カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

神津島漫遊記その2

神津島最後の日は、港からバス停ひとつめの沢尻海岸へ。
ここはキャンプ場もあるが、今日はガラガラで貸し切り状態。

昨日の赤崎といいこの時期はライフガードがいないらしい。

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民宿をチェックアウトしたので、大きな荷物は観光センターに500円であずかってもらった。
と、娘のライフジャケットを忘れてしまい、私が観光センターまで歩いて取りに行くことに....。
バスで5分もかからなかったので、
「10分くらいかなぁ」
と思って歩き出したが、クネクネ道の上にアップダウンがあり、20分以上かかった。
2日間シュノーケリングをやっていたので、首回りが日焼けしてヒリヒリする。

海岸に向かってとぼとぼ歩いていると
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「うずまき岩」と掲示板が出ていた。
むかし火山が噴火したときの溶岩が、海まで流れて冷やされながら、ロールケーキのように巻いたらしい。

この島は海岸部を除くとほとんどが山で、かなりの急斜面。
津波が来ても斜面を登ればすぐ海抜30mに逃げられるが、そのぶん火山が噴火したら海しか逃げ場が無い。
そんなことを考えただけで暑いのにゾッとして、思わず山を振り返った。

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どこを見ても透き通るほど水がきれいだが、波が荒いので泳いだらあっという間に外洋まで流されそう。


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浮き輪をロープでしばって「波あそび」をしているはずの娘が、波打ち際にいる。

「思ったより波が高くてこわかった」
とのこと。
ここも入り江なので波が大きい。

アウトドアではママのことを信用していない娘。
「パパが来たら一緒に泳ぐ」
と言っていたらしい(おーおー うい奴じゃのう)

ライフジャケットを着てシュノーケリング開始
と思ったら
「パパの背中に乗る~」って。
波が荒くて泳ぐのが面倒なので、私を浦島太郎のカメに見立てて、背中に乗って行こうという魂胆だった。

でも必死に首につかまっているのも、またかわいい(はいはい親バカですよ)。

入り江の赤崎と違って魚は少ないが、彼女にはこんな時間が本当に楽しいらしい。

どんなに日焼け止めを塗っても、真っ黒
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ここに来た理由は昨日の温泉まで歩けること。
帰りの船に乗る前に海水を洗い流して帰りたい。
12時前に海からあがり、炎天下のなか10分歩いて温泉へ。

さすがに暑いなか屋根なし露天風呂はつらいので、階段を上ったところにある屋根付き露天風呂へ。

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あまりの気持ちよさに放心状態

そしてお待ちかねの昼食
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海の家が無い赤崎では食べられなかった、ラーメンにご満悦

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妻は刺し身定食。私は「島天丼」
民宿の食事でも感じたが、どの料理もかなりしょっぱい。
両親が長野の農家出身だったので、しょっぱい野沢菜にさらにしょう油をかけていた私だが、それでもしょっぱく感じるほど。
妻に「おいしい?」と聞かれたが、しょっぱい味しか覚えてない。
まあ島は暑いから塩分補給が大切なのだろう。

バスの時間までまだ小一時間あるので、エアコンの効いたロビーで休憩。

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こんな小さな島にバイクで来ても、走るところは無いと思うのだが、
なぜか「ばいくじん」が置いてあった。
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セスナで神津島に来て、レンタルバイクを借りて、日帰りで帰京する弾丸ツアーの企画だった。

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このバイク屋さんは宿までの坂道の途中にあった。

旅行者の島のアシは1時間に1本か2本の村営バスしかない(タクシーは呼ばないと来ないし、走っているのをほとんど見ていない)
妻はバイクに乗ったことが無いので、せめて自転車を借りて島を廻りたかったが、
1日1台4000円くらいするのと、とにかく坂道が多いので断念した。

記事にも「坂が多いので原付より125ccスクーターがおすすめ」と書かれていたが、観光客の外国人や若者たちが、レンタルスクーターで移動しているのを見た妻も、
「私も乗れるかしら?」って。
クルマの免許を取ったとき、原付免許もオマケについているが、結婚するまで自転車も乗れなかった人なので(東京はどこでも駅があるので、彼女の両親も自転車には乗れないらしい)、こんな人が都内でバイクに乗るのは、危険というか迷惑。

私が100ccスクーターに娘を乗せて、妻が原付に乗れれば、バスが走っていない島の反対側も行けるし、限られた貴重な時間を有効に使えるだろう。

公安委員会や警察主催の講習会でもあれば、参加させてやりたい
(「バイクたのしい~」ってクセになられても困るが.....)


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「次は東京から1000キロ先の小笠原で、ホエールウォッチングもいいかも」
なんて妻の妄想は膨らむばかり。


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そしてまたジェットフォイルに乗り、夕方に竹芝桟橋に到着。

船上浴衣パーティーでもあるのか、竹芝桟橋には大勢の若い女性が、浴衣で来ていた。

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「やきとり食べたい」という娘だが、ここは「やきとん」の店だった。
「やきとりと同じだよ」
と説明しても、疲れてグダグダなのもあり、「やきとりがいい」と納得しない。
仕方ないので戸越銀座に帰って食べようと、なんとか帰宅した。

神津島も暑かったが、東京も暑い。
中国人の周さんも言っていたが、
「この島は空き家が多いけど、東京から4時間で来れて、こんなに海がきれいなら、中国人はたくさん来るよ」って。

私が不動産業をやっていると話したら
「この島を買って一緒に観光業をやろう」とも。

たしかに空き家は多く、観光と漁業以外に産業が無いこの島は、間違いなく過疎化が進んでいるのだろう。

一年中「夏」の沖縄なら、もっと観光業にも力を入れるのだろうが、夏の数か月で1年分を稼がなければならない島の現実が厳しいことが、ライフガードも雇えないことなど、2泊3日の短い滞在でも感じられた。

海外の有名リゾートのように「ビーチサイドのバーでテキーラ」なんてここにはないが、だからこそきれいな海が残っている。
もしまた来れるなら、次はバイクを借りて島を回りたい(キャンプもいいなぁ)。



帰宅してポストを覗くと

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無事に北海道4デイズから帰って来たらしい。

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XR250(ME06)の記事を読んで、チャーリーを思い出した。
いわきのバイク乗りたちは、乗り込んでボロボロになったこのME06を、手足のように操る。
タンクの赤も色あせてピンク色になっているが、勝手知ったる地元の林道もカッ飛ぶし、どんな難所もトラ車のようにヒラヒラと超えていく.....。

去年は主催者Y原さんのセロー225をお借りして、チャーリーとランデブーを楽しんだが、来年の北海道4デイズはまたじ~じのお供をしようと思うので(じ~じが走れればのハナシだけど....)、いっそセローでも買おうと思っている(ついでにトレーラーも)
アフリカツイン仲間で先日のGSキャンプでも一緒だった、I君の実家レストラン「ドルジ」(じゃなかった、ドルジは朝青龍の本名だった)
「ドルチェ」も、バイク屋さんじゃないのになぜか協賛店になったらしいので、ここからエントリーしよう。

「購入1年未満の新車割引」もあるらしいが、アドベと違ってセローは普段のアシと、山あそびが目的なので、すぐボロボロになるだろう。
程度がよければ中古でもいい(トレーラーとヒッチも買わないといけないし。あとマップケースにラリーコンピューターも)

どうせならタービュランスで探してもらおうと電話したが、携帯は圏外。
どこかイベントに行ってるのかな?

そして社会復帰した今週。
仕事帰りにマックスフリッツへ
お店主催のモンゴルツーリングから無事帰国したSさんに、聞きたいことがあった。

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組み立てているのはキャンプのとき、Sさん愛用の「カーミットチェア」

夏休み第一弾の神津島が終わって、次はキャンプに行きたいが、アルミパイプの椅子はイマイチ。
「キャンプの達人」として紹介されていたSさんの記事で、カーミットチェアを知り話を聞きたかった。

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思ったよりコンパクトだが、巨漢のアメリカ人用なので大きなサイズもあるらしい
座らせてもらうと座面は低いが、木と布がなんとも落ち着いていい。

今までキャンプツーリングには何の興味もなかった。
ましてや満足な道具も無いなかで料理を作って食べるなんて、考えただけで面倒だったが、去年の春と秋のDOAに参加して、娘の喜ぶ顔を見ていたら、急にキャンプがしたくなった。

Sさんもキャンプの話しになると、身を乗り出して饒舌になる。
テントのこと、ガスバーナーのこと、簡単な料理の仕方などなど、なんでも明確に答えてくれるのが頼もしい。

キャンプのイベントがあったらぜひ誘ってほしいと言ったが、この御仁、実はとてもシャイで、大人数のキャンプは苦手な人。
キャンプも前の日に決めてソロで行くスタイルなので、シロート親子が一緒では足手まといだろう。

とりあえずSさんおすすめのキャンプ場情報は聞いたので、夏休みに行ってみよう。

と、今日の私のいでたちは
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半袖ポロシャツに短パン。そしてヒットエアーベスト。
これが私の夏の仕事着。

私のお客さんはみんな顔なじみかその紹介なので、この格好に文句を言う人はいない(陰で言われてるかもしれないけど、キニシナイキニシナイ....)

スーツ着て仕事ができるなら、彼みたいに毎日ブリオーニのオーダー着るけど、そんなのに限ってろくでもないヤツばかりだし......

Sさんから
「自分でさんざんエアバッグの重要性を言っときながら、半ソデ短パンはないでしょ」
って。

とりあえず手足はあきらめて、首と背中が守れたらそれでいいかと思ってマス