土曜夜は娘の保育園のパパ会を私の事務所で行うことに。
金曜日、その準備をしていたら単気筒のバイクの音が近づいてきた。
あら、じ~じ 北海道からお帰りなさい。
じ~じが北海道に行っているときに、今年もダカールラリーの協賛金をJRMに持って行ったら
これは1号車(じ~じ号)
うしろのキャビンを下してドカシーで覆っている
テルヒト号はすでにモンゴルに向け、バイラーさんがロシア中国を横断中か。
メカのスーさん、テルちゃんナビのS君らが、グッタリしている
「午前中にキャビン下ろしてHINOへ運んできた」とか。
炎天下のなか本当におつかれさま
テルちゃんに会社を任せ会長に退いたじ~じだが、自分のマシンは人任せにできないらしく、
「北海道から帰った翌日から毎日出勤して、レンジャー作ってます」(by T君)とか。
まだまだ若い者には負けられないと火がついてしまったらしい。
この日は今年貼るステッカーをじ~じが取りに来てくれた。
北海道はどうだったのか聞くと
「TBIで痛めた手首が痛くて全ルート走れなかった」とか。
今回はキャンパー自走ではなく、バイクは陸送、本人は飛行機で札幌に入り、レンタカーで現地入りした。
去年は帰りのフェリーを間違えて舞鶴まで行ってしまい、予期せぬ500kmの遠回り.....
さすがの鉄人でもかなりきつかったことを思えば、飛行機はラクだったらしい。
来年は75歳
来年も走るなら多少お金がかかっても、カラダに負担の少ないほうで行ったほうがいい(北海道用にあちらにバイク置いておけば?)。
今週後半にはモンゴルラリーの前にモンゴル入りして、現地でレンジャーのテストが待っている。
今回はHINOの選抜メカさんも連れて行って、ダカールの事前練習も兼ねている。
モンゴルが4000kmのラリーの前に4000kmの実践テストとは、来年のダカールへの意気込みは相当なもの。
1月に地球の裏側で1万キロのラリーを走って、5月はTBIにバイクで日本縦断、
7月は北海道で8月はモンゴル、そしてまたダカールへ......
こんな74歳のスーパーおじいちゃんはなかなかいないし、
現役最高齢レーサーの称号は伊達ではない。
そのモンゴルラリー
今年はライバルの尾上さんは不参加だが、日本人よりモンゴル人が多数出るという。
そのうちモンゴル人のためのモンゴルラリーをSSERがやる日も、実は近いのかも。
2002年初めてモンゴルに出たとき、ボロボロのジープを爆走させて迫ってくるモンゴル人たちに、狭いピストであおられてかなり焦った。
レース巧者なじ~じなら、こんな直線番長の手合いも軽く「いなす」だろうが、
アドレナリンやドーパミンほどほどに出して、けがの無いようがんばって。
PS 群馬の親方が
「スガワラさんにフェイスブックで友達申請したら、拒否されました」って。
日本のサハラ館林で連日最高気温のなか、がんばっている御仁にあたたかい手をお願いします