先日行った「ツルタマ」でお会いしたチーフに、チームスガワラのTシャツをプレゼントしたいと思い、じ~じにメールした。
数日後、じ~じから電話が
「メールもらったときフランスにいたんだよ。
米軍にもファンの人がいてくれるって、ほんとにありがたいね。
大きめのTシャツが手に入ったから届けるよ」
って。
そしていただいたのがこちらの豪華三点セット

写真集はもちろんサイン入り


Tシャツはモンゴル人スタッフ バイラーさん用のXL(バイラーさん、ゴメンネ)
これでも入らないならダイエットしてもらおう

こちらもサイン入り
そういえばじ~じにサインしてもらったもの、なにも持ってない。
ワタシも「形見」にもらっておいたほうがいいかナ

ついでに私の私物のレンジャーも、チーフにプレゼント

ちゃんと直筆でサインしてもらって

チーフの名前もいれてもらい


あげた人ともらった人の、ふたりのこの笑顔

じ~じも
と驚いていた。
私も先日お会いしたときのチーフはジャージ姿だったので、こんな軍服姿の(しかも自分のオフィスでの)写真を見て、
「ほんとにエライ人だったんだ」
と驚いた。
こうして40年以上にわたり、ファンやスポンサーを大事にしてきたからこそ、
今も挑戦し続けるづけられることを、このおじいちゃんは誰よりもよく知っている。
チーフも誤解していたが、「チームスガワラ」はメーカーのワークスではない。
あくまでも「プライベーター」で、たくさんのスポンサーの「出資」で成り立っている。
たった2週間で終わるラリーより、長い時間をかけての地道なスポンサー探しと、協賛してくれた後のアフターケアを、していない結果だろう。
(もちろん「スポンサーの期待に応える結果」に、チームスガワラが応え続けていることが、一番大きいが)
私も毎年、ほんとうにスズメの涙くらいの協賛を、させてもらっているが、レースが終わればじ~じ自ら報告に来てくれるし、どんな小さなスポンサーにも、こうして応えてくれる。
今回のことで在日米軍がスポンサーになることはあり得ないが(でも実現したらおもしろいなア)、じ~じもそんな期待はみじんも思っていないだろう。
でもこんな出会いからスポンサーになってもらったり、協賛してくれる企業や人も多い。
マックスフリッツSさんもその一人
「チームスガワラのみんなは、何度も使い古したチームTシャツでラリーに行っているので、みんなで出資してTシャツを作れませんか?」
とSさんに相談したら
「じゃあウチから提供しますよ」
と申し出があった。
それからはTシャツだけでなく、マックスのオリジナルパーカやパンツも、チームウェアとして提供してもらっている。
会社の代表になりながら「私腹を肥やす人」が、チマタの話題になっているが、
いい歳したオトナたちが大金をはたいて、「壮大なオトナの砂遊び」をすることに、
尊敬と自分たちの夢をこめて出資することが、日本でも当たり前になってくれれば、こんな素敵なことはない。
このチーフ、じつは何百人いるチーフのなかでも数人しか昇進できない、「マスターチーフ」というかなり偉い人らしい。
「日野レンジャーは自走できるのか?」
とチバサン経由で聞かれたが、ぜひベースにレンジャーで来てほしいとのこと。
あいにく自走はできないし(ベースに入るには車検証、自賠責、任意保険証の提示が必要だが、レンジャーは「レーサー」なので公道走行はできない)
なによりイベント参加にはメーカーの承認が必要なので、むずかしいとか。
「それならみんなでベースでBBQをやろう」
との提案もあったので、年明けに無事じ~じが帰国したら、ぜひ企画してみたい。