先日、所用で多摩川までGSで行ったとき、低速がまた不安定に......
信号待ちのときアイドリングが安定せず、止まりそうになった。
「エンデュララスト外してオーバーホールまでしたのに、またビョーキが再発か....」
とちょっとブルーになる。
ちょうど大森へ行く用事があったので、フラットに立ち寄った。
メカのT君 「どうしました?」
ワタシ 「また低速が調子悪いんだけど」
さっそくかがみこんで、エンジンの音に耳を傾けるT君。
T君 「なにかやりました?」
ワタシ「なにかって私がいぢれるわけないでしょ」
かがんだT君の手には、なんと外れたイグニッションコードが.....(!)
そういえば昨日、娘を保育園に迎えに行った帰り
GSにまたがってご満悦の御令嬢
まだ小さいのでハンドルに手が届かず、タンクの上に乗っている。
バイクから降りるとき、出っ張ったシリンダーの上に足をおろすが、
そのときにたぶん、足でコードを蹴ったのか。
ワタシ「たぶん娘がタンクにまたがったとき、蹴って外れたと思います」
サービスフロントのUさんが、おもわず親指を立てて「グッジョブ」って......。
教訓「子供をGSに乗せたら、コードが抜けてないかしっかり確認しませう」
それにしても調子が悪かったら、自分でコードくらい見ろよって。
今日は藤沢まで第三京浜→横浜新道をGSで。
下から上まで「シュウーーーーーーーーン」って、本当に気持ちよく回るエンジン。
30年前のバイクなのに、いまだに部品が普通に共有されていて、
いつまでたっても寿命が来ないGSと、それを治すフラットをそう呼んだが、
やっぱりいいね。
最近はクルマのあいだのすり抜けも、なるべくやらないようにしている。
危険ドラッグでラリッた運転手もいるし、ドアを突然開けられたり、道路にブロックが落ちていても、直前まで気が付かないから。
なにより「目」がスピードについていかなくなった。
それでも今日は天気もエンジンも気持ち良くて、
帰りの横浜新道から第三京浜は、オトナゲナイ走りをしてしまった。
これは御令嬢が2歳のとき
誰が教えたわけでもなく、いい感じにヒジを張ってペテランセルばりの「スタンディング」(GSならガストンか、二人ともチビッコだし)
これを見たとき「この子は天才か!」と思った(親バカです....)
フラットのTくん、私が「また調子が悪い」って言ったとき、
「まさか?」って顔が引きつってた。
驚かせてゴメンね。
これからもよろしくお願いします。