食べて、ご満足の模様
帰りはかろうじて残っている夜桜を見ながら、高瀬川をそぞろ歩く。
「パパ~このひとジャンケンしてるの?」って
子供の自由な発想に感心する。
その弐に続く