青山に行った帰りに日本レーシングマネジメントへ立ち寄ると

おっ

「来年用のキャブ(コクピット)」
工場のラインでシートまで組上がったものを、バラバラにはがして持って来た。


なにかと思えば

コンピュータ計測して機械で曲げるらしいが、
「それでも微妙に合わないんだよね」by スーさん
合わないからと言って削るわけにもいかず、この太さではあぶって曲げることもできず。
「毎回なんとかコクピットに収めている」
毎年こういうワンオフの苦労は数知れないので、このくらいは苦労のうちに入らないのかもしれない。
ダカールが終わってまだ1か月というのに
もう来年に向けた作業は始まっていた。
今日行った目的はこれ

群馬にはどこにも置いていないらしい(通販で毎月10部注文しといたよ)

バイクもクルマもノーマルが一番の私には、あまり興味のない話しだが。

他はあいかわらずあまり読むところが無い(失礼)
そしていただいた本


「東名の入り口でヒッチハイクしてる外人を拾ったら、彼だった」と、昔じ~じに聞いたことがある。

これはシュシャン氏が以前、リアドロジャパン社長だったときに、氏のアイデアで作ったもので、知人の家にも飾ってあった。
もしヒッチハイクしているガイジンを見つけたら、迷わず乗せることができるか?
ブロンド美人ならあり得るかもしれないが、オトコなら.......自信はない。
「ゴディバがレンジャーのスポンサーになって、ロゴを車体に貼ったら、ヨーロッパ人は大喜びするのでは?」
なんてI女史に聞いたら、
「会長は興味ないらしいです」って。
友人は友人、スポンサーさんはスポンサーさん
お友だちだからといって甘えない、
その潔さが長いあいだプロとして、ラリーを続ける極意なのかもしれない。
なにはともあれ、もう来年に向けて「粛々と」準備は始まっていた。