カフェしなの

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夏休み


夏やすみのイベント第一弾は、妻が働く病院での看護師体験

小学生20人ほどがふだん親がどんな仕事をしているのか、見たり体験できる。

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一人っ子の娘は赤ん坊を抱いたことがない。
ふだん遊んでいるお人形さんのつもりで抱っこしようとしたら、3キロもあるので持ち上がらない。
私も子供が生まれる前に区主催の「はじめての親子教室」で、同じ体験をした

他にもストレッチャーの乗せ方、動かし方やAEDなど、学校では教えてくれない貴重な経験もさせてもらった。

そしてその夜、義姉一家が待つ蓼科へ。
連休前の金曜なので大渋滞を覚悟したが、高速はほどほどに流れていて、8時に出て12時前には到着できた。

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18日(土)に有志による「ウラ富士ヒルクラ」に誘われたので、練習用にロッキーを積んできた。

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朝起きて14キロ先の麦草峠まで。
標高1600mの山荘から2100mの麦草峠まで、500m登る。
ギア比が大きいのでロードのようにインナーは使わず、アウターだけで登れることに驚く。
ペラペラのウィンドブレーカーを羽織っただけでは、寒すぎてガタガタ震えながら下る。

今日は娘の同級生の祖父母が東京から移住している、蓼科の下、茅野郊外の別荘地で夏祭りがある。
お誘いを受けたので甥っ子姪っ子たちを連れて参加した。

茅野市街から車で10分、眼下には諏訪湖も臨める。

8月15日の「諏訪湖花火大会」は毎年大混雑だが、別荘の住人たちはここで酒を持ち寄って、「高みの見物」をするという。

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子供たちは「人生初の」流しそうめんに大興奮


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東京で流しそうめんなんてやれば、みんなが群がりパニック必至だが、この別荘地も高齢化で子供が少なく、今日は「食べ放題」状態。

大人たちは昼から生ビール飲み放題。
200世帯ほどの小さな別荘地はご近所みんな顔見知り。
高齢化は進んでいるが連帯感は強い。
帰りは妻に運転してもらうことにして、部外者ながら私も生ビールをいただく。
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去年の夏、山荘に一人でいた義父は包丁で指を切り、血が止まらないので救急車を呼んだ。
ちょうどお盆休みで道路は大渋滞。
1時間以上かかって救急車が着いたときは、出血は止まっていた。
「いちおう病院に行きましょう」と促され救急車に乗ったが、病院までの下りも大渋滞で1時間半かかった。

78歳の義父
山荘で自分の身に何かあったら、ぜったい助からないことを悟ったという。

その点ここはみんな顔見知りなのでいい。
茅野駅までクルマで10分で行けるので、週二日、東京に仕事で通っている人もいるらしい。
義父も車が運転できなくなったら、ここでもいいのでは?と妻に言うと
「もう少し山の上がいいなぁ」って。

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手際よく焼きそばを焼いている自治会の役員さん。
「もともと食堂やってたからね~」って。
どうりで美味いはずだ

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「地物」のスイカも井戸水で冷えていて、うまいのなんの。

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それほど酒が飲めないので、むかしはこの手の集まりが苦手だったが、人生経験を積んだ人たちとの会話は楽しく、帰ろうとしたらみんなに引き留められた。


今夜の夕食は子供たちが作るBBQ
こちらも「人生初の」まき割りに大興奮。
もっと割りたいと、どんどん細かく割っていく(手を切らないでね)

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実家はまきで焚く五右衛門風呂だったので、風呂焚きは子供の仕事。

父や祖母の姿を見よう見まねで覚えて、娘くらいのときにはひとりでまきを割り、風呂を沸かしていた。

まきの中にいる虫の幼虫を集めて、フライパンで炒って食べるのも好きだった。

オトナになって誰かに話したら、
「おまえはウジを食っていたのか?」
と驚かれたが、たぶん「松くい虫」の幼虫だったんだろう。

「素晴らしき世界旅行」でアポリジニの食事を紹介していたが、
「あっおんなじだ」と思った。
「アボリジニ食事」の画像検索結果
こんなやつ

去年買ったユニフレームの焚火台で火を起こす。

最初だけ教えてあとは子供たちにまかせると、何度も試行錯誤しながらも火がついた。

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火がついたまきを子供たちがトングでつかみ、「A4君」に移して肉を焼く。

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生まれも育ちも自由が丘のセレブな甥っ子たちは、アイスはハーゲンダッツサーティワンしか、食べさせてもらえないらしいが、
「いつもいく焼肉屋さんよりこっちのほうが、何倍もおいしいよ~!」
と興奮していた。

キミタチが行く焼肉屋さんは芸能人も行くような高級店だけど、まき割りから火起こしまで自分でやれば、安いスーパーの肉でもおいしいことがわかってくれただけで、これらを買ってよかったと思う。

星空の下、テントで寝かせてやろうと積んできたが、山荘の庭は傾斜がきつく、切り株だらけでテントが張れないのが残念。

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そして〆は花火大会
たくさん買い込んだがBBQに時間がかかりすぎて、「一人5本」でもう寝る時間。

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翌朝も快晴

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今日も登ったがみるみる空模様が怪しくなってきた

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ポツポツ小雨が降る中を滑って転ばないよう、注意して下る。
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お盆明けまでいるという甥っ子たちに別れを告げて、長野の実家へ向かう。

実家につくと電気がついていた。
見ると姉と菩提寺の住職が「迎え盆」の読経中。
間に合ってよかった。

そして市営の温泉施設「湯っくらんど」で温泉に入り、夕食はお気に入りのラーメン

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父が亡くなり母も施設にいるので、実家は5年間空き家。
なので風呂も食事も外で済ますのが当たり前になっている。

翌朝はこれも娘のお気に入りの市営プールへ

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山のふもとなので朝9時半では、かなり水が冷たい。
東京のプールは人が多すぎて水が「ぬるく」なるが、ここはいつもガラガラ。
それでも地元の人は
「今日は混んでるね」
って.......。

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売店カップラーメンが150円で食べられるのもありがたい(またラーメンか)
「もっとおよぎたい」
という娘をなんとかなだめて、妻がお気に入りの小布施のギョウザ屋さんへ。

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水餃子は夏はやらないらしいが、ジャンボ焼き餃子1人前でおなか一杯に。


中国人の奥さんが自宅の軒先を改造して営業している。
住宅街でもやっていけるのは、味とボリュームのせいだろう。

こちらも妻のお気に入りの小布施の「山屋天平堂」で、お土産用にあんずグラッセを購入。
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小布施の名物と言えば栗ようかんや栗かの子が有名だが、もう食べ飽きてしまった。


母親が入所している施設にお見舞いに行ったとき、最近娘が好きでよく見ている、ジブリの「かぐや姫の物語」の歌をくちずさんでいた。
「おばあちゃんにきかせてあげて」
というと
寝たきりでボーっとしていた母親が目をキョロキョロさせて、声がするほうを探している。
娘と目が合うと食い入るように「じーっと」娘の顔を見つめている。
娘が握った手をこちらが見てもわかるほど、「ぎゅっと」握り返しながら。

歌い終わると
「次はなにがいい?」
と母に話しかける娘。

「ふるさと」歌ってあげなよ
と私が言うと

見ると母の目から涙が。
私もおもわずもらい泣きしてしまった。

「おばあちゃん、なんでないてるの?」

それはキミの「すてきなおくすり」がおばあちゃんに効いたからだよ。

施設の真っ白な天井しか見ていない母にとって、これほどの特効薬はない。
あと何度、孫に会わせてやれるのか。
塾やバレエなど習い事もあるが、もう少し母に会いに連れてきてやりたい。


そして夜は姉の家で晩御飯をごちそうになる。
春休み、急に声が出なくなった義兄のお見舞いに来て以来だが、声帯の周りにできた腫瘍を神経ごと取ってしまったので、蚊の鳴くような声しか出ない。
それでも元気そうなので安心した。

3年前に結婚した甥っ子夫婦もオメデタとかで、娘は初めてできる「年下のいとこ」を、今から楽しみにしている。



そして翌日は「海のない長野県民の海」新潟へ
むかしは汽車や電車、クルマでも3時間以上かかったが、高速ができたおかげで実家から100キロ先の上越まで、1時間で行けるのが夢のよう。

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10年ほどまえの「ガストンライエ・ミーティング」で、この狭い路肩をGS3台が激しいバトルを、繰り広げたのもなつかしい。

そしてずっと来たかった「能生(のう)海水浴場」に到着
1日1000円の市営の駐車場は、ほとんどが長野県ナンバーで、同じく海のない群馬や山梨もちらほら。

「(長野の)飯山のプールにいます」
って。
お盆は混むので地元の人は、あえて海にはいかないのだろう。

次回来るときは事前に連絡します。

40数年ぶりに来たが昔はこの橋が木造だった。
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日よけのテントやコット、冷たい飲み物やフルーツも入ったクーラーボックス完備して、準備万端。


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実家には車がなかったので、海に来るときは汽車か電車だった。
なので大きな荷物はもてず、海水浴する子供たちを見守る母親は、強い日差しの中小さいビニールシートを敷いて、じっと待っていた。

この日も母親と二人の子供が来ていて、母親は小さいビニールシートを敷いて、子供たちを待っていた。

むかしの母親とオーバーラップして、空いている椅子をすすめたが、いつの時代もお母さんは大変なのだ。

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ずーっと泳いでいたがおなかが空いて戻ってきた。
海の家で(また)ラーメンでも食べようと思ったが、あいにく満員。
席料はひとり1000円だという。

砂でジャリジャリするゴザに座り、隣りに遠慮しながら粗末な「ちゃぶ台」で食べるよりはと、コットを持ってきて座って食べた。

クルマで来ている人はほとんどが、テントを張ってBBQをやっている。

駐車場代1000円を払えば、あとは「自炊」で一日遊べるなんて、大混雑する湘南の海では考えられない(早朝クルマを駐車場に停めると、P代だけで5000円は当たり前)。
能生はコスパ最高かも。

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「もっとおよぎたい~」
と駄々をこねる娘をなだめて(だまして)、無料のシャワーを浴びて海をあとにする。
伊豆や下田に比べれば日本海は地味で、カラフルな魚もいないが、なにより空いているのがいい。

向かったのは小布施の「あけびの湯」
夕食はスラックラインで有名な常光寺となりの、豆腐料理の「まめ家」を予約していたので、その前にカラダについた「潮」を洗い流したい。

毎度のことだが私と男湯に入りたい娘と、入り口で「涙の別れ」
本当に一人で入る風呂ほど寂しいものはない。

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ここは小布施の町を見下ろす高台にある。

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そしてまめ家に到着
少し早く着いたのでとなりの常光寺で、スラックラインをやらせてもらう。

毎回感じるのは無料で開放している住職の懐の深さと
、地元の子供たちの真剣なまなざし。
せっかくなのでスラックラインを買って自宅でやりたいが、5mのラインを張る場所がないのが悲しい。

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豆腐を使った懐石料理がメイン

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うなぎのかば焼きを模しているが、目をつぶって食べたら豆腐かウナギかわからない。
1500円のコースでは食べきれないくらいボリュームたっぷりで、大食いの娘も大満足。

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翌朝は霊園の駐車場が混まないうちに「送り盆」を済ませ、そのまま帰京。


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10時に出発して1時過ぎに無事帰宅。
やっぱり東京は暑い。
たまった洗濯と洗車を済ませ、ビールを飲んでぐったり。

深夜に「妖怪人間ベム」をやっているのを知り、録画しておいた。
てっきり50年前の再放送かと思ったら、ちゃんとリメイクされた新作だった。


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娘が保育園のころ「妖怪ウィッチ」が大流行りだった。
一話だけ見て
「こんなのは妖怪じゃない」
と思った私は、youtubeでむかしの「ゲゲゲの鬼太郎」や、「どろろ」を見せていた。
エスカレートした娘は怖い話やアニメが大好きに。

かなりのビビりなので怖いアニメを見たあとは、ひとりでトイレに行けないくせに、私の子供のころの心霊体験を聞きたがる。

甥っ子たちとはかなり違う育て方をしているが、
「子供らしいこどもだね」
と年配の人たちにはウケがいいので、どこでも生きていけるだろう
(都会に限らず日本中、生意気なクソガキがホントに多いので)。