カフェしなの

TREK とKONAとEVILと、たまに1250 GS HP

帰省

仕事で築地へ自転車で。
自宅を出発し第一京浜を銀座方面へ。
品川駅あたりから大渋滞。
「さすが朝は混んでるなぁ」
自宅と事務所が一緒で通勤がない、「のんきなおじさん」はそう思った。
が、札ノ辻の交差点でパトカーが数台停まっていて、4車線のうち3車線を通行止めにして、実況見分をしている。

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中央分離帯に激突、大破したワンボックスカーの前に、転倒したスクーターが。
交差点でぶつかってから30mくらい「滑って」、ここで止まったらしいが、これだけ大規模な見分をしているということは、死亡事故か。

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そして築地は平日にもかかわらず、観光客で大混雑。

専門学校の同級生フカザワクンの事務所がある、築地場外市場のビルのオーナーから、豊洲移転でテナントが出てしまったので、世話してほしいと依頼があった。

静岡県清水市出身なのに、サカナが苦手なフカザワクン。
むかしは魚肉ソーセージでさえ食べれなかったが、結婚して子供が生まれてからは、無理して食べるようになった。
が、それでも寿司を食べようとは言わない。

私も進んで生魚は食べないし、昼はどこも混んでいるので、いつもの築地の空いている中華料理店で、いつものマーボー豆腐定食を食べる。

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あまりの辛さにアタマから湯気を出しながら、なんとか完食。

帰り道、なにやら人だかりが

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閉鎖しても中で商売させろと、都の職員ともみ合っていた人たちか。

テレビの映像では制止を振り切って、市場の中に入っていたが、どうやら完全に締め出されたらしく、支援者らと缶詰や干物を売っていた。


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夕方、娘が学校から帰宅。
体操服を忘れたというので、取りに行く。
校門で
「ひとりで教室まで行っておいで」
と言ったが、怖い話は大好きなくせに超ビビりなので、
「パパも来て!」
って。
たしかに真っ暗な学校は、なにもなくても怖いものだ。

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田舎の施設に入所中の母親。
熱が下がらないので病院に搬送したら、「誤えん性肺炎」とのことで緊急入院。
「ここ2~3日がヤマ」
と言われたので、金曜夜に帰省した。

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翌日、姉夫婦と病院で待ち合わせ、ICUへ

さいわい熱は下がったが、89歳と高齢なので予断は許さない。
5年前、脳梗塞で倒れて施設に入るとき、「延命措置はしない」旨サインしているので、手当てをしないと肺炎でも簡単に死んでしまうらしい。

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娘が声をかけてもずっと眠ったまま。

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「おばあちゃんにあげるの」
とレゴで作った「お守り」を置いてきた

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あまり長居はできないので姉夫婦と昼食を食べに、高山村の「高山亭」へ
地元の精密機械製造会社の社長の、ソバ好きが高じて始めたお店。

安くてうまくてボリュームたっぷりなので、いつも大盛況。

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以前は「ざるそばとかき揚げ丼セット」が定番だったが、消化に悪いので最近はざるそばだけ。
今日は「エビ天たべたい」という娘のために、天ざるを注文。

「長野県人だからそば、好きでしょ?」
とよく聞かれるが、それは戸隠など一部の人だけで、実はみんなうどんが好き。
農作業する人はソバよりも、腹にたまるうどんのほうがいいに決まっている。

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今日は「えびす講」という地元のお祭りをやっていた。

子供のころからよく遊んだ「芝宮」
ここ20年で町がさびれ、シャッター通りになったはずが、信じられないくらいの人がいておどろいた。
古民家を改造したブティックやレストラン、カフェもたくさんできて、UターンやIターンで若い人も集まっているらしい。

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天気がいいので紅葉を見にいこうと、山田温泉へ
同じことを考える人が多いようで、駐車場はどこもいっぱい。
カミナリ滝も満車なので、七味温泉まで上がってみたら、さすがに空いていた。

40年ほど前の高校時代、
毎年冬は山田牧場スキー場のホテルで、バイトしていた。
たまにジープで町まで出かけたが、カミナリ滝から七味温泉のあいだの道のカーブで、女の人が立っていた。
時間は夜7時くらい。
こんな時間になにしてるのか?
と思って振り向くともう誰もいなかった。

気のせいかと思ったが、春になってそのうしろのガケから、女性の白骨死体が見つかった。
「きっと早く見つけてほしくて出てきたのかな?」
と思ったのを思い出す。


七味温泉からガレガレの林道で渋峠まで行けるので、20年前はアフリカツインでよく来たが、今は全面通行止め。
ひさしぶりに来てみたらきれいな橋がかかっていて、温泉宿も新しい。


「温泉入りたい」という娘の希望で、私と二人で入ることに(妻は紅葉見学)
と、きれいなほうの露天風呂は「日帰り入浴は4時まで」
あと30分もないので、古いほうの露天風呂へ。
ここは子供のころ父のカブで何度か来た。





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こっちのほうが風情があっていい。

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紅葉をバックに貸し切り。
40数年前はサルやタヌキがすぐ近くまで来た。
「このお湯、変なにおいがするよ~」
「いおうっていうマッチの元のにおいだよ」
最近はマッチを知らない子も多い。

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3年生になったので、もう男湯には一緒に入れないとあきらめていたが、ほんのつかのま、幸せな時間を過ごせた。

翌朝は実家から20分歩いて墓参り。

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毎週末、東京の自宅から100km先のお山まで、MTBに乗りに行くのがバカバカしくなるくらい、たった20分歩いただけで山がたくさんある。

山の上から降りてきたおじいさん。
「須坂駅の近くの家から毎日3時間、山を歩いている」とのこと。

「春はヤマザクラカモシカと一緒に見た」とか。
カモシカは目が悪いので、近くに行くまで気が付かないらしい。

ものすごい早足で下りて行ってしまったが、
きっと楽しいトレイルもたくさんあるんだろう(次回はMTBで来てみたい)

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帰りは少し遠回りして動物園へ

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大人200円 子供は70円
申し訳ないくらい安いのに、うさぎもモルモットもさわり放題。
上野動物園なら長蛇の列で並ばないと、エサもやれない。
キリンもライオンもパンダもいないが、予算が無いなりにいろいろ知恵を出して、毎回飽きさせない。



となりの臥竜公園では「菊花展」が開催中(もちろん無料)
叔父が菊づくりのプロで、毎回金賞や市長賞を受賞していた。
父は畑で野菜を作るのが趣味だったが、叔父は畑仕事より菊や盆栽が好き。
同じ兄弟でこうも違うものかと、子供たちは不思議に思ったが、もう二人ともいない。



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帰りの高速が渋滞しないうちに帰ろうと思ったが、気がつけば12時

いつもなら土曜夜、市営の温泉施設で入浴したあと、ラーメンを食べるのが日課だが、昨日は露天風呂でおあずけ。
なので
「ラーメンぜったいたべる~!!」
と駄々をこねまくり。
しかたないので高速のインターに近いラーメン店、「龍音(るおん)」に立ち寄り。
ここは高校時代バイトした同級生の酒屋で働いていた、スダサンの奥さんと息子さんがやっている。
酒飲みのスダサンは真夏の配達で焼肉屋や寿司屋に行くと
「ちょっと休憩しよ」
と言って生ビールをグビグビ
運転なのに大丈夫かと思ったが、半分アル中だったらしい。
さすがに酒の飲みすぎで早死にしてしまったが、息子さんは立派に店を切り盛りしていた。


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あっさり煮干しだしで美味しい。

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1時に上信越道に乗り、藤岡で関越に合流すると、少しづつ渋滞し始めた。
それでも4時過ぎに無事帰宅。

すぐ腹サイクルへ12か月点検が終わったアドベンチャーを、代車のGSで引き取りに向かう。

小雨が降っていたが軽量な1200GSは快調そのもの
ほんとうに買い替えようかと悩む。

これは現行1200GS
本国仕様のままのノーマルサスだが、日本では「プレミアムライン」というらしい。
私が代車で借りたのはローダウンモデルで、またがらせてもらうと明らかに車高が高い。
これをK&H製シートに付けかえると、高さは変わらないが「股」が細く絞ってあるので、アドべよりはるかに足つきがいい。

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巨大なタンクで足元が見えないアドベンチャーに比べたら、大げさでなくエンデューロレーサーくらい細く感じる。

青白の1200GSラリーも展示してあったが、こちらはローダウン仕様とか。
ラリーってたしかアドべと同じ、長い足回りがウリのはず。
ローダウンにしたら意味がないと思うのだが、「カッコだけラリーに乗りたい」おじさんライダーが多いらしい。

日本はローダウンがノーマルで、本国のままのノーマルサスがプレミアムラインとか、まったく意味不明。
聞くだけで混乱してくる。

1250GSが海外で発表されて、日本は来年あたり発売されるとか。
なのでミーハーなおじさんたちが飛びついて
「1200は売れ残って大変なのでは?」
と思ったが、今は9.5%オフキャンペーン中とかで、ものすごいイキオイで売れているらしい。
「別に1200でもじゅうぶんでしょ」
という人が多いらしいし、約10%の値引きは大きいんだろう。

ココロは軽いGSに傾きつつ、重たいアドべで帰ることに。

と、走り出すとやっぱりこの暴力的な加速感は、GSには無い。
おなじエンジンとは思えないほど、重力加速度が違うような。
「な~んだ、やっぱりアドべがいいな~」
と首都高をゴキゲンクルージングしながら、帰宅。

ここで「最後の儀式」
玄関前の狭いスペースへの車庫入れが待っている。
道路より10センチほど高い、幅1mのスペースへバックで押し上げる。

GSならどこからでも入れられたが、フロント周りが重いアドべはやっぱり重たい。
何度か車庫入れに失敗しながらも、無理やり引っ張り上げてなんとか駐車できた。

むかしスガワラじ~じの盟友ヨコカワサンの、80GSの売却を依頼されたとき、100と200ccしか違わないのにその軽さに驚いた。

100なら押しがけはできないが、軽い80は簡単に押しがけができる。
「圧縮比が違う」と言われたが、80のほうが50kgは軽く感じた。

アドべとGSもそのくらい違うように感じる。
でもやっぱりアドべの存在感は捨てがたい。

お山へいくために週イチしか乗らないし、街中もめったに乗ることはないので、ホントはナナハンで十分なのだが、1250が発売されるまで、もうすこしコイツに付き合ってもらおう。