カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

Short trip

土曜午前中は娘が通う小学校の、餅つきイベントに参加。
事前のアンケートでもちの「つき手」と「返し手」を、父兄から募っていた。
今のPTA活動はポイント制とかで、在学中に親がある程度ポイントを稼がないと、高学年になったときPTAの役員などを、やらなければならないそう。

交通安全週間中の黄色い旗振りは1ポイント、
今回の「つき手」は2ポイント、「返し手」は1ポイントとカウントされるとか。

先月、担任の先生からいただいた手紙に
「保護者の推薦が多数あったので、PTA副会長か会計、会計監査のどれかをお願いできませんか」
と書かれていた。
まだ小学生になって半年しかたっておらず、40人いるクラスの親はほとんど知らないのに、なんで推薦多数なんだ?と思ったが、どうやら娘と同じ保育園から進学した子供がクラスに7人いて、その親御さんたちが書いたらしい。

保育園では父兄会会長もやったが、人生の先輩方に尋ねると
「sinaさんは自営業で自宅と事務所が一緒だから、そういう人はPTA会長をやらされるんだよ」
って。
ふだんは仕事中もジーンズにシャツとラフな格好で、地元商店街を歩いているが、町会の人や娘の保育園時代の親御さんに会うと、
「今日はお休み?」
と必ず尋ねられる。

たまにスーツを着て歩いていると
「お葬式?」
と尋ねられることも....

こんなことから
「自営でヒマそうにしている」
と見られているんだろうナ。

それでも仕事柄、土日に急に仕事が入ることが多いので、、今回の餅つきなど週末イベントは出られるか分からない。
同じ町会で小学生の息子がいるYさんに会ったので、PTAの誘いは無いのか聞くと
「自営の工務店だから、そんなのぜんぶ断ってるよ」
って。
なので今日の餅つきも、ポイント稼ぎにつき手を志願したとか。
私も2ポイント欲しさにつき手を志願したのだが、応募多数だったのか当たらず、なにも希望していない妻が「返し手」になっていた。

「返し手なんてやったことないのに、私とあなたを間違えたんじゃないの?」
と妻は憤慨していたが、これもとりあえず1ポイントだとあきらめて、前日夜はユーチューブで餅つきの動画を見ながら研究していた。

18日は町会の餅つきがあり、「若手」の私はつき手。
一年ぶりの予行演習に今日の餅つきはちょうどいいと思ったが、仕方ない。

12月とは言えない暑さのなか、人生で初めて餅をつくお父さんたちが、重い杵(きね)にフラフラしながら、子供たちの前で大汗かいている。
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初めての妻も1時間もやるとそれなりにカッコになっている。
こんな文化がある日本は、やっぱりいいなぁと思いながら見ていた。

そしてS師匠からメールが。
お互い午前中は予定があったので、午後から近場をツーリングする約束をしていた。
1時に東名の港北PA待ち合わせにしたので、あわてて帰宅。
首都高の山手トンネルを通れば早いのだが、先日原サイクルで10L入れてもらったまま、給油していない。
近所のセルフスタンドに寄り給油しようとしたら、タンクキャップが開かない。
「?!」
タンクキャップに鍵穴は無く、「キーレス」とシールが貼られている。
リモートキーを近づけても開かないので、
「港北SAでSさんに聞こう」
と思ったら、カチッと開いた。

給油すると22Lも入った。
インジケーターの平均燃費は17km/L
満タン30Lで600キロは走るらしいが、私は街中ばかり走るので、燃費が悪いのは仕方ないが、それでも100GSよりはいいだろう。

首都高入口とは反対方面で給油したので、このまま東名入口まで下道で行くことにしたが、土曜の午後はどこも混んでいた。
用賀から東名に乗り一気に加速。
バックミラーで覆面パトがいないか注意していたら、なにわナンバーのベンツとレクサスがものすごい勢いで抜いて行った。
ここぞとばかりに2台を追走。
1時5分に用賀から東名に乗って、1時10分に港北PAに到着(ナラシ中だったのに....)
Sさんはすでに到着していた。
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アドベンチャーが2台並ぶと壮観のひとこと。
となりのハーレーが小さく見える。

本当に今日はあたたかいので、いつものマックスフリッツのあったかパンツでなく、ユニクロの暖パンジーンズにヒットエアジャケット、グローブも薄手の革でも汗をかくほど。
東名から小田原厚木道路を通り、海沿いの渋滞国道の路肩を、Sさん号がすり抜けていく。
まだハンドル幅の感覚が分からず一瞬躊躇したが、このままでは置いて行かれる。
100GSより広いと思ったハンドル幅も、すり抜けてみるとバイクの車高が高いので、渋滞しているクルマのドアミラーには当たらない。
路肩の縁石も100より高い位置にシリンダーがあるので、これも大丈夫。
飛ばさないがいいペースで渋滞路を走っていけた。

そしてたどり着いたのが真鶴にある「レストラン・サドルバック
ユーミンの歌にある「山手のドルフィン」みたいなもので、高台から海が一望できるデートスポットらしい。
バイク雑誌にもよく紹介されるそうで、週末はツーリングのバイクがいっぱいで、駐車できないこともあるとか。

この日のバイク乗りは我々だけだった。

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店内はカップルだらけなので、テラス席でおやぢ二人並んで、遅いランチをいただく。
正面に見えるのは湘南海岸らしい。
午後は日陰になるのでちょっと肌寒く、厚着してこなかったことをちょっと後悔する。

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う~ん かっこいい
2016年と2017年モデル

このまま高速で帰るのもなんなので、鎌倉から下道で帰ることに。
こんな冬なのに海岸沿いの国道は渋滞中。
それでもアドベ2台ですり抜けしながら走っていく。
地理に詳しいSさんが鎌倉高校の踏切から、先導で裏道を行くことに。
ナラシにちょうどいいアクセルのオンオフ、頻繁なギアチェンジを繰り返し、車幅の加減もだんだんわかってくる。
そして信号待ちで一番前に出たときは、一気にアクセルをひねると、暴力的な加速で一瞬カラダが置いて行かれる.....

いいかげん渋滞がひどいので横浜新道から第三京浜に乗り、港北PAで最後の休憩。
コーヒーを飲みながらSさんも
「sinaさんが100に乗ってるときは、アドベの加速に付いてこれるか心配だったけど、今日は同じバイクだから気にせず走れるね」
って。
むかしアフリカツインで毎週のように、一緒にロングツーリングをしていたころは、同じバイクなので気にしなかったそうだが、たしかに非力な100でアドベの走りについて行くのは、正直大変だった。

それにしても首が疲れる。
Sさんに話すと
「オレも最初のころは首が痛くて、なんでだろうと考えたら加速するたび、首が動くからだと気が付いた」
って。
たしかに加速するたび首が後ろに持っていかれるし、ハンドルを持つ腕も突っ張っていた。
エンジンを切ったあとの取り回しも、ちょっとグラッとするだけで焦ってしまうので、これを機会に筋トレしたほうがいいかもしれない。

うめさんの岩手や大阪まで往復すれば、一発でナラシは終わってしまうが、こんな下道ツーリングのほうが、バイクにはいいのかもしれない。
なにより見た目大柄なアドベンチャーが、これほど走りやすいバイクということを、再認識できたことがうれしい。
港北ICでSさんと別れ、第三京浜を走る。
アクセルを開ければ開けるだけ速く走るので、スピード感がマヒしてくるが、クルマの流れに乗りながら走るのも気持ちがいい。
アドベンチャーにとっては往復130キロと、超ショートトリップだったが、

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そして帰宅してバイクを仕舞っていると、娘が「乗りた~い」って。
大柄なのでハンドルに手が届かないが、キーレスのイグニッションスイッチに触ったら、インジケータランプが点いてびっくり。
まだセルスイッチを知らないのでいいが、オトナのすることをしっかり見ているので、気を付けなければ。

翌日曜日、100を委託販売してもらうフラットへ書類を届ける。
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あいかわらず道路までバイクがあふれていた。
高瀬君いわく
「2016モデルと比べて、細かいところがいろいろ変わってますね」
って言われても分からない。

そしてこの日は私の55歳の誕生日。
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妻と娘にハッピーバースデーを歌ってもらい、娘から手紙を受け取ると

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こんな手紙をもらったら、調子に乗ってバイクを飛ばしてはいられない。

本当に子供の成長は早い。
あと何年かすればこんなふうに祝ってはくれないだろうが、せめて今はこの幸せを、噛みしめていたい。